ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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クライストチャーチの地震とラグビー

日本でも報道されているように、2月22日、NZ時間のお昼過ぎ、午後12時51分頃クライストチャーチで地震が発生しました。

地震は、ニュージーランドの南島のクライストチャーチ付近で起きました。現時点で被害が確認されているのは、クライストチャーチ市とその周辺です。ニュージーランド最大の都市オークランドや、首都ウエリントン、キックオフNZ のオフィスのあるロトルア、また、南島の観光都市クイーンズタウンなど、ニュージーランドのほとんどの地域では、この地震による被害は全くありません。

現時点で159名の方が亡くなったことが確認されています。そのうち11名のお名前が公表されています。心よりご冥福をお祈りいたします。

またこの地震によって倒壊した建物の中に閉じ込められている方や行方がわからない方が200名以上いらっしゃいますが、現在懸命の救出作業が行われています。一刻も早く救出されることを願っています。

現在、スーパー15の試合が行われていますが、2月26日にウエリントンで行われる予定だった、クルセーダーズ対ハリケーンズ戦は、中止となり、引き分け扱いとなりました。また、クルセーダーズのホームスタジアムであるクライストチャーチのAMIスタジアムで、3月4日と3月11日に行われる予定だったワラターズ戦とブランビーズ戦は、同じ南島のネルソンに会場が変更されることが決定しています。

ラグビーワールドカップは、9月9日からニュージーランドの各都市で開催される予定となっていますが、クライストチャーチで行われる試合が予定通り開催されるかどうかは、現在のところまだ決定していません。一部報道によると、クライストチャーチのAMIスタジアムの修復工事は9月までには間に合うだろうとのことですが、観客の宿泊施設などがどれほど復旧するかが不明であることが、現時点で開催を最終的に決定できない大きな理由なようです。

現在、クルセーダーズのチームカラーにちなんで、黒と赤の衣類を身につけて、クライストチャーチを応援、サポートしよう、という運動が広がっています。また、ツイッターを初めとするウエブサイトでも、スーパーラグビーのニュージーランドのスポンサーであるBNZ銀行や、ニュージーランド最大手の新聞社のニュージーランドヘラルド紙など、ロゴを赤と黒に色を変えている企業や個人の方もたくさんいらっしゃいます。

日本のラグビーファンの皆さんも、是非今年は、サポートするチーム以外にクルセーダーズも応援してください。また、できれば、ラグビーファンではない方もできるだけ誘って、3月4日や11日のクルセーダーズの試合を、赤と黒の服を着て皆さんでTV観戦して応援してください。

今日のニュージーランドヘラルド紙(オンライン版)に、三洋電機 対 サントリー戦(秩父宮)で、募金活動を行っていただいたことが記事になっています。ニュージーランドドルに換算して6万ドル以上が集まったとのことです。募金をしていただいた方々、ありがとうございました。
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10709613

Japanese rugby fans have raised more than $60,000 for victims of the Christchurch earthquake.
The money was collected on Sunday at the Japan Cup final, between Suntory Sungoliath and Sanyo Wild Knights in Tokyo.
Japan's national rugby coach is former All Black John Kirwan.

クライストチャーチ出身で、Amazing Race のホスト役などで有名なテレビスター、Phil Keoghan さんが、ニュージーランドのテレビの取材で以下のように話をしています。
http://tvnz.co.nz/national-news/amazing-race-host-tells-tourists-visit-chch-4042609?ref=rss

「私たちが注意しなければならないことは、海外の人たちは決してニュージーランド全土が被災したとは思っていないことです。また、私が最も強調して言いたいことは、ニュージーランドは海外からのツーリストの方々を受け入れているということです。もしニュージーランドに渡航する予定がある方は、決してキャンセルしないでください。ニュージーランドに来ていただくことが、クライストチャーチをサポートしていただくことになるからです。」

私も、個人として、またキックオフNZ のダイレクターとして、是非ニュージーランドにいらしてください、と申し上げたいです。特にこのブログをご覧の方は、9月10月のワールドカップには観戦にいらしてください。そして、ジャパンとともに、オールブラックスも是非応援してください。よろしくお願いいたします。



(Kickoff-T)

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スーパーラグビー2011 プレシーズンマッチ チーフス対ハイランダーズ観戦

先週の土曜日、2月5日に行われた、スーパーラグビーのプレシーズンマッチ、チーフスハイランダーズ戦を、タウポまで観に行ってきた。

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タウポのOwen Delany Park は小さなスタジアムで、屋根がついているスタンドの席数は限られていて、ほとんどが芝生の上で座って観戦する。タウポという人口約2万人の小さな街ということもあり、また、プレシーズンマッチということもあって、観客もどこかのんびりと楽しんでいた。

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2月初旬はニュージーランドは真夏だ。特にこの日はとても暑く、試合も、前半、後半ともに20分で一度2分間の休憩を挟む、という形式で行われた。観客も炎天下で日焼け止めを体中に塗って観戦していた。

今年は、チーフスにタナ・ウマガやアイザック・ロスが入り、元、あるいは現オールブラックスの選手の数も増えた。チーフスでは、Mike Delany、Leila Masaga、Tim NanaiーWilliams、Jackson Willson、Nathan White、Sitiveni Sivivatu、Liam Messam 、ハイランダーズでは、Tom Donnelly、Jimmy Cowan、Ben Smith、Robbie Robinson などの選手もスカッド入りしていた。プレシーズンマッチとはいえ、豪華な顔ぶれだ。

気温も高く、日差しもかなり強かったので、選手もしんどそうだった。試合後はいつも以上に汗だくで疲れた様子だった。前半はチーフスのミスなどでハイランダーズがペナルティーでじわじわと点差を広げたが、後半チーフスはトライで得点を重ね、最後は28対26でチーフスが勝利した。

試合後、選手達はかなり疲れていただろうが、ファンの一人ひとりに丁寧にサインや記念撮影をしてくれた。試合でのプレーもそうだがこういう部分でも、子どもを中心としたファンを獲得している所以なのだろうと、いつも思う。

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チーフスは、タナ・ウマガやアイザック・ロスといった選手はもちろんだが、今年から、アシスタントコーチに、元ABsで、ベイオブプレンティ・スティーマーズ、そしてヤマハのヘッドコーチでもあった、ケビン・シューラー氏が入ったことも、大きなニュースの一つだろう。





(Kickoff-T)






IRB 2010年のベストプレーヤー

IRB(International Rugby Board)が選ぶ、2010年のPlayer of the Yearが発表になった。

その人とは...

現在世界ランキング1位オールブラックスのキャプテン、Richie McCaw(29歳)である。

リッチーは、2001年にオールブラックスのキャプテンになってから、この賞に選ばれるのは今回が3回目で、一人の選手が3回選ばれたのは初めてのことである。

リッチー以外に、今年のこの賞にノミネートされていたのは以下の選手。

Mils Muliaina (NZ)
Victor Matfield (South Africa)
Imanol Harinordoquy (France)
David Pocock (Australia)
Kurtley Beale(Australia)

この中でリッチーが選ばれた理由について、IRBの選考委員の一人であるジョン・イールズ(もとワラビーズキャプテン)がこのように言っている。

「リッチーのような選手がいることは、全世界のラグビー界において幸運なことである。彼は偉大なるキャプテンであり、世界レベルのプレーヤーであり、ラグビーというスポーツにおいてお手本となる人物である。」

リッチーいはく、
「いい年だった。コーチも選手もみんなが成果をだせた年であった。いい選手と一緒に戦えることはすごい楽しかった。また、単純に僕はラグビーをするのが、特に国際試合をするのが大好きなんだ。」

リッチーのほかに、グラハムヘンリー監督が'Coach of the Year'に選ばれた。ヘンリー監督がこの賞に選ばれたのは、2005、2006、2008年に続き4回目。


リッチーは、ミスをほとんどしない。
リッチーがボールをボールを落としたり、変なパスを出したりという場面をほとんどみない。
ミスをしない。すごいことだ。

ヘンリー監督がいう。
「これらのアワードは、チームがいかによくがんばったかの象徴だ。選手はもちろん、アシスタントコーチもチームマネージャーも。みんなで勝ち取ったアワードだと思う。」


オールブラックス、来年のワールドカップが楽しみだ。


(Black Kiwi)

2010 オールブラックス対アイルランド

11月21日、ニュージーランド時間の早朝、オールブラックス対アイルランドのテストマッチが行われた。
前週にスコットランドを49-3で降したオールブラックス、今週はダブリンでアイルランドとの対戦である。過去一度もアイルランドには負けたことがない。

この試合は、3つのマイルストーンとなる可能性の高い試合であった。

キャプテンRichie McCaw選手と、フルバックのMils Muliaina選手の93回目のテストマッチであった。オールブラックスとして、93回の試合に出たというのは、過去最多のショーンフリッツ・パトリック選手の92回を抜いた記録である。
リッチーとムリアイナ選手は、テストマッチ最多出場の記録保持者となった。

ヘンリー監督いはく「これは、ラグビー選手だけでなく、ニュージーランド国民にとって誇りに思うべき、記録だ。オールブラックスの110年の歴史において、93回もテストマッチに出場した若い選手が二人もいるということは。」

そして、Daniel Carter選手。彼も世界記録をこの試合で達成するのではないかと予想されていた。その記録とは、Test rugby's highest scorer である。この世界記録をもっていたのは、イングランドのウィルキンソン選手のもつ1178点の得点にあと20点までせまっていた。結論からいうと、このアイルランド戦では記録は達成できなかった。
カーターのこの試合での得点は18点。記録達成は、来週のウェールズ戦に持ち越しである。

しかし、正確なゴールキックに加え、彼のキックの多様さと精密さ、度胸のよさ、落ち着きはすばらしい。カーターがこの試合のMan of the matchに選ばれた。
試合後の彼のインタビューがまたふるっていた。

「記録はあまり意識していなかった。来週の試合で達成?どうだろう?...できたらうれしいけど。この試合は、リッチーとムリアイナの大事な試合だったから、そっちに焦点が合ってよかったよ。」


ニュージーランドヘラルド紙に載っていた、この試合における各選手の採点評価。
10点満点での採点。(評価をしたのはWynne Gray氏。)

1. Tony Woodcock 6.5点
彼にとって73回目のテストマッチは、タフなゲームであった。スクラムのインターセプションで何度も注意された。しかし、トラックではいい感じ。


2. Hikawera Elliot 6.5点
ラスト15分で、アンドリュー・ホアに花を持たせる結果となった。ポジションをはずされるほどではないが、もっと「するどさ、切れ」を要する。


3. Owen Franks 7.0点
スクラムではレフリーの思うようなプレーをできなかったが、それ以外ではパワフルな彼独自のパフォーマンスを見せた。



4. Anthony Boric 8.0点
Welcom!ブラッド・ソーンのかわりに招聘されたのが遅かったほど。確実にかなり前に進むのがすばらしい。big response!


5. Tom Donnelly 6.0点
足の怪我のため、ハーフタイムで降板。あまり視界にはいらなかったが、アイルランドのはしを攻守するコアな存在。


6. Jerome Kaino 7.5点
袖まくりをして情け容赦なく仕事をかたづけていた。このシーズンは彼はこういう仕事をよくみせている。前よりも快適にプレイしているようにみえる。


7. Richie McCaw – captain 7.5点
世界記録達成者をすべての人々が歓迎した。タックルは、彼のいつものよりもシャープさに欠けたが、サイドをよく守った。ほとんどすべての判断も正しかった。


8. Kieran Read 8.5点
またもやすばらしいゲームであった。巨大な仕事量をこなし、パドックのどこにおいても相手を前に進ませなかった。2つのトライで仕事の仕上げをした。



9. Andy Ellis 6.5点
これがマラソンだったなら、彼はほとんど正しい位置にいたであろう。狙い通りにパスを出せなかった。



10. Daniel Carter 8.0点
彼のマジカルレフトブーツ(奇跡の左足)から、蹴りだされるキック、ミスをしたのはたった一度だけ。先週はみられなかったが、キックの攻撃がバラエティに富んでいた。来週、ジョニー・ウィルキンソンを捕らえるであろう。マン・オブ・ザ・マッチ。


11. Hosea Gear 8.0点
ディフェンスのファーストラインに、ぐいっと突っ込み、別のスペースを作り出していくプレイを見せた。攻撃だけでなく、ディフェンスもすばらしい。


12. Ma’a Nonu 6.5点
ぷーっと吹いてはみたが、家を吹きとばすことはできなかった。異なる質問をしてきたアイルランドのミッドフィルダーの質に対し、諦めてしまっていた。



13. Conrad Smith 6.5点
彼がしたかったような深い切り込みができなかった。おそらく、外側からすぎたのだ。常にサポートに回っていた。相手のミスに食らいつこうとしていたように見えた。アイルランドのオドリスコール選手とよく戦っていた。


14. Cory Jane 6.5点
あまり走らなかった。コーナーポスト近くで、タックル(肘鉄?)で相手のトライをとめた。安定した仕事のなかで、いくつかフラフラとした走りがあった。


15. Mils Muliaina 8.0点
もう一人の世界記録達成者。また、この人も試合にすばらしい貢献をした。彼のオーガナイズの能力もカーターのマネジメント能力と同じようにすばらしい。


Reserves:
16. Andrew Hore
17. John Afoa
18. Samuel Whitelock
19. Liam Messam
20. Alby Mathewson
21. Stephen Donald
22. Sonny Bill Williams

結果は、オールブラックス対アイルランド 38-18


(Black Kiwi)
 

オールブラックス対イングランド採点評価

11月7日 ロンドンで、グランドスラムツアーの第1戦オールブラックス対イングランドの試合が行われた。
オールブラックスは、イングランドと1905年以降全部で33試合を行い、うちニュージーランドは26勝イングランド6勝1引き分けの戦績である。昨年は、オールブラックスが19-6でイングランドを降している。

前の週の香港ブレデスローカップで、ワラビーズに逆転負けをしてしまったオールブラックス。何としても今週は勝ちたい。

この試合の注目は、リーグから転向したソニー・ビル・ウィリアム選手デビュー。テストマッチデビューである。どういうプレイをするのか注目されていた。
結論から言うと、思う存分に力を発揮できたとはいいがたい。長身の長いリーチを生かした走りと、ボール捌きはさすがにうまかったが、パスのタイミングが合わなかったりミスをしたりと、本人いはく「disappointed」な結果だったらしい。
オールブラックスのアシスタントコーチのスミス氏は、「彼は、センターでなくフランカーとして経験をもっとつんでもいいのではないか」と後日コメントしていた。


最終的には、26-16の10点差で、オールブラックスが勝った。しかし、ニュージーランドはペナルティも多かった。ペナルティの数NZ17-イングランド11。ターンオーバーもNZ20に対しイングランド25。
「勝ってうれしいが、課題もたくさん残る試合であった。」とキャプテンのリッチー・マッコウ選手がインタビューで言っていた。


ニュージーランドヘラルド紙に載っていた、この試合における各選手の採点評価。
10点満点での採点。(評価をしたのはWynne Gray氏。)

1. Tony Woodcock 6.5点
スクラムにおける左のスクラッチに問題があった。手堅く仕事をこなしてはいたが、いつもの彼より突出したよい出来ではなかった。


2. Keven Mealamu 7.5点
イングランドからの執拗な攻めに、袖をまくりあげ大活躍。真っ向から対抗していた。コーチは、ヒカ・エリオットでなく彼を使って正解。

3. Owen Franks 8.0点
強烈なタックルで、イングランド勢の何人かを倒したヒットマン。相手ボールのスクラムでは、ちょっとまごついたが、マイボールでのスクラムでは手堅く強い。

4. Brad Thorn 7.5点
さらにタフになり、さらに強くなった35歳のロック仕事人。前半流血したが、どんな当たり(フィジカルコンタクト)に対する問いかけに対してもうまくこなしている。


5. Samuel Whitelock 7.0点
はじめてのスターティングメンバーであったが、よくやっていた。ボリックに交代するまでイングランドノタイトファイブの猛攻撃に対し、よく立ち向かっていた。

6. Jerome Kaino 7.0点
フランス人レフリーPoite氏の堪忍袋の緒が切れるまで、バンバン相手を強打し突き進んでいっていた。最後10分イエローカードで退場した。

7. Richie McCaw – captain 7.5点
質のたかいパフォーマンスを積み重ねていった。ヒラリー・シールド(イングランド戦に勝ったもらえるトロフィー)を掲げるために、レフリーPoite氏独自のルールブックに対し、辛抱強く穏やかに対応していた。


8. Kieran Read 7.5点
よいトライを決め、いつもの彼の隙のないよい仕事をみせた。マンオブザマッチには選ばれなかったが、それに近かった。

9. Alby Mathewson 6.5点
パスをセットアップする際、呼びかけやサポートをいくつか見失っていたが、初めてのインターナショナル試合にしてはまあまあの出来。50分すぎの彼の交代ははじめから決まっていたものに違いない。

10. Daniel Carter 8.0点
後半の22mからのキックをミスした。まるでドナルドのように。しかし、あとは完璧な試合をするのに非常に適した存在であった。マンオブザマッチ。

11. Hosea Gear 7.5点
すばらしいパフォーマンス。レフトフランカーに対し脅威を与え、得点した。また彼のポジションのディフェンスの硬さで、次の得点に結びつけた。

12. Ma’a Nonu 7.0点
パワフルでスキルフルな脚力を使い、ミッドフィルダーとしてイングランドを翻弄した。1週間前よりもずいぶんよい働きをした。

13. Sonny Bill Williams 6.5点
デビュー戦、いくつかのearly touchがあった。集団に巻き込まれる前には、するどい切り込み、ディフェンス、オフロードをみせた。

14. Josevata Rokocoko 6.5点
できるだけプレイに携わろうとしていた。強い攻撃力。Toeava選手に代わる前には、ディフェンスを一生懸命しようとしていた。

15. Mils Muliaina 7.0点
キックのdecisionsにいくつかunusualなものがあった。しかし、あとは頑強な確固たるフルバック。


Reserves:
16. Hikawera Elliot (Not Used)

17. John Afoa --

18. Anthony Boric --

19. Liam Messam (Not Used)

20. Andy Ellis 5.0点
50分すぎから出場。プレイが粗い。

21. Stephen Donald (Not Used)

22. Isaia Toeava 6.5点
いくつかのちから強い走りがあり、必死のタックルでトライを防いだ。


(Black Kiwi)

コモンウェルスゲーム ラグビーセブンス 

2010年10月3日からインドのデリーで、「コモンウェルスゲーム」という世界競技会が行われている。
コモンウェルスゲームズ (Commonwealth Games)とは、イギリス連邦に属する国や地域が参加して4年ごとに開催される総合競技大会である。1930年に始まり、4年ごとに開催される。2006年はメルボルンで開催され、次の2014年にはスコットランドで開催の予定である。オリンピック競技のほか、英連邦諸国で比較的盛んなローンボウルズ、7人制ラグビー、ネットボールなども行われている。

2016年よりオリンピックの種目となった7人制ラグビー(ラグビーセブンス)も、10月11日・12日の二日間にわたって行われた。

セブンスが15人制のラグビーと大きく違うところは、試合出場人数が7人であることはもちろんだが、試合時間の短さである。
前半7分、後半7分の計14分の試合。ゴールキックであるトライ後のコンバージョンキックやペナルティキックはドロップキックとなる(プレースキック不可)。
7分間休みなく走り続けることが多いので、選手たちにとってはかなりハードである。
15人制に比べ、コンタクトが少ないのでスピード勝負でもある。
決勝戦のみ、前半10分、後半10分で行われた。

ニュージーランドは、予選を順調に勝ちすすみ、準々決勝でウェールズを降した。
準決勝 対イングランド 32-12
決勝 対オーストラリア 24-17
でみごと優勝。
金メダルを裸の胸にかけての勝利のHAKAはすばらしかった。

ラグビーセブンス(男子)結果は以下の通り。

1位 ニュージーランド
2位 オーストラリア
3位 南アフリカ
4位 イングランド

15人制もいいが、ラグビーセブンスもおもしろい。

(Black Kiwi)

ラグビーワールドカップ2011 各試合のチケット発売

2011年9月9日から開催されるラグビーワールドカップまで後1年となった。開催国はニュージーランドだ。

観戦チケットは、すでにべニューパックとチームパックの発売が終了している。日本からオンラインですでに購入された方も多いだろう。そしてPhase 2 として、2010年9月10日金曜日から、各試合の観戦チケットが発売される。

すでにべニューパック、チームパックで多くのチケットが発売されてしまっているので、各試合のチケットの発売数には限りがあるが、基本的には準決勝と決勝戦以外の試合のチケットは全て発売対象となっているようだ。

購入方法はいくつかあるようだが、公式サイトからオンラインで購入する方法も一般的だろうと思う。 http://tickets.rugbyworldcup.com/ のサイトからYour Tickets を選び、後はサイトに表示される指示に従って購入する。購入するためには、オンラインであらかじめユーザー登録をしておく必要がある。ユーザー登録は以下のURL からできる。(Your Tickets のリンクは9月10日以降に表示されるようだ。)

ユーザー登録
https://tickets.rugbyworldcup.com/Membership/JoinNow_Default.aspx

来年のラグビーワールドカップは、ジャパンとニュージーランドが同じプールで戦う。ハミルトンにあるワイカトスタジアムで9月16日金曜日に試合が行われる。仕事の関係で休みが取れない方でも、この試合だけでもチケットを購入して観戦にニュージーランドにいらっしゃる価値はあるのではないだろうか。

試合スケジュール
http://tickets.rugbyworldcup.com/info/matchScheduledate.aspx

RWC 2011 Ticket General Terms and Conditions
http://tickets.rugbyworldcup.com/pdf/RWC2011TicketConditions.pdf

Prohibited Items and Venue Regulations
http://tickets.rugbyworldcup.com/pdf/RWC2011VenueRegulations.pdf

(Kickoff-T)





NZと日本のジュニアラグビーの違い

(この記事の一番最後に、NZのジュニアラグビーの練習の動画があります。)

11歳の男の子がキックオフNZ を通してラグビー留学でロトルアに滞在している。5月の初めに到着し、すでに3ヵ月半。すっかりなじんで、まるでkiwi(ニュージーランド人)のようだ。

「なぜ、俺はニュージーランド人として生まれてこなかったのだろう。なぜ俺はマオリじゃないんだろう。」と残念がるほど、ニュージーランドと、ニュージーランドラグビーになじんでいる根っからのラグビーボーイである。

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彼と彼のお母さんに、話を聞いた。

「日本とニュージーランドの、ジュニアラグビーの違い」について。

このラグビーボーイは、9歳の時にも5週間のラグビー留学を経験している。そのときチームメイトだったラグビークラブチームの友達は、2年後の今も同じクラブでプレイしている。ラグビーボーイのことをみんなが覚えていて、再会の喜びをわかちあえた。もちろんコーチも2年前と同じ。5歳からのチームを持ち上がりで指導するのだ。ずっと同じコーチが指導するので、愛情もわく。子どもたちとコーチとの信頼関係もできている。

当時U9 のチームだったみんなは、今年も半数ぐらいが同じメンバーである。ロトルア市内のカフクラクラブU11のチームである。

ラグビーボーイのお母さんも、ラグビーとラグビーをする若者たちをこよなく愛する人だ。

彼女曰く、

「2年前、カフクラクラブの9歳チームの中で、息子はニュージーランドの子どもたちに全くひけをとっていなかったと思うんです。チームの中でもトップか2番手ぐらいにラグビーのスキルは高かったと思います。ところが、2年後に11歳となった今、彼はU11のチーム内で決してトップレベルの選手ではないんです。決して下手ではないけど、一番うまくはない。真ん中(標準レベル)ぐらいでしょうか。9歳から11歳までのこの2年間でかなりみんなうまくなっているように思います。」

ラグビーボーイは日本の小学生の中ではトップレベルの選手だと思う。日本で練習をさぼっていたわけでは決してない。日本ではリーダーとしてチームをひっぱっていく存在である。2年前にU9で試合したときもPlayer of the dayに選ばれたことがある、注目の選手であった。

ところが、2年前と同じメンバーが多く残っているカフクラクラブのU11チームにおいて、9歳の時にはチーム内でトップレベルであった彼が、2年後の今、決してトップではない。もちろん、言葉の壁はある。英語はもちろん完璧ではないので、英語でチームメイトに指示をするのは難しいし、コーチの英語での指示も完全には理解できないこともある。

しかし、英語ができないという理由だけで、トップになれないのではないようだ。この2年間でニュージーランドの子どもたちがのレベルがかなり上がっているのだ。

では、9歳から11歳のこの2年間に日本人ラグビーボーイが日本で受けてきたトレーニングと、彼のロトルアのチームメイトがニュージーランドで受けてきたトレーニングはどのように違うのだろうか。9歳では日本人ラグビーボーイでもニュージーランドの同年齢のプレーヤー達に引けを取らなかったのに、11歳になると差が広がっている。そこにもしかすると、ニュージーランドラグビーの強さの秘密があるのかもしれない。

日本のジュニアラグビーとニュージーランドのジュニアラグビーのトレーニングの違いについて、両方をずっと見てきたラグビーボーイのお母さんに話を聞いた。

「日本とニュージーランドのトレーニングの大きな違いの一つは、一言で言うと、『ボールを継続(キープ)すること』を常に頭に置いているか、いないかの違いだと思います。」

ラグビーボーイのお母さんが話してくれたことを簡単にまとめてみた。

ニュージーランドの練習は「継続」、日本の練習は「パートごと」
<NZ>
ラグビーのトレーニングの際、常に意識されているのは、「ボールの継続」である。タックルの練習でも、タックルして倒れて終わるのでなく、ボールをリリースしそれを味方がピックアップする、また別の子がタックルにいき、ボールをリリースして味方がピックアップする練習を繰り返す。それぞれの練習が、最終的にトライをするためにどう動けばいいのかを常に考えた練習になっている。

<日本>
日本での練習も決して悪くない。いい練習もたくさん行っている。フィットネスやパスの練習などは、ニュージーランドと同じようにしているし、子どもたちのスキルも、フィットネス面ではあまり変わらない。しかし、日本の練習はパーツパーツで、こまかく切れているような感じを受ける。タックルなら、タックルして倒れてボールをリリースすることで終了。そのあと味方がフォローにきてボールをピックアップし、また違う場所で次のポイントを作る...ような練習はあまりしない。

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ニュージーランドは自分で考える、日本はコーチの指示を待つ

<NZ>
U11でも常に自分で考えることを要求される。どうしたらボールをキープできるのか。例えば、敵にタックルされそうになったとき、ボールをタックラーと反対側の手に持ち替えて、ハンドオフ(手で相手を強く押し返す)してタックルをかわすことを試みる。タックルされた場合も、少しでもボールを敵から離すことを常に考える。また、どこかにギャップはないかも常に考える。タックルされたら、ボールを地面にリリースしラックを作るのか、それともポップアップ(真上に投げる)して後ろから走ってきた味方にボールをつなぐのか。それを自分で判断することを要求される。そのため、タックルで倒れながらのポップアップパスの練習も行う。

<日本>
ジュニアラグビーでは、コーチの言うとおりに練習を行う。自分で考えて判断することはあまり要求されない。ボールをタックルと反対側に持ち変える練習、ハンドオフの練習、ポップアップパスの練習はほとんど行わない。コーチの言うとおりにしないと、いいプレーをしてもしかられることもある。

ニュージーランドではタックルの受け方の練習はしない

<NZ>
タックルはできるだけかわすように、と教わる。ステップで抜く、ハンドオフ、ギャップを探す、など、いかにタックルを避けて、少しでも前に出るかが大切だと教わる。タックルの受け方は練習しない。タックルは、できるだけかわすものというのが前提。

<日本>
タックルはされることが前提で練習する。どうかわすか、でなくタックルされたときに、どう受けるか、どう倒れるか。受身の練習も行う。倒れ方を知らない子どもも多い。怪我をしないようにすることを優先せざるを得ない。

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ニュージーランドでは誰もがキックを練習、日本はスタンドオフの選手のみ

<NZ>
バックスの選手でも競うようにキックの練習をする。距離を延ばすため、精度をあげるため。ポジションによっては「今日は全体練習でなくキックの練習を自分でしばらくしたい。」とコーチに言って、一人でキックを練習している子もいる。コーチは、それを認めている。

<日本>
スタンドオフ以外のポジションでは、ジュニアラグビーではキックはあまり練習しない。

ほめるニュージーランド、注意を与える日本

<NZ>
ピリ・ウエプのパスがかっこいい、ダニエル・カーターのステップをまねしたい。そんな理由で小学生のジュニアラグビーにおいても、後ろ手にパスしたり、ステップをふんで抜いたり、パスのフェイントをどんどんかけたりする。うまくいくとコーチも本人も観ている大人たちもほめる。もちろん失敗もあるが、コーチはその失敗に対してはしからない。アンラッキーだった、という言い方をする。例えばスタンドオフの選手が自分で判断して、試合中にキックを多用した結果ミスが多くなった場合には、ハーフタイムのときなどに「キックを使いすぎるな。」とアドバイスをすることはあるが、子どもが自分で判断し瞬時に選んだ戦法で、試合中にミスをしてもしかることは決してない。成功すればほめる。

<日本>
小学生の場合、試合はハーフコートで行われる(ニュージーランドでは11歳からフルコートを使用。30分ハーフ。)ため、抜いていくスペースが少ないこともあるのだろうが、ステップで抜いて相手のタックルをかわすようなプレイはあまりしない。後ろ手にするパスなどはまずしない。したら、コーチに注意される。まずは基本をちゃんとできないといけないからという理由だ。基本が身についていないのに、自分勝手に応用をとりいれてはいけないと指導される。

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ニュージーランドでは、11歳からフルコートでの試合になり、試合時間も前半後半各30分となる。

「U11になると、これまでとは違って、楽しむラグビーから、勝つためのラグビーをしないといけない。勝つための練習を要求されるようになる。」とカフクラ クラブのコーチが言う。

日本のラグビーボーイが、今年ニュージーランドに来てすぐの頃、悩まされたのは自分のスタミナのなさだ。フルコートを60分走り回るには、かなりの体力が必要だ。

また、ラグビーボーイは、日本とニュージーランドのチーム内での自分の位置の違いに、自分でまず気がついた。

「ここには俺よりもうまいやつがいる。俺は一番ではない。」

うまくなりたい、強くなりたい。そういう気持ちでは負けなかった。

彼がクラブのコーチやプロのコーチにアドバイスをうけ、選択した自分の強化ポイントは、
・スタミナをつける。
・パスの精度をあげる。
・手首をつかったパスを練習する。
・キックを練習する。

バックスとしてステップなど走るテクニックをつけるよりも、ハーフバックとしての自分をもっと強化したいと考えた。

スタミナをつけるために、ホームステイ先のホストファーザーと一緒に朝から晩まで狩りに行き、山道を歩いた。時には大雨の中。何時間も山道を歩く、走る。スタミナがついた。3ヶ月たった今、試合中に息がきれることはなくなった。

特別に受けたロトルアボーイズハイスクールの1軍のコーチの指導に、「パスの精度をあげるには、腕の筋力と下半身を強化することが必要」とアドバイスをうけ、1歩足を踏み出した形でのスクワットをするようにした。腕の筋力をつけるため1日100回(20回を5本)の腕立て伏せも課された。

また、学校が終わると、ホストブラザーと一緒にフィールドまで自転車で行き、キックの練習をする。

自分はどんなラグビーがしたいのか、自分はどのポジションでどんなプレイがしたいのか。そのためにはどんなトレーニングが必要か。ラグビーボーイは、ニュージーランドでそれを見つけたようだ。

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「ニュージーランドの子どもたちは、9歳から11歳ぐらいのあいだに、それぞれが自分なりの自分のやりたいラグビーをみつけるんでしょうね。だからこそ、のびるんでしょうね。」

ラグビーボーイのお母さんの言葉は、とても優しかった。

あくまでも個人的な経験からの意見、感想なので、全てのジュニアラグビーに当てはまるものではないだろう。しかし、実際にニュージーランドでほぼワンシーズンのトレーニングと試合を経験した人でないとわからない、ニュージーランドと日本のジュニアラグビーの違いが、このお母さんとラグビーボーイの言葉から見えてくるとも思う。






(BlackKiwi)



ラグビー高校留学と、その動画

7月、8月の夏休み期間は、日本からたくさんの短期留学生がニュージーランドを訪れる。語学留学生、親子留学生、グループツアー、高校留学生、そしてラグビー留学生もいる。

以前にもこのブログでもご紹介したが、ロトルアにある男子高校、ロトルアボーイズハイスクール(RBHS)にも日本から何人かのラグビー高校留学生が在籍している。半数ほどは長期留学で、残りの半数は夏休みだけの留学だ。

ロトルアボーイズハイスクールは、2003年と2004年のサニックスユース大会で優勝経験のある強豪高校で、現オールブラックスの、Liam Messam、Tom Donnelly、Craig Newbury、Michael Delany 選手などを輩出している、ニュージーランドでも有名なラグビー強豪高校だ。

この高校の特徴は、Year11(日本の高校1年生)以上の学年の選択科目の中に、ラグビーアカデミーという授業があり、単位も取得できる。しかも、ラグビーアカデミーの授業は毎日5時間の内2時間、週に10時間行われ、ラグビーの技術を習得したい学生には最適の授業内容となっている。ラグビーアカデミー選択者は、学校から徒歩5分のところにある一般のジムを無料でいつでも何度でも利用できるので、自主トレでウエイトトレーニングもできる。また、ラグビーのスキルの指導を、個人個人に徹底的に行う。もちろん、長期留学生だけではなく短期留学生もこの授業を受講することも可能だ。

現在のラグビーアカデミーのコーチはニュージーランドの大学選抜に選ばれ日本にも遠征経験があり、RBHSの1軍のコーチも行っているゴードン・ハント氏を中心に、コカコーラウエストでプレーをしていたクレイトン・マクミラン氏などがあたっている。

今年の7月8月のラグビーアカデミーの授業のほんの一部だが、動画を以下にアップしている。興味のある方は是非ご覧ください。

3つめの動画は、ハント先生が1軍に所属しているプレーヤーを何人か授業に呼んで、日本人メンバーのチームとタッチラグビーをした様子だ。1軍の強さを体で体験してもらうことが目的だ。また、ゲーム形式をとり入れることで、学生をリフレッシュさせるという意図もある。


キックオフNZ では、現在、2011年2月から及び4月からのロトルアボーイズハイスクールの長期ラグビー高校留学のお問い合わせ、お申し込みを受付中です。すでにお申し込みも頂き、またお問い合わせも多数いただいています。ワールドカップイヤーに、開催地ニュージーランドでラグビー留学をしませんか?(詳細は以下のサイトをご覧ください。3月、7月のチームでの合宿も承っています。)
http://www.kickoffnz.co.nz/study/modules/nzryugaku/rugby.htm

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(Kickoff-T)








最近のNZニュースなど

最近のニュースなど

<7月からのトライネーションズのスカッド発表>
トライネーションズのオールブラックスのスカッドが発表された。6月のスカッドに入っていなかった、John Afoa、 Corey Flynn、 Liam Messam、Ma’a Nonu が新たに選ばれた。

フォワード

John Afoa Auckland (23)
Anthony Boric North Harbour (15)
Tom Donnelly Otago (7)
Corey Flynn Canterbury (7)
Ben Franks Tasman (2)
Owen Franks Canterbury (12)
Jerome Kaino Auckland (27)
Richie McCaw (capt) Canterbury (83)
Keven Mealamu Auckland (74)
Liam Messam Waikato (3)
Kieran Read Canterbury (19)
Brad Thorn Canterbury (40)
Victor Vito Wellington (2)
Samuel Whitelock Canterbury (3)
Tony Woodcock North Harbour (63)

バックス

Daniel Carter Canterbury (69)
Jimmy Cowan Southland (36)
Aaron Cruden Manawatu (3)
Israel Dagg Hawke’s Bay (2)
Cory Jane Wellington (15)
Richard Kahui Waikato (10)
Mils Muliaina Waikato (83)
Ma’a Nonu Wellington (46)
Rene Ranger Northland (1)
Josevata Rokocoko Auckland (62)
Conrad Smith Wellington (35)
Benson Stanley Auckland (3)
Piri Weepu Wellington (38)

Number of Test caps in brackets

トライネーションズの日程は以下の通り。7月10日のオールブラックス対南アフリカ戦で始まる。

Saturday 10 July
All Blacks v South Africa
Eden Park, Auckland

Saturday 17 July
All Blacks v South Africa
Westpac Stadium, Wellington

Saturday 24 July
Australia v South Africa
Suncorp Stadium, Brisbane

Saturday 31July
Australia v All Blacks
Etihad Stadium, Melbourne

Saturday 7 August
All Blacks v Australia
AMI Stadium, Christchurch

Saturday 21 August
South Africa v All Blacks
Coca--Cola Park, Johannesburg

Saturday 28 August
South Africa v Australia
Loftus Versfeld, Pretoria

Saturday 4 September
South Africa v Australia
Vodacom Park, Bloemfontein

Saturday11 September
Australia v All Blacks
ANZ Stadium, Sydney


<コモンウェルスのセブンスのスカッドも発表>
今回のオールブラックスのスカッドには、Adam Thomson、Zac Guildford、Hosea Gear などは選ばれなかったが、彼らは10月からデリーで開催される、コモンウェルスゲームのセブンスに選出されている。

コモンウェルスゲームのセブンスのトライアルスカッドは以下の通り。U20のジュニアワールドチャンピョンシップで活躍して、IRB のジュニアプレーヤー・オブザ・イヤーに選ばれた、Julian Savea も入っている。

Toby Arnold - Bay of Plenty
Kurt Baker - Taranaki
Beauden Barrett - Taranaki
Tomasi Cama - Manawatu
Edwin Cocker - Auckland
DJ Forbes - Counties Manukau
Robert Fruean - Canterbury
Hosea Gear - Wellington
Zac Guildford - Hawke’s Bay
Jason Hona - Bay of Plenty
Solomon King - Bay of Plenty
Zar Lawrence - Bay of Plenty
Fritz Lee - Counties Manukau
Brendon Leonard - Waikato
Tim Mikkelson - Waikato
Lote Raikabula - Manawatu
Julian Savea - Welllington
Ben Smith - Otago
Ben Souness - Taranaki
Sherwin Stowers - Counties Manukau
Adam Thomson - Otago
Save Tokula - Waikato

オールブラックス、NZマオリ、U20、そしてセブンスのチームがそれぞれ国際試合で強豪国を破り、その中の選手達が、あるときはオールブラックスだったり、NZマオリだったり、U20だったり、セブンスだったりするのが、ニュージーランドの選手層の厚さを物語っていると言える。

コモンウェルスのサイト
http://www.cwgdelhi2010.org/


<ラグビーワールドカップ2011 ボランティア募集>
現在、2011年にニュージーランドで行なわれる、ラグビーワールドカップのボランティアを募集している。

IRB Rugby World Cup 2011 のウエブサイトによると、日本を含めて海外からでもボランティアに応募できる。ニュージーランド移民局は無償のボランティアであれば、学生パーミットや訪問者パーミットでできると言っていると、IRB Rugby World Cup 2011 のウエブサイトには記載されている。無償というのは、お金だけではなくて、物品やサービスも提供されないということだ。例えば、ワーキングホリデーや学生ビザで就労可能なビザを持っていれば、問題ないだろう。もちろん、英語力は必須だ。

ただし、9月にニュージーランドに来ていきなりボランティアは出来ない。5月頃から8月にかけて、ボランティア希望者を対象としたトレーニングが行なわれる。トレーニングはおおよそ16時間程度を予定しているようだが、その中にはオンラインでのトレーニングも含まれる。ボランティアをするのなら、このトレーニングにも参加できることが必要だ。

海外で行なわれるラグビーワールドカップの運営のボランティアに参加するというのは、一生に一回のことだと思う。もし、やる気があってチャンスがあるのなら、スケジュールに従って応募してみるのもいいかもしれない。

ラグビーワールドカップ2011 ボランティアのホームページ
http://www.rugbyworldcup.com/destinationnewzealand/volunteers.html


<Ruki Tipuna 選手>
6月にNZバーバリアンズ、アイルランド、そしてイングランドと対戦して3勝した、NZマオリのチームの中に、Ruki Tipuna 選手がいる。172cm、70kg(169cm、75kgとも言われている)と体は小さいが、ずっとプロで活躍している選手だ。

Ruki 選手はロトルアボーイズハイスクールの1軍出身で、その後ベイオブプレンティのスティーマーズで当時のNPC(現ITMカップ)に出場していた。現在は、ウエリントンライオンズに移籍している。プロになった当時は、ニュージーランドのプロ選手の中で最も小さい選手と評判になったと、ロトルアボーイズハイスクールの校長先生が話してくれた。

2006年には、母校のロトルアボーイズハイスクールで、ラグビーアカデミーの授業を担当していた。当時ロトルアボーイズハイスクールに在籍していて、現在タウランガのクラブチームでプレーしている学生が、毎日Ruki 選手に手取り足取り教えてもらっていた。後で聞いてみると、Ruki 選手にしっかりと基本を教えてもらったことが、その後のラグビー生活に大きなプラスの影響を与えている、ということだった。選手としてだけではなく、コーチとしても優秀なのだと思う。

日本からラグビー留学のお問い合わせをいただくとき、体が小さいのですが、大丈夫でしょうかというご質問をよくいただく。でも、Ruki 選手を見ていると、体の大きさは思っているほど大きな問題ではないことがわかる。Ruki 選手はアイルランドとイングランドに勝った、NZマオリでプレーしているのだから。

Ruki Tipuna 選手のプロフィール
http://www.wellingtonlions.co.nz/our-team/player-profiles/79-Te%20Ruki-Tipuna


<ラグビー高校留学生がやってくる>
ニュージーランドの高校は今年は、7月2日で第2学期が終わり、約2週間の冬休みに入る。例年は冬休み期間中はラグビーの練習や試合は行なわれないが、今年は、ロトルアボーイズハイスクールの1軍は、アルゼンチンに遠征に行く予定だ。

また7月19日に始まる第3学期に合わせて、日本からラグビー高校留学生が何名か到着し、ロトルアボーイズハイスクールでラグビー留学を行なう。ロトルアボーイズハイスクールは、サニックスユース大会でも優勝経験があり、現オールブラックスの、Liam Messam、Tom Donnelly、Craig Newbury、Michael Delany や、イングランド代表のDylan Hartley、オーストラリア代表のRichard Kingi などたくさんの選手を輩出している、ラグビー強豪高校だ。

日本から来るラグビー高校留学生達、日本では経験できないトレーニングや試合を経験して、また、ラグビー以外にもいろんなことを吸収して欲しい。

ラグビー高校留学の情報



(Kickoff-T)



天賦の才能 ラグビーボーイ

11歳の男の子がラグビーをしにロトルアにきている。おかあさんと一緒に親子留学で、4ヶ月近く滞在し、地元の小学校に通いながらクラブチームでプレイしている。

所属は、Kahukura Club(カフクラクラブ)という地元クラブチームのU11(11歳チーム)。


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ほかの選手に比べて小柄ながらも、すばらしいタックルをする。
試合を観ている親御さんたちも、「He is awesome!(彼はすごい)」「Talented!(才能がある)」と大絶賛。

ポジションは、ハーフバック。
良いパスを出す。
試合にも、スタメンでフルで出ている。


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ニュージーランドでは、U11になると、フルサイズのフィールドで試合を行う。日本では、小学生はハーフサイズで行うらしい。彼も、初めてのフルサイズでの試合に、最初はスタミナが持たずに、後半へヘトヘトになっていた。
スタミナをつけるために、練習の無い日の夕方、お母さんと一緒に近所を走ったり、坂道ダッシュをしたりしている。


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練習は、週に1回。水曜日の放課後1時間半。
毎週土曜日が試合、ロトルア地区のリーグ戦が8月末まで続く。

練習が週に1回ではものたりないという彼、ラグビーリーグの練習にも参加するようになった。
ここニュージーランドでは、ラグビーリーグもさかんである。
彼の所属するラグビーリーグのチームは、マオリのチームで、日本人の彼以外は全員がマオリ人の子どもである。その中で、小柄な彼が同じように走り回っているのはすごい。
日曜に行われた試合を観に行ってきたが、彼のチームの圧勝であった。


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ラグビー(ユニオン)と、ラグビーリーグ、どっちがおもしろい?
と彼に聞いてみた。

「リーグ!」と即答。

なぜなら、
「ボールが良く回ってくるから」だそうだ。


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水曜木曜は、ラグビー&リーグの練習。
土曜日ラグビーの試合。日曜は、ラグビーリーグの試合。
小学校には、9時開始だが、友達と遊ぶために毎朝8時過ぎには学校に到着している。
小学校内のラグビーチームにも所属し、その練習と試合もこなす。
試合のない週末は、ホームステイ先のおとうさんとホストブラザーと一緒に早朝から暗くなるまで狩りに行く。
今度のスクールホリデーには、泊まりで狩りと釣りに行くのを楽しみにしている。


そんなワイルドな日本の11歳がいる。
ひとなつっこい笑顔で、すぐに誰とでも友達になれる特技がある。でも彼にとってはそれは特技でもなんでもなく、自然な天性のものである。

実に自然に、まるでここで長い年月暮らしているかのように、チームに、学校に、ニュージーランドの日常に、溶け込んでいる。
決して英語が流暢に話せるわけではないのに。

ニュージーランドに向いているのかな。
向いているといえばもちろんそうなのだが、彼の場合は、「向いている、合っている」ではなく、才能があるのだと思う。
楽しめる才能、常に前向きでいられる才能。
彼の積極性、天真爛漫、ものおじしないところ、それらは天賦の才能であると思う。


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ラグビーと狩りが大好きな11歳の少年がいる。
彼と話すのが私は大好きだ。
彼と会うとなぜか気分がよくなり自分も元気になる気がする。


(Black Kiwi)


ジャパン ワールドカップ出場 と、女子ラグビー高校留学生の日本のTV出演 決定!!

<日本代表 ワールドカップ出場決定おめでとう!!>

ジャパンのワールドカップ出場決定おめでとうございます!

週末のアジア5カ国対抗戦で香港を94対5で下し、2011年にニュージーランドで行なわれるワールドカップ出場を決めました。おめでとうございます!

ラグビーワールドカップ2011 の公式サイトでも、New Zealand welcomes Japan for RWC 2011 というタイトルで以下のように記載されています。

http://www.rugbyworldcup.com/destinationnewzealand/news/newsid=2037671.html#new+zealand+welcomes+japan+rwc+2011

Japan will be warmly welcomed to New Zealand next year after the team secured its berth for Rugby World Cup 2011 (RWC 2011) as winners of the 2010 Asian 5 Nations tournament.

また、ジョンカーワン ヘッドコーチのコメントも掲載されています。

http://www.rugbyworldcup.com/qualifying/news/newsid=2037650.html#kirwan+delighted+with+japan+world+cup+berth

Kirwan delighted with Japan World Cup berth

Japan coach John Kirwan was naturally delighted with Saturday's 94-5 win over Hong Kong, a result which booked his team's spot at next year's Rugby World Cup in his home country, New Zealand.
"We have qualified for the World Cup so I am very happy," he said. "The players have worked very hard and that was our best performance in the competition so far."


ジャパンは、6月4日には、ワールドカップでフランス戦を行なう、North Harbour Stadium でノースハーバーのチームと強化試合をする予定です。


<女子ラグビー高校留学生が日本のTVで紹介されます!>

ツイッターやキックオフNZ のブログでもすでに紹介しましたが、現在ニュージーランドのロトルアで、キックオフNZ を通じて女子ラグビー高校留学をしている日本人留学生が、日本のテレビで紹介されます。

5月30日日曜日 午前10時25分から10時55分
読売テレビ
グッと地球便

日本でラグビーをしている小学生、中学生、高校生に限らず、ニュージーランドでの留学を考えていらっしゃる方、ラグビーのコーチの方、ニュージーランドに興味のある方など、是非5月30日日曜日の読売テレビ、朝10時25分から放送の「グッと!地球便」をご覧ください。ラグビー留学はもちろん、ロトルアでの高校留学生活についてもたっぷり紹介される予定です。

次回予告は以下からご覧いただけます。
http://www.ytv.co.jp/chikyubin/oa/next.html

5月30日放送は関西圏だけのようですが、遅れて放送する地域もあるようです。詳しくは、下記サイトか各地方の新聞、雑誌をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%83%E3%81%A8!%E5%9C%B0%E7%90%83%E4%BE%BF


(Kickoff-T)




ジュニアラグビーU11のコーチに聞く

ニュージーランドのジュニアラグビーの練習を見学してきた。ロトルアにあるkahukura (カフクラ)ClubのU11のチームである。毎週水曜の夕方1時間半の練習を行っている。

日本でジュニアラグビーのコーチをしているお父さんとその11歳の息子さんと一緒に練習を見学し、ニュージーランド人のコーチに話を聞いた。

ニュージーランドのラグビーの練習方法や雰囲気を実際に見るとともに、コーチに聞きたかったことがある。それは、

「ジュニアラグビーの指導をする際、コーチが自分のチームに掲げる究極の目標とは何なのか。」

である。

つまり、「勉強でも仕事でも、まず楽しむことが大事。」という考え方が根底にあるニュージーランドにおいて、ジュニアチームを率いるコーチが目指すものは、「勝利」なのかそれとも「満足感」なのか。勝つためのチーム作り、勝つための指導、勝つための試合戦略を第一に考えるのか、それとも個人が(またはチームとして)楽しむためのチーム作り、みんなが楽しく満足を得られることを目標に指導をするのか、ということである。

Kahukura クラブでは、ジュニアのコーチは、ほとんどの場合同じ学年を持ち上がりで指導する。就学年齢である5歳から12歳までチームがあるのだが、U5(5歳チーム)で指導をしたコーチは翌年はU6(6歳チーム)のコーチとなる。つまり、クラブを替わらない限り同じコーチがずっと指導することになる。

同じ子の成長をずっと見続けているからチームに対する愛着や子どもへの愛情も大きくなるのだろう。

U11のコーチに聞いてみた。

「ラグビーの練習をする目標は何ですか?勝つことですか?それともひとりひとりの子どもたちが楽しむことですか?」と。

すると、コーチはこう答えた。

「勝つことだ。」

「U11になると、これまでと違って状況はシリアスになる。U10までは、ハーフコートでの試合だけど、U11からフルコートを使って試合する。楽しむだけでなく、どうしたら勝てるか考えて、勝つための試合戦略をたて、勝つための練習をするんだよ。」と。


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聞くところによると日本では、勝つためにレギュラーメンバーの練習を強化し、試合前はレギュラーでない子は練習の一部や練習試合には参加せずに見ていることを要求されることもあるようだ。当然、レギュラーでない子は試合にも出場できない。ずっと見ているだけになってしまう子も中にはいるようだ。

このカフクラクラブではそれはない。練習は全員が参加。

ちょっとでも手を抜いたり私語をしていたりすると「ゴールポストまで全力で走ってこい!」と厳しく注意される。注意されると、ふてくされたりごまかしたりせずに「ゴールポストまで行ってきたらいいの?」と素直に走り出すのがかわいい。

3人のコーチは、良いプレイをした子やがんばった子に対しては、ほめる。ほめまくる。そして周りの子も一緒に良いプレイに対し拍手する。ほめられた子はうれしそうにニコっとと笑う。

子どもたちは、本当に楽しそうだ。声を良く出している。

フォーメーションの練習もしている。素人の私の印象としてはかなり本格的なラグビートレーニングだ。結構、厳しいトレーニングをしているのだなと思った。小学生なのに。しかし、一緒に練習を見ていた日本のジュニアラグビーコーチは、「のびのびしてますねえ。かなり自由にさせていますねえ。」とという感想を口にされた。

最後にもうひとつ、コーチに質問をした。

「勝つために練習し、勝つための試合の戦略を立てているなら、上手な子は常に試合に出られるけど、うまくない子は試合に出られないのか?もしそうであるなら、そのことについてどう思うか?」

ということが聞きたかった。

しかしコーチの答えはこうだった。

「試合には、うまい子も下手な子も全員出場する!」

え?全員出られるの?

「そうだ!全員だ。全員が出る。」

試合に出るチャンスが必ずある。一生懸命練習すれば、試合で活躍できるチャンスが回ってくるかもしれない。それがモチベーションをあげることになって、さらにうまくなれる。

「勝つことが目標ではあるが、試合には必ずチーム全員を出す。下手な子を試合に出さないということはありえない。」

そう言い切るコーチ。

5月のはじめからシーズンが始まり9月初旬に終わるまで、毎週土曜日に試合が行われる。Bay of Plentyの各地方での総当り戦である。試合の数が日本に比べて多いだろうし、トーナメント方式ではないため負けてもそこでおわりということではない。また、1つの年齢のチームの人数が30名くらいを超えると、もう1チーム作ることもある。そういう環境だからできるのかもしれない。

一生懸命練習すれば試合には必ず出られる。試合に出られるということは、自分を見せるチャンス、活躍のチャンスが与えられるということだ。ニュージーランドでラグビーがこんなにも愛される理由のひとつがここにあるような気がした。

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今シーズンの新しいユニフォームを、名前を呼ばれてひとりひとりコーチから手渡される。誇らしくて自然に笑顔になる子どもたち。

(Black Kiwi)



ラグビーワールドカップ2011 ニュージーランド大会 チケットいよいよ発売!!

いよいよ明日4月27日火曜日から、ラグビーワールドカップ2011のニュージーランド大会のチケットが一般に発売される。

チケット発売の予定は以下のようになっている。

Phase 1

2010年4月27日火曜日午前9時(NZ時間)発売開始

べニューパック(会場ごとのパッケージ)
チームパック(チームごとのパッケージ)

例えば、べニューパックのロトルアを購入すると、ロトルアで行われる全試合が観戦できる。また、チームパックのジャパン(アジア1)を購入すると、ジャパンの全試合を観戦することができる。

べニューパック、チームパックの購入枚数限度は、一人4チケットまでだ。

またこれと同時に、べニューパック、または、チームパック購入者を対象に、ウエリントンとクライストチャーチで行われる準々決勝と、オークランドで行われる準決勝(3位決定戦)のチケットの発売も開始される。

Phase1 のチケット発売は、5月21日金曜日午後5時で締め切られる。


Phase 2

2010年8月か9月から

各試合ごとのチケット発売開始

パッケージではなく、一試合ごとのチケット発売が開始される。詳しい日程は現時点では未定。

例えば、ネイピアでのジャパン対カナダ戦のチケットだけ購入したい場合、Phase 2 の発売期間に購入することになる。


Phase 3

準決勝
決勝戦

2010年末ころ

Phase 1 でべニューパック、あるいは、チームパックを購入した人は、Phase 3 発売期間に、準決勝戦と決勝戦のチケット獲得抽選権への応募ができる。べニューパック、チームパックのチケット数に応じて、抽選権数も決まる。例えば、べニューパックを1チケット購入した人は、Phase 3 の抽選権は1権利分応募できる。

ただし、大会スポンサーのマスターカードでPhase 1 のチケットを購入した人は、抽選の権利が倍になる。例えば、マスターカードでべニューパックを1チケット購入した人は、Phase 3 で2権利分の応募ができる。つまり、マスターカードでPhase 1 のチケットを購入すれば、準決勝、決勝のチケットの当選確率が倍になる、ということだ。

詳しくは、以下のサイトで必ず確認してください。
http://tickets.rugbyworldcup.com/pdf/rwc2011ticketguide.pdf


では、ジャパンの試合やオールブラックスの試合は、どのくらいの価格で観戦できるのだろうか。


まず、日本戦の日程は以下のようになっている。

9月10日土曜日
フランス戦
North Shore
North Harbour Stadium

9月16日金曜日
オールブラックス戦
Hamilton
Waikato Stadium

9月21日水曜日1
トンガ戦
Whangarei
Northland Events Centre

9月27日火曜日
カナダ戦
Napier
McLean Park

この4試合全てのパッケージである、ジャパン(アジア1)のチームパックの価格は、

一番いい席で NZ$485
二番目の席で NZ$385

となっている。NZ$485で、フランス戦、オールブラックス戦を含めて4試合も観られるのだから、そんなに高くはないと思う。ただし、これに移動費と宿泊費が必要だ。

また、ちなみにオールブラックスのチームパックの価格は、

一番いい席で NZ$1400
二番目の席で NZ$1080
三番目の席で NZ$720
四番目の席で NZ$430

となっている。ジャパンの一番いい席と、オールブラックスの一番安い席の価格がほぼ同じだ。でも、ジャパンのチームパックには、オールブラックスの試合も入っているのだから、NZ$485でオールブラックスの試合が少なくとも一試合は、一番いい席で観戦できることになる。

べニューパックだが、オークランドのイーデンパークのべニューパックの価格は以下のようになっている。

一番いい席で NZ$1720
二番目の席で NZ$1375
三番目の席で NZ$880
四番目の席で NZ$470
五番目の席で NZ$236

試合は、

9月9日金曜日
オールブラックス対トンガ
9月17日土曜日
オーストラリア対アイルランド
9月24日土曜日
オールブラックス対フランス
9月25日日曜日
フィジー対サモア
10月1日土曜日
イングランド対スコットランド

となっている。さすがにいい試合ばかりで、しかも5試合ある。


ちなみに、ロトルアでは以下の3試合が行われる。

9月10日土曜日
フィジー対ナンビア
9月14日水曜日
サモア対ナンビア
9月25日日曜日
アイルランド対ヨーロッパ2

そしてロトルアのべニューパックの価格は以下の通り。

一番いい席で NZ$235
二番目の席で NZ$195
三番目の席で NZ$90


また、ハミルトンの試合とべニューパックの価格は以下の通り。

9月16日金曜日
オールブラックス対ジャパン
9月18日日曜日
ウエールズ対サモア
10月2日日曜日
ウエールズ対フィジー

価格は、

一番いい席で NZ$520
二番目の席で NZ$405
三番目の席で NZ$295
その他、NZ$200、NZ$130など

となっている。


チケットの価格は、例えば、

日本のチームパック4試合、
ハミルトンのべニューパック、
ロトルアのべニューパック

の3つのパッケージを買うと、実際観戦できるのが8試合。価格は、一番いい席で合計1,240ドルだ。

日程は以下のようになる。

9月10日、
ジャパン対フランス (ノースショア)か 
フィジー対ナンビア (ロトルア)
どちらか

9月14日、
サモア対ナンビア (ロトルア)

9月16日、
ジャパン対オールブラックス (ハミルトン)

9月18日、
ウエールズ対サモア (ハミルトン)

9月21日、
ジャパン対トンガ (ファンガレイ)

9月25日、
アイルランド対ヨーロッパ2 (ロトルア)

9月27日、
ジャパン対カナダ (ネイピア)

10月2日、
ウエールズ対フィジー (ハミルトン)

この例では、NZ$1240で、9月10日から10月2日までの23日間で合計8試合(約3日間に1試合)、ジャパンの全試合と、オールブラックス、フランス、ウエールズ、アイルランド、フィジー、サモアなどの試合が観られる。

ジャパンのチームパックは購入するとしても、他のチームパックやべニューパックを組み合わせれば、いろんなパターンの観戦が可能だ。予算と日程とを考えて、自分で組んでみるのもおもしろいと思う。


いよいよワールドカップが近づいてきた。


(Kickoff-T)



※価格、日程、購入方法、購入条件などは、必ずご自身で確認して、購入者自身の責任でチケットを購入してください。このブログの情報をもとにチケットを購入された時に発生するいかなる損害や不利益などに対しても、このブログの管理人及びキックオフNZ は、いかなる責任も負いません。

ロトルアガールズハイスクール対カナダ女子高校チーム

2010年4月9日、ロトルア市内の高校のグラウンドで、カナダから遠征してきている高校女子チームと、地元ロトルアガールズハイスクールの試合が行われた。

カナダのチームは、強豪だけあって、バランスのとれたスピードのある良いチームであった。ユニフォームからソックス、髪型にいたるまでみんな揃ってびしっと決まっている。





sakuragu_3.jpg


















カナダチームの試合前のウォームアップの様子。
髪をポニーテールにまとめ、みんながヘッドギアをつけている姿がりりしい。




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一方、日本人ラグビー留学生の所属する地元ロトルアガールズハイスクールの面々。急な召集であったためか、ユニフォームは揃っているもののショーツやソックスはバラバラ。
それでも、「よし、がんばろう!」と声をかけあい円陣を組む。体格のよいマオリの子が多い中、小柄な日本人ラグビーガールは、どこにいるのか見えない。


試合開始。



sakuragu_4.jpg




















カナダのチームはよくまとまっている。個人のスキルも高いが、チームとしての練習をかなりつんでニュージーランド遠征にきたのであろう。速いパス回しのフォーメーションが見事だ。パスがきちんとバックスに回り、スピードのあるバックスが走り回ってトライが決まる。
始まってすぐに2トライされた。
カナダのチーム、コンバージョンやペナルティキックは、LOの5番の選手が蹴るのだが、このキックがまたすばらしくうまい。男子高校生でも、コンバージョンはそんなに決まらないものだが、彼女は100%に近い確率でキックを決めた。
地元観客からも自然に拍手が起きる。







sakuragu_6.jpg















日本人ラグビーガール、コーチの指示で今年はハーフバックのポジションでのプレイ。
背番号はウィング11番のままであるが。




sakuragu_7.jpg




















まだ慣れないのかボールの回転が甘く、パスがふわりと浮いてしまうようだ。コーチの指示で、筋力をつければ改善するだろう。
目標がみえてきたのは、彼女にとってもチームにとっても良いことである。



RGHS、新しいチームになってからの全体練習はまだ数えるほどしか行っていない。タックル、前進など、個人的にパワーのある選手が多いのだが、まだチームとしての練習は明らかに足りないので、パスがつながらず、ターンオーバーされしまい、おもしろいように相手チームにトライを決められる。
日本人ラグビーガールも、体は小さいが良いタックルをする。倒されてもすぐに起き上がりまた走り出す。普段の彼女とは、顔つきが違う。目が違う。
ファイトあふれるプレイ。毎度のことだが観ているだけで、泣きそうになってしまう。
ラグビーガールがボールを持って走り出すと、「Go!Little one!(がんばれ、ちびっ子)」と観ていた地元の人から声がかかっていた。
後半になり、RGHSもようやくエンジンがかかったのか、動きもよくなりパスが回るようになってきた。後半、2トライ。




sakuragu_1.jpg





















試合終了。
RGHS、大差で負けた。カナダの女子高校生チーム強かった。いいチームだ。
試合後には、コーチの挨拶とマオリの唄。
試合が終わると、両チームとも少々シャイな10代の女の子の顔に戻った。





sakuragu_2.jpg














結果は、大差で負けてしまったが、試合後の日本人ラグビーガールのこの言葉が印象的であった。
「うちらは練習不足で負けちゃったけど、ちゃんともっと練習ができてたらいい勝負になったと思います。練習します!」


(Black Kiwi)
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