ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

ブレデスローカップ 東京で開催決定

オールブラックス対ワラビーズのブレデスローカップ、第4戦が10月末に東京で開催されることがニュージーランドサイドでも発表になりました。
ニュース記事はこちらから。
http://www.allblacks.com/news/10409/Bledisloe-Cup-Test-confirmed-for-Tokyo

これによると、オールブラックスが日本で試合を行うのは、1987年以来だそうだ。
たくさんのファンがやってくるであろう、ラグビーファンにとってはたまらない一戦である。

2009年のブレデスローカップの試合日程と会場は以下の通り。
July 18: All Blacks v Wallabies – Eden Park, Auckland
August 22: Wallabies v All Blacks – ANZ Stadium, Sydney
September 19: All Blacks v Wallabies – Westpac Stadium, Wellington
October 31: Wallabies v All Blacks – National Stadium, Tokyo


オールブラックスの 2009 End of Year Tourはこのように回ることになっている。:
October 31: v Wallabies – National Stadium, Tokyo
November 7: v Wales – Millennium Stadium, Cardiff
November 14: v Italy – Stadio San Siro, Milan
November 21: v England – Twickenham, London
November 28: v France – Stade Velodrome, Marseilles
December 5: v Barbarians – Twickenham, London

東京からヨーロッパに飛んで1週間後にウェールズとの対戦を行うのだね。移動距離が長いし、時差が大きいので、大変だ。



追伸:
ニュース速報。
ワラビーズの快足ウィンガー、ツキリ選手がオーストラリアラグビーユニオンから離れるらしい。
昨日の速報ニュースで、オーストラリア代表のぶれーキングニュースで「Lote Tuqiri 選手と、オーストラリアラグビーユニオンとの契約が本日をもって終了した」と報道された。
雇用の法律上の問題があるため、これ以上のコメントはできないとユニオンは言っている。
いったい何があったのだろうか。

フランスの選手が襲われた真相

ウェリントンでの試合終了後に街で5人の暴漢に襲われて怪我をしたというフランス代表のMathieu Bastareaud選手。
誰がしたんだろう?まさかラグビーファンではないだろうか?と、ニュージーランドにクラス人たち、ラグビーを愛する世界中の人たちの心を痛めていた事件であるが、ここにきて思わぬ展開となった。

(以下、ニュージーランドヘラルド紙より抜粋。)
真相は、背後から襲われたというBastareaud選手の言葉は嘘で、本当は酔って自分でころんで頭を打ったとのことである。
これはフランスラグビー協会を通じて、発表された。
Bastareaud選手は、嘘を言ったことに対し心から謝り、ニュージーランドラグビー協会とウェリントン市長はその謝罪をうけいれた。

フランスラグビー協会の代表Pierre Camou氏は、ニュージーランドの人々、ニュージーランドラグビー協会に対し、心から謝意を表しさらなる調査をすると表明した。
「代表になるということは、自分の国の代表としてまた自分の国のラグビー協会を背負ってそのことに責任を持つということである。」とCamou氏は付け加えた。

ウェリントン市長の Kerry Prendergast氏は、フランスラグビー協会がこれを発表したことに対し「clearly collusion(明らかな共謀)」だと言った。
Prendergast市長は、ニュージーランドの朝のラジオ番組で「これは、経験の浅い若い選手一人の過ちではなく、チームメイトやマネージャーもかかわっていたことではないか」と語った。
「共謀隠蔽があったのは明らかだ。嘘をついた選手は自分を責めるべきであるとは思うが、彼一人だけの問題ではなく、他の人もかかわっていたことだと思う。チームメイトやチームドクターやコーチまでもが。なぜなら、Bastareaud選手がすばやくフランスに送還されたことからもわかる。他の人たちも(嘘だと)知っていたのだ。」

ニュージーランドラグビー協会も深い憤りを表した。
チーフエグゼクティブのSteve Tew 氏は、Bastareaud選手の嘘は、ラグビーとウェリントンとニュージーランドに対しネガティブな明かりをつけたことに非常にがっかりしたと話した。
「全てのニュージーランド人がそうであるように、この一連の事件とそれにフランスラグビー協会がからんでいたことに非常にがっかりした。」と。
Tew氏は「真相を日の目にさらした」ニュージーランド警察の取調べに敬意を表した。
「ウェリントン市長のKerry Prendergast氏とウェリントン警察とそして多くの人々が、しなくていい心配をし心を痛めストレスをうけたできごとだった。」


Bastareaud選手は、彼の所属クラブを通じて「私は真実を話す義務がある」と発表した。
「土曜日の夜、私はたくさん飲みすぎの状態でホテルに戻った。部屋の中で転んで、テーブルにぶつかりほほ骨のあたりを切った。私は恥ずかしくなり、パニックになってしまった。フランスチームからはずされて家に戻らされると思ったからだ。事態に収拾がつくように話をでっちあげた。本当のことを言うよりもそのほうがいいと思ったからだ。」
「家族に心配をかけたくなかったんだ。」と。

「パニックに陥り事態をさらに悪化させてしまった。ニュージーランドラグビー協会、ウェリントン市、フランスチーム、チームスタッフ、自分のクラブ、友達、それからこのことに関係した全ての人々に謝りたい。」

Stade Francaisの代表Max Guazzin氏は、フランスのスポーツ紙でこう語った。
「若さゆえのミスであった。彼と話したが、彼はフランス代表としての彼の地位がなくなるのではないかととても恐れている。彼の家族は信心深いのだが...」


この事件はニュージーランドの悪評を海外にも広めることとなった。2011年のワールドカップ開催に悪影響がでなければいいとジョン・キー首相が心配していた。
(以上、ニュージーランドヘラルド紙ニュースより)



この結末を聞いて正直、ほっとした。
ニュージーランドに住む人が、ラグビーファンがフランス代表の選手を襲ったというひどい事件がまったくのデタラメであったことに。
犯人がラグビーファンでもニュージーランド人でもなかったことに。
嘘でよかった、と思った。
嘘を言ったBastareaud選手も隠蔽しようとした周りの人々も、その行為は許されることではないが、若気の至りといにはあまりにも大きくなってしまったこの一連のできごとに、Bastareaud選手や家族の心痛はいかばかりであろうか。
20歳のBastareaud選手、国代表としての重圧は大きかったんだろうな。
今となっては「暴漢に背後から襲われた」と嘘を言うよりも、「泥酔して転んで怪我した」と本当のことを言ったほうが、怒られないですんだのに。
まだ二十歳やもんね。飲みすぎることもあるよね。言葉足らずなこともあるよね。
保身を考えた彼の嘘が、国と国を巻き込んだ一大事となってしまった。


Bastareaud選手、確かにやったことは悪かったけど、幸いにも誰かを怪我させたり暴力をふるったわけではない。
彼にやり直すチャンスが与えられることを私は願う。

(Black Kiwi)

テストマッチ イタリア戦

今週末に行われるテストマッチ、イタリア戦のメンバーは以下の通り。
1. Wyatt Crockett
2. Keven Mealamu
3. John Afoa
4. Brad Thorn
5. Ali Williams
6. Jerome Kaino
7. Tanerau Latimer
8. Kieran Read
9. Brendon Leonard
10. Luke McAlister
11. Josevata Rokocoko
12. Ma’a Nonu
13. Isaia Toeava
14. Lelia Masaga
15. Mils Muliaina – captain
Reserves:
16. Aled de Malmanche
17. Tony Woodcock
18. Owen Franks
19. Isaac Ross
20. George Whitelock
21. Piri Weepu
22. Cory Jane

怪我で戦線離脱していたSHのレナード選手とLOのアリ・ウィリアム選手が復帰。
マサンガ選手がライトウィングとしてスタメンに登場。テストマッチデビューを飾る。
個人的には、今年のチーフスの強さの要因といわれていた フッカーの控えにはいっているAled de Malmanche選手が、テストマッチでどういうプレイをするのかを見てみたい。


オールブラックスのウェブサイトニュースに書かれていたが、ウェープ選手について。
彼は、オールブラックスにとってsuper-sub(影の立役者)のようないい働きをしてきたが、彼はどうもスタメンからはずれる傾向にあると。

ヘンリー監督は言う。
「彼は、よくゲームの動きを見ている。そして、流れをかえたり突破口をひらいたりする能力がある。
どの選手も最初から80分フルで出場したいのはわかるが、現時点では、ウェープ選手の能力は、控えとして温存しておいて、試合の流れを変えるために投入することで発揮されるように思う。」と。

このヘンリー監督の采配がどうでるか。
今週末は、「さすがオールブラックス!」という強いオールブラックスが見たい。



余談であるがウェープ選手のHAKAのリードは最高だ。かっこいい。

(Black Kiwi)


二つの勝利の舞台裏

先週のフランス戦、オールブラックスがフランスに14-10で勝った。
フランスの固いディフェンスと後半になって強くなったウェリントンスタジアムでの雨風に悩まされたが、なんとか勝った。
ペナルティキックをフランスが何回かはずしたために、助かったとも言えるが。
「結果には満足している。」とキャプテンのムルアイナ選手が語った。

また、日本で行われているU20ラグビー世界選手権(ジュニアワールドカップ)で、ニュージーランド代表が優勝した。
このチームは、ベイビーブラックスと呼ばれている。キャプテンのAaron Cruden率いるベイビーブラックスは圧倒的に強かった。
イングランドを44-28で降し、昨年に続き堂々たる連続優勝。
キャプテンのクルーデンは、大会最優秀選手に選ばれた。
このベイビーブラックスからも、早ければ次期テストマッチぐらいからオールブラックスとなる選手が出てくるのであろう。ロムーやロコゾコ選手が19歳でオールブラックスに選ばれたときのように。楽しみである。

この二つの勝利の舞台裏では、残念なことがあった。

一つは、ベイビーブラックスの試合を観戦していた選手のお父さんが、試合観戦中に具合が悪くなり、表彰式の途中で倒れられたこと。
ベイビーブラックスのZac Guildford選手のお父さんが、イングランドとの決勝戦を観戦している途中で倒れ、病院に運ばれたが、残念ながらお亡くなりになったそうだ。
息子さんの勇姿をみられたのはよかったが、まだまだお若いのに非常に無念であったことだろう。また、ギルフォード選手の心痛もいかほどだったであろうか。胸が痛む。
心よりご冥福を祈ります。


また、オールブラックスとフランスの試合でもハプニングがあった。
試合途中で、観客が雄鶏と雌鳥をスタジアムに放したのである。
試合は中断され、係員がにわとりを追って走り回るという騒動があった。
先週のダニーデンでの試合終了後にも、勝ったフランスの選手に対し、観客がボトルを投げつけたという事件があった。
またダニーデンとウェリントン、両方の試合において、観客がフィールドに走り出てきて、試合が中断された。
マナーが悪い。
さらに、ウェリントンでフランス戦のあと、フランス人の選手が街中で暴漢に襲われ怪我をした。襲った犯人は、フランス代表のラグビー選手であることを知った上で、襲ったらしい。
考えられないひどいことだ。マナー以前の問題である。


ヘンリー監督が苦言を呈する。
ニュージーランドの観客のマナーがよくない、と。
2011年にホスト国となって開催するラグビーワールドカップの前に、このことを改善すべきであると。
「2011年までにというよりは、今すぐに改善すべきだと私は思う。」とヘンリー監督。
全く同感である。


今週の二つの勝利の舞台裏、悲しいできごとと腹立たしいできごとが、あった。


(Black Kiwi)

2009テストマッチ フランス戦

テストマッチ、フランス戦第2回目が今週末にウェリントンで行われる。
先週末は、フランスに負けてしまった。
テストマッチで負けたのは、ずいぶん久しぶりだ。今年のオールブラックスは、主力メンバーが何人も怪我に泣き、「worst all blacks」などと新聞に書かれていたが、先週の試合は確かにあまりよくなかった。
肝心な場面でのミスは、命取りになる。
今週は負けるわけにはいかない。
先週の試合で、またフッカーのAndrew Hore選手とフランカーのAdam Thomson選手が、怪我をし今週は出られないようだ。
怪我のため出場できない選手は上記の2名に加え、以下。
Richie McCaw
Dan Carter
Ali Williams
Anthony Boric
Sitiveni Sivivatu
Rodney So'oialo
Brendon Leonard
Richard Kahui


Jerome Kaino選手とConrad Smith選手が今週の試合から復帰。
フランス戦メンバーは以下。

New Zealand
1 – Tony Woodcock,
2 – Keven Mealamu,
3 – Neemia Tialata,
4 – Brad Thorn,
5 – Isaac Ross,
6 – Jerome Kaino,
7 – Tanerau Latimer,
8 – Kieran Read,
9 – Jimmy Cowan,
10 – Stephen Donald,
11 – Josevata Rokocoko,
12 – Ma'a Nonu,
13 – Conrad Smith,
14 – Cory Jane,
15 – Mils Muliaina (captain).

Reserves: 16 – Aled de Malmanche, 17 – John Afoa, 18 – Bryn Evans, 19 – George Whitelock, 20 – Piri Weepu, 21 – Luke McAlister, 22 – Isaia Toeava.

France
1 – Fabien Barcella,
2 – William Servat,
3 – Nicolas Mas,
4 – Sebastien Chabal,
5 – Romain Millo-Chluski,
6 – Thierry Dusautoir,
7 – Fulgence Outdraogo,
8 – Louis Picamoles,
9 – Julien Dupuy,
10 – Francois Trinh-Duc,
11 – Cedric Heymans,
12 – Damien Traille,
13 – Maxime Mermoz,
14 – Vincent Clerc,
15 – Maxime Medard.

Reserves: 16 - Dimitri Szarzewski, 17 – Thomas Domingo, 18 – Remy Martin, 19 – Damien Chouly, 20 – Dimitri Yachvili, 21 – Yannick Jauzion, 22 – Mathieu Bastareaud.


Go!Black!

(Black Kiwi)

フランス戦 .ールブラックスメンバー

今週末に行われる第1回フランス戦のスターティングメンバーです。

1. Tony Woodcock
2. Andrew Hore
3. Neemia Tialata
4. Brad Thorn
5. Isaac Ross
6. Kieran Read
7. Adam Thomson
8. Liam Messam
9. Jimmy Cowan
10. Stephen Donald
11. Rudi Wulf
12. Ma’a Nonu
13. Isaia Toeava
14. Josevata Rokocoko
15. Mils Muliaina – captain

Reserves:

16. Keven Mealamu
17. John Afoa
18. Bryn Evans
19. Tanerau Latimer
20. Piri Weepu
21. Luke McAlister
22. Cory Jane

注目は、LOのニューキャップIsaac Ross選手。
また、海外から戻ったばかりのLuke McAlister選手が控えにはいっています。
Ma’a Nonu選手と Isaia Toeava選手のセンターコンビ、どんな連携をみせるのか、楽しみです。


(Black Kiwi)


Go BaaBaas!

今週の土曜日(6月6日)に、オーストラリアでバーバリアンズの試合がある。
もとオールブラックスを含む9人のニュージーランドの選手が出場し、モートロック率いるワラビーズと対戦する。

Luke McAlister , Chris Jack,Jerry Collins, Paul Tito, Clarke Dermody, Greg Somerville, Justin Marshall, Glen Jackson and Ben Blairが出場予定。

Bay of Plenty出身のグレン・ジャクソン、なつかしい。
久しぶりに彼のプレイが観たい。

両チームの出場予定メンバーは以下の通り。
Barbarians:
15 Geordan Murphy (Ireland) – 64 Tests
14 Iain Balshaw (England) – 38 Tests
13 Sonny Bill Williams (uncapped) – 0 Tests
12 Seilala Mapusua (Samoa) – 9 Tests
11 Josh Lewsey (England) – 58 Tests
10 Luke McAlister (NZ) – 22 Tests
9 Chris Whitaker (Australia) – 31 Tests
8 Rocky Elsom (Australia) – 40 Tests
7 Phil Waugh © (Australia) – 77 Tests
6 Jerry Collins (NZ) – 48 Tests
5 Paul Tito (NZ uncapped) – 0 Tests
4 Chris Jack (NZ) – 67 Tests
3 BJ Botha (South Africa) – 18 Tests
2 Sebastien Bruno (France) – 20 Tests
1 Clarke Dermody (NZ) – 3 Tests
Reserves:
16 Schalk Brits (South Africa) – 3 Tests
17 Greg Somerville (NZ) – 57 Tests
18 Martin Corry (England) – 70 Tests
19 Serge Betsen (France) – 63 Tests
20 Justin Marshall (NZ) – 81 Tests
21 Glen Jackson (NZ uncapped) – 0 Tests
22 Ben Blair (NZ) – 6 Tests


Australia:
15 Adam Ashley-Cooper (Brumbies)
14 Lachie Turner (Waratahs)
13 Stirling Mortlock (Brumbies, captain)
12 Berrick Barnes (Reds)
11 Drew Mitchell (Western Force)
10 Matt Giteau (Brumbies)
9 Luke Burgess (Waratahs)
8 Richard Brown (Western Force)
7 George Smith (Brumbies)
6 Matt Hodgson (Western Force)
5 Nathan Sharpe (Western Force)
4 James Horwill (Queensland Reds)
3 Al Baxter (Waratahs)
2 Stephen Moore (Brumbies)
1 Benn Robinson (Waratahs)
Reserves:
16 Tatafu Polota-Nau (Waratahs)
17 Ben Alexander (Brumbies)
18 Dean Mumm (Waratahs)
19 David Pocock (Western Force)
20 Josh Valentine (Western Force)
21 Quade Cooper (Reds)
22 James O'Connor (Western Force).

チームとしてしっかり練習しているワラビーズが勝つだろうが、おもしろい試合になりそうだ。

オールブラックス スカッド 発表

6月の、フランス戦、イタリア戦のスカッドが発表された。

キャプテンのRichie McCaw は怪我で出られない。トライネーションズに出られるかどうか、というところらしい、他に、
Chiefs winger Sitiveni Sivivatu (shoulder),
Blues lock Anthony Boric (toe),
Crusaders halfback Andy Ellis (ribs),
Crusaders hooker Corey Flynn (forearm), H
urricanes loose forward Scott Waldrom (back),
as well as Daniel Carter (Achilles)
などが怪我でオールブラックス入りは今回はしていない。

今日発表されたスカッドは以下の通り。スティーマーズのキャプテン、Tanerau Latimerがリッチーの代わりに初めてオールブラックス入りを果たした。昨年までスティーマーズのヘッドコーチだった、ケビンシューラー氏、現ヤマハヘッドコーチも、喜んでいるかもしれない。

John Afoa - Auckland
Jimmy Cowan - Southland
Wyatt Crockett * - Canterbury
Stephen Donald - Waikato
Andrew Hore - Taranaki
Cory Jane - Wellington
Richard Kahui - Waikato
Jerome Kaino - Auckland
Tanerau Latimer * - Bay of Plenty
Brendon Leonard - Waikato
Keven Mealamu - Auckland
Liam Messam - Waikato
Mils Muliaina - Waikato
Ma’a Nonu - Wellington
Kieran Read - Canterbury
Josevata Rokocoko - Auckland
Isaac Ross * - Canterbury
Conrad Smith - Wellington
Adam Thomson - Otago
Brad Thorn - Canterbury
Neemia Tialata - Wellington
Isaia Toeava - Auckland
Piri Weepu - Wellington
Ali Williams - Auckland
Tony Woodcock - North Harbour
Rudi Wulf - North Harbour

* 新しくオールブラックス入りした選手。

2週間後にはフランス戦だ。



(Kickoff-T)


チーフスが強い10の理由

10 things the Chiefs did right

ワイカトをベースにしたチーフスが、明日南アフリカでブルズと戦う。
スーパー14、決勝戦である。
「チーフスが行った正しい10個のこと」という記事がニュージーランドヘラルド紙に載っていた。つまり、今年チーフスがこんなに強かった10の理由ということである。


1 Backed their Super coach
一度離れたイアン・フォスターというすばらしいコーチが戻ってきた。

2 New kids on the block
2008年までチームをひっぱってきたジョノ・ギブスやトム・ウィルスをはじめ、プロップの3人がすべて新しいメンバーとなった。新しいメンバーはすばらしかった。
オールブラックスフッカーの Hika Elliot とウェリントンの Serge Liloは、ドラフトによってチーフスにはいってきたすばらしい選手。それ以外にも経験豊富なオタゴのハーフバック Toby Morland、ホークスベイからSonaTaumalolo、ベイオブプレンティのプロップ James McGouganなど。

3 Captain fantastic
オールブラックスのフルバック、Mils Muliainaがジョノ・ギブスの欠場のとき、ちはじめてチーフスのキャプテンシーをとったのは、2008年であった。
試合中はもちろん、試合後、試合前も彼の穏やかな采配はすばらしい。

4. Honestly, we're no chance ...
正直にいうと、過去にはチャンスがなかったのだ。
2008年もチーフスはバランスのとれたよいチームであった。しかし、主要な選手が怪我で出られないときに限って、強いチームにあたったり大事な試合であったりした不運。
コーチの方針が、フォワードに合わなくて、いい結果がでなかった不運など。


5 Rotation, rotation, rotation
ローテーション、ローテーション、ローテーション。
2008年シーズンから学んだ一つのことは、燃え尽きてしまってはいけないということ。シーズンの終わりまで、強さと力を保ち最後までベストプレーヤーで戦うために、選手のローテーションをしたこと。

6 Getting most out of (not so) Big Man
人間破壊爆弾と異名をとるNO.8のSione Lauakiは、プレシーズントレーニングのときから、前に前に行こうとする傾向がある。まるでゴーストバスターズのマシュマロマンのように。
このシーズンの彼は少し違う。ドリルのように前に突き進む一方で、タックルされてもゆっくりとうまくかわすこともある。
猪突猛進であった彼が、いろいろなテクニックでかわしたり、パスしたりするようになったことがチームの勝因となっている。

7 Smells like team spirit
最初の3試合を続けて落としてしまうと、たいがいのチームはその年そのままずるずると負け続けてしまう。
しかし、クルセーダーズ、ワラターズ、シャークスに負けたが、それが僅差であったことがことが今年のチーフスにはプラスに働いた。それゆえ、チーム一丸となって闘魂を持ち続けられた。絶対に勝たねばならなかったハリケーンズ戦、ブランビーズ戦を勝てたのは、そのスピリッツのおかげだ。

8 First fives: the fewer the merrier
ファーストファイブがすばらしい。
ブルース、ハイランダーズ、クルセーダーズ、ハリケーンズとのどの試合においても、試合をつくりだし活路をみいだしたのは、ファーストファイブのStephen Donald である。
始めの頃のラウンドでは良いというには程遠かったが、だんだんに彼本来のすばらしさを取り戻した。最後の2試合のすべての得点は彼がポイントした。

9 Aled be thy name, hooking be thy job
その男の名前はAled 、フッキングが彼の仕事。
ウェールズ、フランス、マオリの血をひくAled de Malmancheは、仕事師である。
フロントローのどのポジションでもこなす彼。今年は、フッカーに専念した。


10 Got points out of Africa
神はアフリカの地を指した。
南アフリカでのアウェイの試合ではこれまでなかなか勝てなかったチーフス。
今年は、チーターズを降した。またストーマーズをボーナスポイント獲得で降した。



いよいよ、明日グランドファイナル。
チーフス、彼の地でブルズと対戦。

Go The Chiefs!
Come on The Chiefs!


【決勝戦 チーフスのスカッド】
1. Sona Taumalolo
2. Aled de Malmanche
3. James McGougan
4. Craig Clarke
5. Kevin O’Neill
6. Liam Messam
7. Tanerau Latimer
8. Sione Lauaki
9. Toby Morland
10. Stephen Donald
11. Dwayne Sweeney
12. Callum Bruce
13. Richard Kahui
14. Lelia Masaga
15. Mils Muliaina (captain)

Reserves:
16. Hika Elliot
17. Joe Savage
18. Toby Lynn
19. Serge Lilo
20. David Bason
21. Mike Delany
22. Sosene Anesi

(Black Kiwi)

スーパー14 セミファイナル 

「ミスしたら負け」
大きな試合、大事な試合、どちらも緊張している。
どちらもmust win である。
そんな場面では、小さなミスが命取りになる。ミスしたら負け。あたりまえのことだが、その言葉が身にしみた。

22日(金)ハミルトンで行われたスーパー14のセミファイナル。ラウンド2位のチーフスと3位のハリケーンズの試合、最終的には14-10でチーフスが勝った。

”Small errors cost Canes”
ニュージーランドヘラルド紙の見出しがこうであった。
”小さなエラーのケーンズへの代償(は大きい)”

79分 ハリケーンズのスローイン。ゴールライン間際。ハリケーンズ最後のチャンスである。ここでトライすれば逆転。
77分頃、急にスタジアムに霧が発生し、ほとんど視界がない状態でのスローイン。
カメラも1台しか使えない。他のアングルでは撮影できないため、ゴール側からのみの唯一の映像。わかりにくい。

80分。ハリケーンズがボールをしっかり持っている。しかし、1台のカメラの決められたアングルからでは、何が起こっているのかわからない。見えない。

81分。チーフスの選手が飛び上がって体中で喜びガッツポーズをとるのが見えた。え?何があった?勝ったの?チーフスが勝ったの?ボールは見えなかった。ハリケーンズのノックオンだったらしい。終了のホイッスル。
チーフスが勝った!

【試合内容データ】
Chiefs Hurricanes
14    10
Muliaina, Lauaki Tries    Nonu
    Penalties Weepu
Donald 2 Conversions Weepu
40% Possession     60%
8 Scrum Wins 8
15 Lineout Wins 11
59 Rucks/Mauls 88
107/21 Tackles/Missed 76/18
37 Turnovers   44
0 Penalties 1
4 Line Breaks 3
892 Pack Weight 783
10 Handling Errors 8

力に差はなかった。
どちらのディフェンスもよかった。あえて言うなら、107回のタックルをし、ミスドタックルを2割以内しかなかったチーフスとそれに比べてミスドタックルがやや多かったハリケーンズの差ぐらいか。
チーフスのバックスのコンビネーションプレイ、よく練習していたと思う。キックを多用し、パスとキックをどちらもうまく使っていた。
懸念されたチーフスのラインアウトも悪くなかった。
レナードにかわりのモーランド選手、よくやっていたと思う。
2度目のトライ、シビバツが22メートルラインから22メートルラインまで疾走し、モーランド選手にパス。そのあと、モーランドから絶妙なオフロードパスでキャプテンのムルアイナ選手がトライ。美しいトライであった。
モーランドがムルアイナにパスした時点で、チーフスのフォローの選手が何人もついてきていたのはすばらしい。



シリーズ史上初めてのファイナルにチーフスが進んだ。
ニュージーランド時間の今晩1:00amに行われるブルズ対クルセーダーズの結果次第では、ホームでのファイナルになるかもしれない。ドキドキする。

【チーフス スカッド】
1. Sona Taumalolo
2. Aled de Malmanche
3. James McGougan
4. Craig Clarke
5. Kevin O'Neill
6. Liam Messam
7. Tanerau Latimer
8. Sione Lauaki
9. Toby Morland
10.Stephen Donald
11.Sitiveni Sivivatu
12.Callum Bruce
13.Dwayne Sweeney
14.Lelia Masaga
15.Mils Muliaina (captain)
Reserves:
16. Hika Elliot (for de Malmanche)
17. Joe Savage
18. Toby Lynn (for O'Neill)
19. Serge Lilo (for Lauaki)
20. Brett Goodin
21. Mike Delany (for Sivivatu)
22. Sosene Anesi (for Masaga)

【ハリケーンズ スカッド】
1. John Schwalger
2. Andrew Hore
3. Neemia Tialata
4. Jeremy Thrush
5. Jason Eaton
6. Victor Vito
7. Scott Waldrom
8. Rodney So'oialo (c)
9. Piri Weepu
10. Willie Ripia
11. David Smith
12. Ma'a Nonu
13. Conrad Smith
14. Tamati Ellison
15. Cory Jane
Reserves:
16. Ged Robinson
17. Jacob Ellison
18. Bryn Evans
19. Karl Lowe
20. Alby Mathewson
21. Jason Kawau
22. Zac Guildford

スーパー14 ラウンド終了!

14週すべての試合が終了した。結果は以下の通り。
1.Bulls    46ポイント
2.Chiefs    45
3.Hurricanes 44
4.Crusaders 41
5.Waratahs 41
6.Sharks 38
7.Brumbies 38
8.W. Force 36
9.Blues 32
10.Stormers 27
11.Highlanders 26
12.Lions 25
13.Reds 18
14.Cheetahs 12

セミファイナルは、
2位チーフス対3位ハリケーンズ at ハミルトン
1位ブルズ対4位クルセーダーズ at プレトリア
となった。

チーフスはハリケーンズと2週間ぶりに再び対戦。
どちらのチームも相手に不足なし、というより、「この相手なら勝てる!」とお互い思っているような気がする。 チーフスは、主力となるSHのレナード選手、PRのメイ選手が怪我のためセミファイナルには出場できない。CTBのカフイ選手も今のところ出場できるかどうかはわからない。
チーフスもハリケーンズもバックスにスピードとスキルがあり、似ているチームだと思う。
ノヌー選手とスミス選手の連携、ムルアイナ選手、カフイ選手、ドナルド選手などのすばらしいコンビネーションプレイが楽しみである。チーフスのラインアウトがやや心配。
チーフスは、メッサム選手とラティマ選手の二人のFLも良い。
SHのレナード選手がいないのが痛手だ。レナードを欠いてウェプ選手に対抗できるか。

ブルズ対クルセーダーズ。
ブルズは、クルセーダーズを苦手としているのではないか。
ブルズのホーム試合ではあるが、クルセーダーズが一泡ふかせてくれるのではないかと期待している。


最終週(14週)に行われた試合結果は以下の通りである。

Chiefs v Brumbies Hamilton 10-7 (3点差)
Lions v Waratahs Johannesburg 33-38 (5点差)
Blues v Crusaders Auckland 13-15 (2点差)
Reds v Hurricanes Brisbane 28-37 (9点差)
W Force v Highlanders Perth 33-28 (5点差)
Cheetahs v Stormers Bloemfontein 22-28 (7点差)
Sharks v Bulls Durban, SA 26-27 (1点差)

すべての試合が僅差での勝敗となっている。
勝てばセミファイナルに残れるというチームが多かったせいだ。またセミファイナルに関係のない下位のチームでも、最終戦を勝って終わりたい来年につなげたいという気持ち、そしてプロとしての矜持を感じる名試合が多かった。例えばチーフス対ブランビーズ戦。いつもと違って、80分が非常に長く感じた。終了ホイッスルが鳴って「ああー、勝ったー!よかったー」と観ていただけなのにぐったり疲れるほど。
力の均衡したおもしろいスーパー14であった。


セミファイナルを決めたチーフスの3点差にちなんで、ニュージーランド航空が片道$3のハミルトン行きの国内航空チケットを売り出した。
即完売。
今週金曜の夜、また歴史が作られる。




スーパー14 残すところあと1試合

1.Bulls 42
2.Chiefs 41
3.Hurricanes 39
4.Crusaders 37
5.Brumbies 37
6.Sharks 36
7.Waratahs 36
8. W Force 31
9.Blues 31
10.Highlanders 24
11.Lions 24
12.Stormers 23
13.Reds 18
14.Cheetahs 12

現在のスタンディングは上記の通り。
7位のワラターズまでが、状況によっては、ベスト4に残れる可能性があるらしい。
残すところあと1試合。
負けられない。勝てばベスト4に残れる可能性があるというチームがたくさんあって、観るほうにっとってはたまらないおもしろさのスーパー14となった。

スーパー14最終戦のスケジュールは以下。
Chiefs v Brumbies Hamilton
Lions v Waratahs Johannesburg
Blues v Crusaders Auckland
Reds v Hurricanes Brisbane
W Force v Highlanders Perth
Cheetahs v Stormers Bloemfontein
Sharks v Bulls Durban

チーフス対ブランビーズ。
チーフスは、勝てばベスト4に残れる。ホームでのセミファイナルになるか、アウェイになるか。仮に負けてもボーナスポイントをとれば、他のチームの状況によってはベスト4に残れる可能性があるらしい。

ライオンズ対ワラターズ
アウェイのワラターズだが、順当にいけばライオンズを降すだろう。ボーナスポイントをとって41点。上位チームが負ければ、ベスト4の可能性あり。

ブルーズ対クルセーダーズ
残れる可能性はなくなったブルーズだが、ホームでクルセーダーズを破って有終の美を飾るのか。
中盤、負けが続いたクルセーダーズだが、最後はしぶとくあがってきた。

レッズ対ハリケーンズ
ハリケーンズが勝つだろう。ボーナスポイントをとっておきたいところ。ボーナスポイントをとれば、ケーンズ44点。ホームセミの可能性もあり。

シャークス対ブルズ
ワラターズと同様シャークスにも可能性がある。ホーム試合の利点をいかして、ブルズに一矢報いれば、残れる可能性あり。これも見逃せないおもしろい試合だ。


泣いても笑ってもあと1試合。
大事な1試合だ。

Welcome back Guys!

海外にでていた選手が続々とニュージーランドに戻ってくる。

【McAlister returns to North Harbour and the Blues】
マッカリスター選手は、ノースハーバーとブルーズと3年間の契約をし、来年からニュージーランドに復帰。来年のスーパー14ではマッカリスターの姿が見られる。

【Jack returning to New Zealand】
ベテランのロック、クリス・ジャック選手が、ニュージーランドに戻ってくる。
イングランドのクラブチームと契約をしていたジャック選手、次の4年間はまたニュージーランドでプレイすることを決め、タスマンに所属することが決まった。


【Tipoki quits Munster for home】
Munsterに所属していたティポキ選手。ハイネケンカップでの優勝に一役買った。
しかし、怪我に悩まされたフラストレーションのたまる期間でもあった。彼もまたニュージーランドに戻ることを決意した。



ニュージーランドに戻ってくる選手達。
2011年を視野にいれているのだろう。
あと、2年。試合会場も日時も決定された。
黒いジャージで栄光を勝ち取りたい。そんな気持ちのあらわれ。
Welcome back!



スーパー14 現在の順位
1. Hurricanes 34
2. Bulls 33
3. Chiefs 32
4. Sharks 31
5. Blues 30
6 W.Force 28
7. Waratahs 28
8. Crusaders 27
9. Brumbies 27
10. Highlanders 23
11. Stormers 19
12. Lions 19
13. Reds 18
14. Cheetahs 11

スーパー14に、プロの厳しさを思う

イースターホリデー中にも試合が行われたスーパー14。
ただいまの順位は以下の通り。
1. Sharks 30
2. Chiefs 27
3. Bulls 27
4. Waratahs 27
5. Hurricanes 24
6. Blues 23
7. Highlanders 22
8. Crusaders 22
9. Brumbies 22 
10. W Force 19
11. Stormers 15
12. Lions 14
13. Reds 13
14. Cheetahs 7

首位は、9試合終えたシャークスで30ポイント。続くチーフス、8試合終えて27ポイント。
2位〜4位まで同点の27ポイント。
現在9位のブランビーズでも22ポイントと、ここまでほとんどチームの獲得ポイント差がない。
だからこそおもしろい。
これからの試合の結果で、順位はどんどんいれかわる。

油断してはいけない。ミスしたら負け。
そういう追い詰められた状況での試合は、プレッシャーも多いだろう。
大会の全体を通して、また各試合の中でも、「ここだ」というターニングポイント、大事な場面がある。
「ここ」を制したチームが、「ここ」を制したプレイヤーが、勝つ。
勝ちを重ねていくことが要求される。
しかも怪我をせずにコンディションを保たないと、試合に出られない。
まずは試合に出ないといけない、そして試合でいいプレイをみせないといけない、そして所属するチームが勝たないといけない。
勝てるチーム、勝てるプレイヤーがたくさん稼げる。
実にわかりやすい。
怪我をして試合に出られなかったら、稼げない。
でも怪我するほどの思い切ったプレイをして自分をアピールしないと稼げない。
厳しい世界だといつも思う。
努力して結果を出し、コンディションをいい状態に保つ。
無理をしてはいけないが、アピールもしなくてはならない。
スーパー14に出ている選手は、それぞれがチームと契約しているプロ選手である。
だから、スーパー14はおもしろいのだ。

チームが勝つためにチームワークを考えつつ、自分が認められるためにチーム内での切磋琢磨。
両方をやらないといけない。
そして勝たないといけない。
負けても得られるものは多いし、学ぶことも多い。
もちろん、そうだ。
しかし、仮に負けても目的は「次に勝つこと」



今年のように突出して強いチームのいないスーパー14は、毎試合見逃せない。
言い換えれば、どのチームも強いということだ。
力が均等しているからおもしろい。
このような各チームの力が均等し競り合っている大会で、いいプレイをし自分をアピールしようと思うと、どれほどの努力が必要かと考える。


すばらしい個人プレイや、うっとりするような美しいパスまわしなどのチームプレイをみるにつけ、どれほどの練習をしたのか、どのようにモチベーションを保っているのかと、プロとしてのラグビー選手の努力を思う。
それでも、負ければその努力を誰も讃えてくれない。
本当に厳しい世界だと思う。


そういいながらも、私は、ビール片手に「チーフス、がんばれー!」と試合を観る。
試合観戦中はボールを選手とともに目で追うのに夢中で、選手のかげの努力やプロの世界の厳しさに思いをはせることはあまりない。
そういうお気楽ファンがどれぐらいたくさんいるかは、実はプロスポーツが成り立つ大事な要因なのではないか。


(Black Kiwi)





2011年W杯 試合日程・会場 決定!

2011年にニュージーランドで開催されるラグビーワールドカップの試合日程と試合会場が発表になった。

ご存知の通り、ニュージーランドとアジア1(間違いなく=ジャパンですよね?ね?)は同じプールAに属する。
すなわち、ニュージーランドのオールブラックスとジャパンラグビーの両方を愛する者にとっては、夢の試合オールブラックス対ジャパンがもう一度観られるという楽しみがある。

前回、オールブラックスとあたったジャパンは、夢のというよりは悪夢の大差で負けてしまったが、2011年はどうだろう?

オールブラックス対ジャパン
2011年9月16日(金) ハミルトンにて対戦


ハミルトンで試合を観て、ホテルやモーテルに泊まるのもいいな。
...となにげなく、ホテルブッキングサイトを見て、びっくり。
ハミルトンのどのモーテルもどのホテルも、2011年9月・10月は満室、どこも個人では予約取れない。
やっぱりなあ。

気を取り直して、


【ニュージーランドの対戦国と試合日程・会場】
Fri Sept 9 Tonga Auckland Eden Park
Fri Sept 16 Asia 1 Hamilton Waikato Stadium
Sat Sept 24 France Auckland Eden Park
Sun Oct 2 Americas 1 Wellington Wellington Regional Stadium

【ジャパンの対戦国と試合日程・会場】
Sat Sept 10 France North Shore North Harbour Stadium
Fri Sept 16 New Zealand Hamilton Waikato Stadium
Wed Sept 21 Tonga Whangarei Northland Events Centre
Tues Sept 27 Americas 1 Napier McLean Park


<プールAは、以下の5カ国>
ニュージーランド
フランス
トンガ
ジャパン(アジア1)
アメリカ1

ジャパンは、トンガとアメリカ1に勝って、フランスに万が一勝てればベスト8。
ニュージーランドは、宿敵というかいつもへんてこなレフリーにあたることもプラスして苦杯をなめさせられたフランスとのプール内での対戦。



自国開催でもある2011年で、悲願の優勝をねらいたいニュージーランド。



ジャパンの試合日程と会場に注目してみよう。
ニュージーランドが週末に1回ずつの試合であるの対し、ジャパンは、中4日、中3日での試合日程であるのは、つらいが仕方ない。
オークランドのノースハーバーで、フランスとの対戦をかわきりに、6日後のハミルトンでのオールブラックスとの試合、これはよしとすべし。
問題は9月16日ハミルトンの後、9月21日にファンガレイでトンガと試合をして、6日後にネイピアで試合。
この移動距離が長く、大変である。調整がうまくいきますように。
ファンガレイから、ネイピアまで車で8時間くらいだろうか。
飛行機で移動するのかな。
バスでの移動になるのではないか。
これがなかなか大変。
地図

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ネイピアは、ワイナリーがたくさんある海辺の美しい町である。
美しくのんびりしたいい街だ。
日本からのツアーでネイピアをまわるというのは、なかなかないので、日本から来られる方にとってもこういう機会は貴重だ。
ネイピアには、日本出資の大きな製紙会社があり、日本にあるティッシュの名前にもこの街の名前がつけられている。
ティッシュをみたら、この街の名前を思い出して欲しい。
その街で、ジャパンはアメリカ1との対戦だ。



2011年の試合観戦のために、娘の学校休ませようかと計画している困った親がここにいる。私のことだ。
いや、ニュージーランドのことだから、W杯の時期は、学校が休みになるかもしれない。
ありえない話ではない。

2011年の試合会場と日程が発表になって、俄然ニュージーランドは国全体が興奮し、ますます盛り上がってきたように思う。


(Black Kiwi)

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