ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

オールブラックス対イングランド 第2戦

6月21日(土)クライストチャーチにて、オールブラックス対イングランド第2戦が行われた。


試合をふりかえってみよう。

試合開始早々、PGでオールブラックス先取。3-0
13分。カーターからの早いパスをうけ、カフイの初トライ。カーターのステップもパスも、カフイのフォローも素晴らしい。芸術作品のような美しいトライ。コンバージョンも決めて、10-0

20分。イングランドももう少しでトライを決められたが、マクドナルドのタックルでふせぐ。ビデオ判定により、ボールよりも先にひざがラインの外に出ていた。

27分。カーターあわやトライ。しかしボールがみえない。5メートルスクラム。この一連のプレイの歳、リッチーが負傷。アンクルを痛める。かなり重症の様子。
PGでオールブラックス3点追加。13-0

28分。カーターのトライ。コンバージョン○ 20-0

32分。イングランド少しずつ前にすすみ、もう少しでトライというところまで攻めるが、なかなかトライできない。ラウアキのgoodプレッシャーで、オールブラックスがターンオーバー。

ハーフタイム。
ハーフタイムの時点で、possision、teritoryともに50-50

41分。イングランド、真正面からの簡単なPGをミス。10番の選手、足を痛めている様子。
 
44分。PGカーターが決める。カーターは攻めてよし、守ってよし、蹴ってよし。天才という言葉はこの人のためにある。23-0.

46分。イングランドハーフバックのクイックGOで、初トライ。コンバージョン○。23-7

51分。シビバツからノヌーへのパス。ノヌーがトライ。コンバージョン○ 30-7

60分。シビバツの華麗なオフロードパスをうけ、ラウアキがトライ。コンバージョン○ 37-7

65分。イングランド、耐えて耐えて耐えて、11番のヴェンデル選手がトライ。コンバージョン× 37-12

72分。カフイ選手の前頭部とイングランドの選手の口がタックルの際にあたり、両者流血。イングランドの選手のほうがひどそう。車で退場。カフイ選手、あたった瞬間、倒れているイングランドの選手を気遣う。やっぱり、カフイはいいやつだ。カフイは、切れた頭にヘッドギアをつけて試合続行。

80分。ジミーカーワンのトライ。カーターにかわったドナルドが、コンバージョンを決めて試合終了。
ファイナルスコアは44-12.

我がチーフスのCTBカフイ選手のデビュー戦であったので、カフイ選手に注目していた。まるで親戚の若い甥っ子が出場するような気持ちで。
試合前の国歌斉唱で、感極まって涙ぐむカフイ選手。いいなあ。
カフイは、ファンを大事にする優しい人だった。チーフスのファンのつどいで、ペンを持っていない子どものためにペンを探しにいったり、「写真撮りたいの?シャッター押してあげようか?」と気を使ってくれたり。
気さくないいにいちゃんだ。
はじめての黒ジャージ、すばらしいできばえだった。
アシスタントコーチのウェイン・スミス氏も、試合後に絶賛。「オールブラックスの歴史の新しいページのはじまりかもしれない」とコメントしていた。


(Black Kiwi)

2008オールブラックス スカッド発表

オールブラックスのスカッドが発表になった。
2008 Iveco Series and Philips Tri Nationsのスカッドとして、26人の名前が発表された。
はじめて選ばれたのは、6人。

ノースハーバーの Anthony Boricと Anthony Tuitavake と Rudi Wulf
ワイカトの Stephen Donald と Richard Kahui
そしてオタゴのAdam Thomson.

ヘンリー監督はこう言う。
「新しく選ばれた選手たちは、スーパー14ですばらしい活躍をみせた選手だ。だからオールブラックスに選んだのだ。何人かの選手は、(怪我などの理由で)今年の最初から試合に参加していたわけではないが、ニュージーランドラグビーの核をなす選手として盛り返した。」

今週末に今年度最初のテストマッチ、アイルランド戦を控え、ヘンリー監督はこういう。
「2006年にアイルランドチームがニュージーランドにやってきたとき、彼らは強かった、そして、今年はさらに強くなっていると思う。すでに2週間前から、彼らはナショナルチームとしての強化キャンプをはじめている。我々にとって週末の試合は大きなチャレンジとなるであろう。」


チーフスファンの私としては、ワイカトのドナルド選手とカフイ選手が選ばれたことは、すごくうれしい。
ドナルド選手は、もともとカウンティーズ・マヌカウ所属の選手で、チーフスにデビューした時もすごく喜んでいた。経験不足による自信なさげなところがあったが、ここ数年でめきめき実力をつけた。
ブレンダン・レナード選手がカレハーとともに、W杯でオールブラックスに選ばれたあと、ますます速さを増して、うまくなり風格や自信を身につけたように、ドナルド選手も黒ジャージを着ることでさらにうまくなると思う。

カフイ選手は、2007年のチーフスのファンの集いで話して、ファンになった。
男前だが、すかしたことろのない優しいナイスガイだ。
ファン一人一人に丁寧に親切に応対してくれ、サインを欲しいけどペンがない子のためにペンをとりにいってくれたり、ずっとファンの間をまわって自分から話しかけてあげたりしていた。
当時1歳だったうちの娘に対しても、優しかった。
2007年は怪我のためほとんど試合に出られず、今年もはじめのうちは怪我のため出場できていなかった。そこから盛り返したのは、すごい。努力したんだろうな。
カフイ選手が、オールブラックスに選ばれたのは、うれしい。
彼の迫力あるHAKAが楽しみだ。



オタゴのAdam Thomsonが選ばれたことも、ニュースで大きく取り上げられていた。
Adam who?と話題になっていた。
「アダム?誰それ?」みたいなニュアンスであろう。
『ハイランダーズにはいることも夢であったトンプソン選手にとって、今度はオールブラックスにはいれたというのは、夢がかなったということだ。
でも、彼は常に自分ならできる、自分には成し遂げられる、と自分を信じて歩んできたので、ほほをつねってみるようなことはしなかった。』
とニュースになっていた。
26歳の新人。器の大きな人だ。プレイが楽しみだ。


All Blacks squad
Backs:
Leon MacDonald (Canterbury)
Mils Muliaina (Waikato)
Rudi Wulf (North Harbour)
Sitiveni Sivivatu (Waikato)
Anthony Tuitavake (North Harbour)
Conrad Smith (Wellington)
Richard Kahui (Waikato)
Ma'a Nonu (Wellington)
Stephen Donald (Waikato)
Daniel Carter (Canterbury)
Andy Ellis (Canterbury)
Brendon Leonard (Waikato).

Forwards:
Rodney So'oialo (Wellington)
Sione Lauaki (Waikato)
Richie McCaw (Canterbury, captain)
Jerome Kaino (Auckland)
Adam Thomson (Otago)
Ali Williams (Tasman)
Brad Thorn (Tasman)
Anthony Boric (North Harbour)
John Afoa (Auckland)
Greg Somerville (Canterbury)
Neemia Tialata (Wellington)
Tony Woodcock (North Harbour)
Keven Mealamu (Auckland)
Andrew Hore (Taranaki)

プロップの Tony Woodcockとハーフバックの Brendon Leonardは怪我をしているため、ハリケーンズの John Schwalger とハイランダーズのJimmy Cowan が代役として招聘された。
同じくJoe Rokocokoも怪我のため、選考からはずれている。


kahui.jpg

むかって左がカフイ選手。ナイスガイである。2007年チーフスファンの集いにて。

(Black Kiwi)

ポテトチップスがすごいことになっています

ニュージーランドの有名なメーカーbule bird(ブルバード)社が、ポテトチップスにラグビースーパースターカードをおまけにつけている。

チップス一袋につき、一枚のラグビー選手のカード。
ブルーバード社の思惑通り、このポテトチップス売れに売れている。
子供たちは夢中で集めている。
別売りのカードホルダー(アルバムのようなもの)は、すでに売り切れ。

誰でももれなくもらえる。
でもどの選手のカードが入っているかは、チップスの外袋をあけても見えない。
底の底のほうに小袋にいれられてお宝ははいっているから。
そのミステリアスさがいいのだろう。
人間、小さい頃からくじびきやあてもんは大好きな生き物だ。

私たちが、子供の頃「プロ野球スナック」というのが流行ったことがある。
ラグビースパースターカードとまったく同じ。
スナック菓子を買うと、プロ野球選手のカードが一枚はいっていて、それを集めるのだ。
ホームランカードとかいうのもあったっけ。ホームランカードがはいっているとどうなったのだろう?もう一つ、スナック菓子がもらえたんだったろうか?
当時30円か50円でそのスナック菓子は買えた。
私はあまり興味がなかったのだが、男の子たちは夢中で集めていた。
「お菓子いらんから、やるわ。」とスナック菓子は食べずに友達にあげるとかひどい子になると捨てたりして、問題になっていた。

同じ問題がニュージーランドでも起きている。
カードがほしいためにチップスを買う。
チップスばっかり食う。
「塩気と脂肪分ばかりであまり栄養的にはすぐれていないチップスばかりをこんなに食べるのは問題だ。」と栄養士がTVでコメントしていた。
母親も嘆く。
「チッピィばかり食べるから、おなかが減らずにご飯を食べない。」と。

また、友達と交換しているうちはまだよいが、欲しいカードを手に入れるために上級生が下級生を脅したり、いじめが起きたりという思いがけない問題も起こっているらしい。

ニュージーランド人にとって、ラグビー選手とはここまでヒーローであることの証ともいえるが、新聞やTVのニュースでまで取り上げられるとは、なんともおもしろい社会現象である。

全部集めると50枚になるカード。
日本だと、きっと大人買いする人も多いのだろうな。


私も試しに一つだけ買ってみた。
chips.jpg


中にはいっていたカードは、クルセーダーズの新星ステファン・ブレッド選手。
chips_2.jpg



うーん、ブレッド選手か。一瞬カーターかと思って大喜びしたのに。
一つだけ買ってカーターとかリッチーがでてきたら、それこそなんかいいことあるのじゃないかとうれしい。
ステファン・ブレッドかー、もう1回買ってみたらリッチーが出るかもしれないな、もう1回買ってみようかなと思わせるうまいやり方だ。

以前にウィートビックスというシリアルを買うとオールブラックスのグッズがもらえるという似たようなキャンペーンをやっていたが、それよりもチップスのほうがずっと売れたのではないだろうか。

そこまで、オールブラックスやスーパー14の選手は、子供達の心をつかんでいるということか。
牛乳やチーズなど身体によいものにラグビースターカードをつけると、子供が牛乳を飲むようになって世の親たちも喜ぶのではないだろうか。

関連ホームページ
http://www.bluebirdsuperstars.co.nz/


(Black Kiwi)

最近のニュース

最近のニュース


アルゼンチン参加は、6ネーションズかトライネーションズか

アルゼンチンが6ネーションズへの参加を申請したが、IRBは、南半球のトライネーションズへの参加を促す。オーストラリアラグビーユニオンとニュージーランドラグビーユニオンは、アルゼンチンのトライネーションズへの参加の受け入れを前向きに検討するが、まず、アルゼンチンがどうしたいのかを決定する必要があると考えている。


ブレディスローカップを香港で開催

今年のトライネーションズ、ニュージーランド対オーストラリアは、合計4試合行われ、最終試合は、11月1日に香港で開催されることが決定した。これは、香港ラグビーフットボールユニオンのオファーに応えたもの。今までに、オールブラックス対ワラビーズの試合を、両国以外で開催したことは、RWCを除いてない。これによって、ラグビーをアジア、そして、世界にもっと広げることができると、NZRUの CEO、 Steve Tewは言っている。


パシフィックネーションズにNZMaoriが参加

以前にもこのブログでお伝えしましたが、6月7日から始まる、パシフィックネーションズにニュージーランドマオリチームが参加。
日程はこちら
http://files.allblacks.com/comms/Pacific_Nations_Cup_2008_schedule.pdf



スーパー14ブルースが現在首位

今年のブルースは調子がいい。クルセーダーズと1ポイント差で首位に立っている。先週は、チーターズ戦で、Joe Rokocokoのハットトリックなどで50-26と快勝。experimental law variations (ELVs)を導入し、「止まらない」ゲーム展開となった今年のスーパー14。見ていても面白い。


ELVsの今後

今年のスーパー14から導入された、experimental law variations (ELVs)。トライネーションズで採用されるかどうかまだ決定していない様子。北半球のユニオンはあまりその効果を評価していないようだ。



(Kickoff-T)


USラグビーユニオンと契約

ニュージーランドラグビーユニオンがUS(United States)ラグビーユニオンとプロモートに関する契約を結んだ。今後は、コミュニティーラグビーレベルからプロのレベルまで、共同で進めていくことで合意した。

最初のステップとして、NZRUは、USラグビーの発展を助けるために、ユースプレーヤー、レフリー、コーチ用のプログラムを無償で提供する。また、年齢別の大会やプロレベルの大会も共同で開催していくこととなった。

コーチングリソースの提供はすぐに直接的な影響を及ぼすだろう。また、長期的には、両ユニオンにとって有益な、ジョイントスポンサーや商品提供なども魅力である。

契約はとりあえず5年間の予定。

以上が、allblacks.com に載っていたニュースだ。

国のラグビーユニオン同士が契約して、共同でラグビーの発展のために働くというのは、いいことだと思うし、今後増えてくるだろうと思う。それによって、世界のラグビーのレベルが上がり、力の差が小さくなり、ラグビーが面白くなるかもしれない。


(Kickoff-T)

オールブラックスの新監督 決定!

オールブラックスの新しいコーチが決まった。
その人の名は、グラハム・ヘンリー。
そう、NZRFUでの協議の結果、ヘンリー監督の続投が決まった。
2年の契約をしたそうだ。
ヘンリーは、「続けるチャンスをもらったことは大変うれしい」とコメントしていた。

過去最強といわれていた2007年のオールブラックスが、W杯過去最低の成績しか残せなかった。その負けたチームの采配をしていた人を監督として続けてまたオールブラックスをまかせてよいのか。
賛否両論あるだろう。

2003年W杯終了後からオールブラックスは、ブレデスローカップを4回守り、トライネーションカップを3回守り、ホームでの連勝記録更新中、W杯の準々決勝で負けるまでヨーロッパでも負けなし、2005年のライオンズに対する全勝など、すばらしい結果を残している。その結果が考慮され、コリン・クーパー、ロビー・ディーン、イアン・フォスターなど他の候補者でなく、ヘンリーの続投が決まった。結局は、過去4年間の輝かしいヘンリーの実績が決め手となったようだ。

ここまで強くなったオールブラックス。ここぞというときになかなか勝てなかったオールブラックスの戦い方を、従来とは変えて勝率がずいぶんあがった。
新しい練習方法をとりいれ、フラットラインを適用し攻撃力をアップさせ、主力選手のスーパー14の試合出場数を減らすなど新しいやり方をとりいれた。
すべてはワールドカップに勝つためだった。
ブレデスローカップを獲った。トライネーションを獲った。
世界一強いと言われた。世界一強かった。
ヘンリーは世界一の監督だと言われた。

そして、ワールドカップで勝てなかった。

ヘンリー監督のやり方で、W杯に勝てなかったのだから、そのやり方が間違っていたのだ。新しい監督を迎えて新しいチームで新しいやり方で出直すべきだという人も多かった。
ヘンリーの新しい斬新だといわれたやり方が悪かったのだという批判。

それなら、ヘンリー以外の誰がオークブラックスをここまで強くできたのか?

ヘンリーのやり方が間違っていたから、新しいやり方にすべきだという人がいた。
新しいやり方って?前のやり方に戻すということか?
それで勝てなかったからヘンリーが斬新なやり方をしたのではなかったか?

一オールブラックスファンとして、気が晴れない日々が続いた。私などが気に病んだところでどうなるものでもないのに。
オールブラックスの監督には誰が選ばれるのか、ニュージーランドの国民の大きな関心事であった。クルセーダーズのもと監督ディーン氏を含め、何人かの候補者がいた。
誰が就任しても、「ま、いいか」と思っていた。
W杯に勝てなかったオールブラックス、多くのメンバーが海外に移籍し大きく変ってしまうオールブラックス。監督も新しくなって、また勝てないオールブラックスになるのかもしれない。
オールブラックスを応援する気持ちにかわりはないが、私は少々疲れていた。
オールブラックスを精一杯応援することに。
正直、誰が新しい監督に選ばれようと、どうでもいいという気持であった。
4年前のW杯、準決勝でオーストラリアに負けた後、ヘンリー監督が就任してから、オールブラックスの選手一人ひとりの一挙手一投足に一喜一憂し、試合内容に喜んだりがっかりしたりしながら、一緒にがんばってきたような気持になっていた。また、気を取り直して一からあれをするのかと思うと気が遠くなりしんどくなった。4年後は遠すぎる。

オールブラックスの新しい監督が決まるのには、ことのほか時間がかかった。


そして2007年12月7日。オールブラックスの新監督が発表になった。
その人の名は、グラハム・ヘンリー。

なんだか、うれしかった。
なぜだろう?
誰が就任しても、もうどうでもええわと思っていたのに。
きっと私は自分で思うよりもずっとオールブラックスが好きなのだ。
今のオールブラックスの戦い方、オールブラックスのメンバーが好きなのだ。
W杯で負けたことで、オールブラックスの戦い方やヘンリー監督のやり方が否定された。
前回のW杯で負けて、ヘンリー監督が就任し、オールブラックスの戦い方がかわってどんどん強くなっていくのをずっと応援してきた自分の気持まで否定された気持ちになっていたのが、ヘンリー監督の続投のアナウンスで、失敗を糧にもう一度やってみよう、もう一度応援してみようという気になった。
実に単純である。

オールブラックスのメンバーは大幅にかわり、若いチームになるだろう。
それをヘンリー監督とリッチーが、どう育てていくのか楽しみだ。

「ヘンリー監督、続投ばんざい!また一からがんばろう。応援するよ。」
これが私のオールブラックスファンとしての、実に個人的なセンチメンタルな意見である。



追記:
12月14日。
もとクルセーダーズ監督のロビー・ディーン氏の来年度ワラビーズ監督就任が決まった。
2000年からクルセーダーズのコーチをしているディーン氏、選手の癖や弱点もしっているだろう。案外、ヘンリー新監督の一番の敵はここかもしれない。

(Black Kiwi)

2008年パシフィックネーションズ NZ MAORI対ジャパン@ネイピア

2008年のパシフィックネーションズカップには、ニュージーランド マオリが出場することになったことは既知であろう。(今年は、ジュニア・オールブラックスが出場)

ニュージーランドでのホームマッチは、下記の3試合が予定されている。
 
7 June: New Zealand Maori v Tonga, Albany
21 June: New Zealand Maori v Samoa, Hamilton
28 June: New Zealand Maori v Japan, Napier

オークランドでのトンガ戦、ハミルトンでのサモア戦、そして注目はネイピアでのジャパン戦である。

ネイピアという海辺の町をご存知だろうか?
私の住むロトルアから車で約3時間半。温暖で日照時間が長いことで知られる美しい町だ。ネイピア一帯をホークス・ベイ地方というが、その気候条件から、ニュージーランド屈指のワインの産地となっている。ホークスベイでは、シャドニー種(シャルドネ種)が有名だ。
また、大きな製紙工場があり、日本の大手製紙会社のティッシュがこの町の名前であるのも有名だ。

ネイピアでラグビーの国際試合が行われるのは、2003年にはじめて行われたthe New Zealand Divisional XV 対トンガについで2度目。

ニュージーランド・マオリがホームマッチを行うのは、2005年にジョノ・ギブス率いるニュージーランド・マオリが、ライオンズを降して以来。パシフィックネーションズカップに参加したことで、ニュージーランド・マオリの試合をニュージーランドで3試合も観られるのは、うれしい。
ニュージーランド・マオリチームは、独自の長いHAKAを行うが、それがネイピアでも観られるのものうれしい限りだ。

NZRFUのプロフェショナル・ラグビーマネージャーの Neil Sorensen氏は言う。
「100年ものあいだ、ニュージーランド・マオリチームは、国内でも海外でも、独自のiconicな(独自の、伝統的様式の)ラグビーをしてきたが、それをオークランド、ワイカト、ホークスベイ
の3つの地域で観られるのは、すばらしい。」


私は個人的に、ジャパン対ニュージーランド・マオリの試合をネイピアで観るチャンスがあることがうれしい。
小さな町なので、人口も少なく、スタジアムの設備もすばらしいわけではないが、実にのんびりした美しい町である。また、今年のニュージーランドの国内戦(エアーニュージーランドカップ)でホームスベイ代表が躍進をとげ、ベスト4まで残ったこともあって、ホークスベイのラグビーファンは熱いに違いない。
6月28日、真冬であるが、晴れていればポカポカと暖かい楽しい観戦になるに違いない。

ジャパンを応援するか、ニュージーランド・マオリを応援するか難しいところである。どちらも応援しているんだけどなあ。
ニュージーランド・マオリにジャパンが勝つ可能性は薄いが、どこまで食らいついていけるか、いいコンビプレイが観られるか、注目したい。
ネイピアに行き、ジャパンの試合を観て、おいしいニュージーランドの白ワインを飲むぞー。
なんとも心躍る来年の楽しみができた。


日本のみなさん、来年の6月28日は、ネイピアで会いましょう。
アールデコ朝の建物が美しい、おいしいワインがたくさん飲める町です。
試飲つきのワイナリーめぐり、おすすめです。

ラグビー&ワイン、どちらも私にとってはニュージーランドで出会った人生を楽しくするスパイスである。

(Black Kiwi)

ニュージーランド ラグビー高校留学 個人相談会

ニュージーランドのロトルアにあります現地留学エージェント、キックオフNZ では、高校留学無料個人相談会を実施します。ロトルアボーイズハイスクールでの高校ラグビー留学をお考えの方、また、ラグビー留学以外でもかまいません。当日は、現地の資料を揃え、ご質問、ご相談にお答えいたします。
(RBHSではゴルフ留学生も受け入れています。)

【実施日時】

<東京会場>
2007年12月15日(土)午前10時〜午後5時

<大阪会場>
2007年12月22日(土)午前10時〜午後5時

【場所】

東京会場:新宿
大阪会場:梅田

会場は、現在のところ、東京会場は新宿駅周辺、大阪会場は梅田駅周辺を予定しております。お申込いいただいた方には弊社から詳細をご連絡いたします。

【料金】

無料(Email での留学カウンセリングと同様、無料です。)

【相談会でお渡しする資料など(予定)】

弊社がご紹介するロトルアの高校の2008年度パンフレット(英語)
弊社作成の高校資料(日本語)
弊社作成の高校留学準備資料(日本語)
学生ビザ申請用紙(英語)
学生ビザ申請書書き方見本(日本語)
ニュージーランドの粗品進呈

相談会当日は、弊社がご紹介しておりますロトルアの高校の2008年度パンフレットをはじめ、高校留学の資料等をお渡しし、ニュージーランドでの高校留学についてご相談を承ります。

相談会後、2008年1月末までくらいをめどに高校に入学手続きをいただきましたら、2008年4月からの留学に日程的には十分間に合います。最終的な留学決定の前 の情報収集や確認、相談などにお使いください。お申込書の記入などのご説明もその場でさせていただくこともできます。ニュージーランド高校留学をお考えの保護者の皆様、ご本人様とご一緒に、是非 お越しください。


お一人お一人とゆっくりとお話させていただくためにも、完全予約制とさせていただきます。お申込時にご希望の時間をご連絡ください。各会場での日程にご都合が悪い場合は、一度ご連絡ください。


ご相談時間はお一組30分間程度とさせていただきます。お申込多数の場合、できるだけご希望の時間に沿った上で、弊社で多少相談時間を変更させていただく場合がございます。あらかじめご了解ください。

【お申し込み、お問合せ】

高校留学相談会へ参加ご希望の方、またお問合せは、下記ホームページの留学カウンセリングフォームから、または、study@kickoffnz.co.nz までメールにてお問合せください。折り返し、3営業日以内に弊社より、相談会実施の詳細につきましてご連絡いたします。

キックオフNZ
http://www.kickoffnz.co.nz/study/


完全予約制ですので、お早目にお問合せください。

よろしくお願い申し上げます。


(Kickoff-T)





ニュージーランドラグビーブログがNZ政府観光局のサイトで紹介されています。

いつもニュージーランドラグビーブログをご覧いただきありがとうございます。また、コメントもたくさんいただきありがとうございます。おかげさまでブログ開設以来2年半が経ちました。

そして、今回、ニュージーランド政府観光局のウエッブサイトでも紹介いただくことになりました。
ニュージーランド政府観光局のサイト

今後ともよろしくお願い申し上げます。

(Kickoff-T)

なぜ負けたのか?

10月23日の記事、「ワールドカップも終わった」にけいさんとさんぼさんからコメントをいただいきました。ありがとうございました。

オールブラックスがRWCのクオーターファイナルでフランスに負けた直後から、ニュージーランドでは、オールブラックスについて、ラグビーについて、ワールドカップについて、いろんな議論が交わされています。RWCは南アフリカの優勝で幕を閉じ、オールブラックス敗戦直後の熱く、興奮した、一部では感情的な意見交換から、今ではかなり落ち着いた意見がたくさん出てきているように感じます。もちろんまだまだ関心は高いままです。

オールブラックスについては、けいさんがコメントで書いていただいているように、その技術と能力は世界一だ、と認めている人がほとんどです。ポイントは、世界一のプレーヤーからなる世界一のオールブラックスが、なぜ今回のワールドカップで、クオーターファイナルでフランスに負けたのか。なぜオールブラックスは、ワールドカップで勝てないのか、というところです。つまり、敗因は、オールブラックスのチーム力や戦力ではなく、戦略や戦術、またはワールドカップへのアプローチの仕方にある、ということです。

ニュージーランドヘラルド紙で、Alex Wylie氏は次のように指摘しています。
「今回、南アフリカとイングランドが見せてくれたのは、経験が全てだということだ。イングランドなどは、最も若いプレーヤーが21歳。次に若いのが27歳。そして3番目に若い選手が28歳のJonny Wilkinson だ。これを見ると、我々が何をしなければならないのかがわかるだろう。」

また、さんぼさんのコメントにあるように、「結果的にローテーションポリシーが失敗だった」という意見はかなりあります。例えば、ニュージーランドヘラルド紙がずっと特集している、Cup Analysis Story の10月21日のWynne Gray 氏の記事には以下のように書いてあります。
「コンディションの調整はプレーヤーにとって有益だ。けれど、オールブラックスの選手達はプレーをすることが必要だ。問題は、シーズン前に十分なトレーニングをする時間を取ることだ。だから、オールブラックスの選手がスーパー14への参加することを止めることはできないのだ。」

私の意見ですが、さんぼさんと同じく、「結果的には」ローテーションポリシーはうまくいかなかったと思います。ただ、Graham Henry が昨年ローテーションポリシーを発表した時、スーパー14への観客数の影響を懸念する意見はたくさんありましたが、ワールドカップでそれがうまく機能しないだろうという意見は少なかったように思います。つまり、「結果」としてうまくいかなかったけれど、ローテーションポリシーの導入自体に問題があったのか、そのやり方に問題があったのかを、もう少しきめ細かく分析する必要があると思います。他のチームがやっていないことを新しく取り入れ、結果がうまくいかないと、どうしてもそこが悪かったと指摘しがちです。確かに、ローテーションポリシーには問題もあるかもしれませんが、そのシステム全体を悪者にしてしまうだけでは、また次回のカップも取れないのではないかと感じます。



先日も日本でジュニアのコーチをしている方からメールをいただきました。「多くのアタック側有利のルール改正が、ここ数年行われてきたにも関わらず、それを上回るデフェンス技術、システムの向上で、レベルが近いチームではロースコアのゲームが多いような気がします。でもやっぱりトライシーンが観客が一番興奮するシーンではないでしょうか。」とおっしゃっていました。これは、まさに、けいさんが下のコメントで書いていただいた、「オールブラックスがそんなラグビーをして勝っても国民は喜ぶだろうか?オールブラックスもあのような攻めかたをしたら勝てていたかもしれない。しかしそんな勝利は期待していない。ボールを大きく動かし、個人のランニングスキル、強さ、突破力を生かし場内が沸くようなプレーがみたいと国民は思っているに違いない。」という部分だと思います。

オールブラックスの戦術では、ワールドカップでは勝てない。でも、今回のワールドカップの決勝戦のように、トライの少ない、トライの取れない試合をファンは喜ぶのだろうか、ということです。南アフリカ対イングランドの決勝戦は、ワールドカップ決勝戦という付加価値があったから、見ているファンも盛り上がりましたが、あのゲーム内容でテストマッチだったら、果たして面白い試合だと言えるかどうか。敵陣深く攻め込んでもトライが取れない。相手もミスをしない。スコアボードがあまり動かない。そういう試合がテストマッチやワールドカップで多くなることは予想されます。オールブラックスは今後、それに「合わせて」行くのか、独自の方向を、打ち出していくのか。そして、オールブラックスのやり方で2011年、カップが取れるのか。そこがポイントだと思います。

そうすると、ルール改正の話も当然出てきます。オーストラリアラグビーユニオンの John O'Neill 氏などは、ユニオンはプライドを捨てて、ラグビーリーグを見習うべきだ、とまで言っています。「もっとトライを狙う意欲を掻き立てるようなフィロソフィーが必要だ。それが観客が求めているものだ。今回のワールドカップ、セミファイナル2試合と、ノートライのファイナルは、つまらない試合だった。これでは、観客を呼び戻すことはできない。」彼はまた、サッカー好きの南アメリカの人々の目をラグビーに向けさせるためにも、今回健闘したアルゼンチンは、トライネーションズかシックスネーションズのどちらかに参加すべきだ、とも言っています。



10月7日にオールブラックスがフランスに負けて以来ずっと続いているニュージーランドヘラルド紙のウエッブサイトのコーナーに、「Why do you think the All Blacks lost?(なぜオールブラックスは負けたと思うか?)」というのがあります。1ページに5つくらいの意見が掲載されているのですが、今日時点で1,026ページにもなっています。ニュージーランドだけではなく、オーストラリアやイタリア、イングランド、南アフリカなどからも多くの意見が投稿されています。
「オールブラックスにプレッシャーを与えすぎだ。このコーナーが1000ページ以上になっていることがその証拠だ。」という意見もありますし、「選手の選び方が間違っていた」という意見も見られます。また、「みんなお金をもらいすぎだ。勝っても負けてもたくさんのお金をもらえるのなら努力しない。」というようなものもあります。英語ですが、一般の方の意見が見られる興味深いコーナーです。
http://www.nzherald.co.nz/topic/story.cfm?c_id=116&objectid=10468414


オールブラックスはなぜ勝てなかったのか、ということではなく、「この責任は誰が取るのか」という議論も当然あります。10月8日にTV放送された、Close Up という番組で、元NZRUのCEO David Maffett 氏が、
「Graham Henry は速やかにそのポジションをしかるべき人物に渡し、できるだけ早く新しい体制をスタートさせるべきだ。」と言っています。その理由の一つが、
「今回のワールドカップキャンペーンには、600万ドル以上が使われている。それがオールブラックスのクオーターファイナルでの敗退で失敗に終わった。この経済的損失の責任は必ず誰かが取らなければならない。今までの体制そのままで、今後もやっていくわけには行かない。」
ということです。元オールブラックのNorm Huwitt 氏なども
「これはビジネスだ。とんでもない金額が動いている。確かにスポーツであり、ゲームである。でもプロフェッショナルなスポーツなのだ。」
とDavid Maffett 氏の意見を支持しています。プロとしてのスポーツ、ビジネス、そして、ビジネスを失敗させたことに対する責任、というのは、ラグビーの戦術や戦略などと同列では扱えない事柄ですが、プロのラグビープレーヤーとコーチの集団であるオールブラックスを語る時には、避けられないパートでもあります。また、お金を払って試合を見るファンやお金を出すスポンサーと、プロチームの関係を考える時、「見ている人を楽しませる試合をする」という部分が、上で書いたことと密接に関係してきます。オーストラリアラグビーユニオンの John O'Neill 氏の言っていることも、多くのファンがスタジアムに足を運ぶ、多くの人がテレビで試合を観戦する、そして多くのスポンサーがサポートする、そんな試合をプロフェッショナルな集団は見せなければならない、という考えに基づいていると思います。

今回のオールブラックスの敗戦で語られている事柄は、ひょっとしたら今後、日本のラグビーが直面することかもしれません。

日本ではラグビーシーズンが始まり、オールブラックスがクオーターファイナルで負けた話題はすでに過去のものとなっているかもしれませんが、オールブラックスについて、ラグビーについて、ワールドカップについて、そして、日本のラグビーのこれからについてなど、このブログをご覧になっているみなさんのご意見をお聞かせいただければうれしいです。

(Kickoff-T)

2008年のパシフィックネーションズカップはニュージーランドマオリが出場

今年までジュニアオールブラックスが参加していた、パシフィックネーションズカップには、2008年はニュージーランドマオリのチームが参加することが決定した。ジャパンも参加するこの大会。ジャパン対ニュージーランドマオリの戦いも見られることになった。

ニュージーランドラグビーユニオンによると、ニュージーランドマオリは同じ時期にチャーチルカップに参加していたが、それよりもPNCに参加することで、ホームでの試合が増えること。また、ジュニアオールブラックスに選ばれている選手は、スーパー14、PNC、そしてエアニュージーランドカップと、ずっと試合が続くこと、などから、選手の負担を軽減するのも理由の一つだという。これにより、2008年はジュニアオールブラックスというチームは編成されないことになった。

ライオンズがニュージーランドにやってきたときには、勝利をおさめたニュージーランドマオリ。日本での試合もあると思うし、今から楽しみである。

ニュージーランドマオリ に関する情報はこちら
http://www.allblacks.com/index.cfm?layout=showMaori&id=13



(Kickoff-T)


スコットランド戦 スカッド発表

23日(ニュージーランド時間24日)に行われるスコットランド戦のオールブラックスのスカッドが発表になった。


「この試合がプールステージでの一番タフなものになるだろう。このスコットランド戦でいい内容の試合ができれば、2週間後から始まるノックアウトステージ(クオーターファイナルからファイナルまで)の試合にもいい影響が出るだろう。」とGraham Henry が言っている。(AllBlacks.com より)


スカッドは以下の通り。Keith Robinson と Mils Muliaina は怪我のため外れている。


1. Tony Woodcock
2. Anton Oliver
3. Carl Hayman
4. Reuben Thorne
5. Ali Williams
6. Chris Masoe
7. Richie McCaw (captain)
8. Rodney So’oialo
9. Byron Kelleher
10. Dan Carter
11. Sitiveni Sivivatu
12. Luke McAlister
13. Conrad Smith
14. Doug Howlett
15. Leon MacDonald

Reserves:

16. Andrew Hore
17. Neemia Tialata
18. Chris Jack
19. Sione Lauaki
20. Brendon Leonard
21. Nick Evans
22. Isaia Toeava



そしていよいよジャパン対ウエールズ戦が、20日(ニュージーランド時間の21日)に行われます。ロビタさんが下のコメントに書いてくださっているように、出場予定メンバーが発表されているようです。

私は、個人的にはいい試合を期待しています。たとえ勝利は難しくても、必ず何がしかの手ごたえや、次の試合、将来への期待を抱かしてくれるであろうと思っています。ジャパンの試合、楽しみです。


(Kickoff-T)





ラグビー高校留学

7月8月は、日本からたくさんの短期留学生がニュージーランドにやってくる。夏休み、学校単位で30名くらいで留学とホームステイを楽しむ高校生も多いし、一人で緊張しながら到着する若い学生も大勢いる。

8月。ロトルアボーイズハイスクールにも2人の短期ラグビー高校留学生がやってきた。

ロトルアボーイズハイスクールは、毎年5月に行われるサニックスユース大会で優勝経験のある、ラグビー強豪高校だ。RBHSには、ラグビー部と、それとは別にラグビーアカデミーという「授業」がある。

ロトルアボーイズハイスクール


ラグビー部は、毎年約60名から100名程度在籍しており、1st XV(1軍), 2nd XV(2軍), 3rd XV(3軍), 4th XV(4軍), U15(15歳以下) のチームに分かれている。このチームには、RBHSの学生であれば希望すれば誰でも参加できる。練習は放課後週に2回程度。シーズン中の週末はゲームだ。

一方ラグビーアカデミーは、RBHSのラグビー部の中で、希望するプレーヤーが選択できる「授業」だ。このアカデミーは、授業の一環として行なわれ、卒業単位としても認められている。他の学生が芸術や体育などを選択科目として受けている間に、ラグビーアカデミー選択者はラグビーの授業を受けることになる。基本的には週10時間(1日2時間)がラグビーアカデミーに充てられる。個人別のメニューを組み、個人別のトレーニングが専属のコーチによって行われるので、個人の能力を最大限に伸ばすことができる。日本の高校では絶対に経験できない内容だし、ニュージーランドの高校の中でも珍しい内容だ。

RBHSのラグビーアカデミーを見にいった。

その日は、軽いランニングの後、4対4のタッチラグビーで汗を流す。最初は、5メートル四方くらいの広さから、10m×10mと、だんだん広くしていく。皆、全く動きが止まらない。時間が惜しいとばかりに、どんどん続けていく。約20分。

ロトルアボーイズハイスクール


ロトルアボーイズハイスクール



この日はその後「スピードテスト」が行われた。10m、20m、そして50mのタイムを計る。50mでは、途中でボールをピックアップして走るタイムも計られた。皆、真剣だ。

ロトルアボーイズハイスクール


ロトルアボーイズハイスクール


ロトルアボーイズハイスクール



コーチが記入するタイムが気になる。

ロトルアボーイズハイスクール


短期のラグビー高校留学生は2週間だけだが、現在、ロトルアボーイズハイスクールには、他に3人の長期の日本人ラグビー留学生が在籍している。2人は寮、1人はホームステイに滞在し、毎日ラグビーの練習に励んでいる。今年の4月から来た2人もすでに4ヶ月以上ニュージーランドで生活し、英語はほぼ聞き取れるようになってきたし、ニュージーランドのラグビーも身についてきたようだ。1年生の一人は、「全部で4年あれば、最終学年で1stに入って活躍できるのに。もう少し時間がほしい。」と言う。昨年から在籍している2年生は、もう英語は問題なく、ニュージーランド人やフィジー人の友達ともよく溶け込んで生活している。来年は1stで活躍できるだろう。もう一人の日本人留学生も、留学が始まった当初こそ少しナーバスになっていたけれど、「ニュージーランドの生活が楽しくて、日本に戻りたいと思わない。」と声を弾ませる。


ラグビーの技術や考え方はもちろんのこと、世界に出ていろんな人と出会い、いろんな経験をし、いろんなことを考え、時には落ち込んだり、時には友達の一言ですごくハッピーになったりして、日本では経験できないことを経験し、考え、悩み、そして、成長していく。

2週間のラグビー高校留学を終えて帰国する一人の学生がこう言った。

「ほんとうに来てよかった。世界にはいろんな違うことがあることがわかった。また是非来たいと思う。」


少し前になりますが、8月8日発売の、『ニューズウイークジャパン』にロトルアボーイズハイスクールとキックオフNZ のことが少し記事に出ています。

ロトルアボーイズハイスクールへのラグビー高校留学のお問合せは、キックオフNZ までEmail または、留学カウンセリングフォームよりご連絡ください。現在2008年2月からまたは4月からの長期留学生を募集中です。
http://www.KickoffNZ.co.nz/



(Kickoff-T)




オールブラックスにラグビースキルを教わる

雑誌RugbyNewsの増刊ワールドカップ特集号を購入したら、おまけの広告CDがついていた。

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オールブラックスのメンバーにラグビーのスキルを教わるという企画がある。
おもしろい。
お気に入りの選手別、知りたいスキル別、自分のポジション別など、好きなようにダウンロードできる。

「キックの仕方、パスの仕方、タックルの仕方など、きみのお気に入りのオールブラックスが、教えてくれる。
オールブラックスの動きをフルスピードで、スローモーションで、コマ送りで見られる。
ディフェンスのテクニックなども、CGを使って分析解説してくれりる。」




こちらのサイトで、手順に従ってダウンロードできます。
http://www.rugbysportswizards.com/default.aspx

例えば

選手別の【Dan Carter】のを購入する場合、

First 5/8 Positional Pack
Drop kick
Grubber kick
Up and under kick
Spiral kick
Place kick
Drop punt
Fend
Spiral pass
Cut pass

などがある。

料金は、
ドロップキックの仕方 NZ$15
スパイラルキックの仕方 NZ$15
などなど。

すべてを含む「ファーストファイブエイス ポジションパック」NZ$99

購入するかどうかは迷うところである。スキルを学ぶという目的以外でも、お気に入りの選手の動きをじっくり見るだけでも、ファンにとっては楽しいのではないか。


私のように、プレイするわけではなく、お気に入りの選手がたくさんいるラグビーファンの場合は、どれを観ようか迷ってしまう。
ポジション別、選手別でなく、オールブラックスパックとして、オールブラックスのプロモーション映像があればぜひ観たいな。
そういうミーハーな女性ファンもたくさんついているところも、王者オールブラックスの強みではないか?
...と言い訳しておこう。




さあ、あと3週間でワールドカップだ。
ハーフバックで招聘されたエリス選手、エアーニュージーランドカップの試合で頭部を強打したらしい。ワールドカップへの参加は大丈夫なのか?
もしかしたら、かわりにウェープ復活かも?!
サマビルは出られるのか?
オールブラックスから目が離せない。

(Black Kiwi)

マーティン・ジョンソンが選ぶドリームチーム

オールブラックス.comに興味深いニュースが掲載されていた。

前回ワールドカップでのウィニングキャプテン、もとイングランドのマーティン・ジョンソンが、「世界最高の15人でドリームチームを作るとしたらこのメンバーだ」と発表した。


ジョンソンがノミネートした15人のうち、なんと7人が現役のオールブラックスのメンバー。

ヨーロッパの選手は、アイルランドのCTBオドリスコールと、フランスのフッカー Raphael Ibanezのみ。
南アフリカのLOマットフィールドとFLバーガー、オーストラリアのマット・ギタウ、アルゼンチンのハーフバックAgustin PichotとフルバックのJuan Martin Hernandezもはいっている。

ジョンソンが選んだ世界最高のドリームチームは、以下の通り。

1 - Tony Woodcock(NZ)
2 - Raphael Ibanez(フランス)
3 - Carl Hayman(NZ)
4 -Victor Matfield(南ア)
5 - Chris Jack(NZ)
6 - Schalk Burger(南ア)
7 - Richie McCaw(NZ)
8 - Jerry Collins(NZ)
9 - Agustin Pichot(アルゼンチン)
10 - Dan Carter(NZ)
11-Joe Rokocoko (NZ)
12 - Matt Giteau (豪)
13 -Brian O'Driscoll (アイルランド)
14 - Bryan Habana (南ア)
15 -Juan Martin Hernandez (アルゼンチン)


以下、選んだニュージーランドの選手に対するジョンソンのコメント。

Richie McCaw:
ブレークダウンの際に、さえた頭脳とクイックハンドをあわせもつ strong defender 。スピードもあり、ハンドリングのスキルもあるので、すばらしい選手である。


Carl Hayman:
彼はスクラムにおける世界最高のタイトヘッドプロップだ。ワールドカップ終了後にニューキャッスルのチームに移籍するが、おそらく彼が世界で一番プレーマネーをもらえる選手となるだろう。


Tony Woodcock:
ウッドコックは、スクラムも強くいい働きをすると評判の選手だ。またボールさばきもうまく、ルーズにはいっていく能力も高い。

Chris Jack:
ジャックは、グラウンドでの動きも速く、ラインアウトでのジャンプ力には目を見張るものがある。

Jerry Collins:
サモア生まれのオールブラックは、すばらしい才能の持ち主だと評価が高い。素早い野獣のようなタックル、しかしむやみやたらにぶつかるわけでなく、ブレークの決断をしパーフェクトなタックルをする。


Dan Carter:
ここ最近のキックを多用する試合では、 もっとも能力を見せているクリエイティブでダイナミックな選手。25歳ぐらいになってカーターはさらによくなるだろう。世界のほかのチームがすべておそれるような。


Joe Rokocoko:
彼にはスピードとパワーと強さがあるので、ゲームの最後を決められる。流れるような動きがみていてほれぼれする。




(Black Kiwi)
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