ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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Rugby バトン

瑞穂のラグビー好き」さんから、「RUGBYバトン」を回してもらいました。以下の質問に答え、次の方にバトンを回すという任務をいただきました。
私Black Kiwiが、質問に答えるのもおこがましく恐縮ですが、下に書かせていただきます。

せっかくですから、来週、ジム・ラブにも「RUGBYバトン」の質問に答えてもらいます。どうぞお楽しみに。



~RUGBYバトン~

(By. Black Kiwi)


Q1.あなたのポジションは?
観戦専門の方は好きなポジションをお願いします。

観戦専門です。以前は、華やかにトライを決めるウィングが好きだったのですが、最近は、攻撃の展開を決めるファーストファイブエイトに注目するようになりました。
リッチー・マッコウ、マーティ・ホラーの影響かもしれませんが、フランカーも好きです。フランカーやロックの選手がラックで、ターンオーバーを奪うとワクワクします。


Q2.好きなチームはどこですか?
国内外、チーム数は問いません。

オールブラックス
チーフス
Waikato ムールーズ
Bay of Plenty スティーマーズ


Q3.好きな選手、憧れている選手、または尊敬する選手をあげてください。

ブルース・レイハナ選手
ジョノ・ギブス選手
タナ・ウマガ選手
ジョージ・グレガン選手
オールブラックスの選手は、みんな好きです。


Q4.今まで観戦してきた中で、電気が打たれたほどに衝撃を受けた試合を教えてください。

感動した、うれしかった試合はたくさんあります。
しかし、電気に打たれたほど、一番衝撃をうけた試合となると、2003年W杯セミファイナルで、我がオールブラックスがワラビーズに負けた試合です。
試合途中で「負けるかも...」と思ったら心臓が痛くなり、気分が悪くなって、試合終了と同時に寝込みました。ニュージーランド人の友達もみんな泣いてました。


Q5.選手の方のみお答えください。
プレーしたなかで良くも悪くも生涯忘れることがないと思われる試合を教えてください。

N/A


Q6.好きなグラウンドを教えてください。

ロトルア・インターナショナル・スタジアム


Q7.女性の方のみお答えください。
ズバリ!彼氏(旦那)にするならFW、BKどっち??

FWは、太い、ずんぐりむっくりのイメージがあったのですが(ごめんなさい)、ケイス・ミュース選手に会ってイメージがかわりました。
筋肉のかたまり、無駄な脂肪がまったくない。FWの選手の首の太さ、いいですねえ。
というわけでFWにします。


Q8.次に回す人を3人お願いします。

「ノーサイド「大元よしき」二本目ラガーマンの挑戦」さん
「ABOUT40日記」さん
「ラグビーアニマル」さん
「withミナミナ」さん
よろしくお願いします。4人にバトン回します。



(Black Kiwi)

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ヘッドコーチ ダリルの紹介

New Zealand Sports Academyの2005年トレーニングプログラムも終盤をむかえている。
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10月にアルゼンチンのチームがトレーニングにくる予定だが、イングランド、フランス、アメリカ、日本などからきていたラグビー留学生は、ほとんどが、アカデミーでのトレーニングを終え、満足して帰国した。
今、トレーニングに励んでいるのは、ニュージーランド国内のプレーヤーたち。彼らは、2年間のアカデミーでのトレーニングプログラムを修了すると、ニュージーランドのスポーツの国家資格が取れる。
その後は、さらにイングランドなどのクラブチームに招聘される選手が多い。



さて今回は、そんなアカデミーのヘッドコーチである、ダリル・シェルフォードをご紹介。

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左がダリル。右は、ヘッド・チューターのレイ・モリソン


ダリルは、「オールブラックスの伝説のNO.8」であった「バック・シェルフォード」(本名:ウェイン・シェルフォード)の弟である。

典型的なスポーツ一家に生まれたダリル自身も、NPCベイオブプレンティチームのCTBとして活躍し、マオリオールブラックス代表でもあった。
13年間、イングランドでラグビーユニオンやラグビーリーグのコーチをしていた。


ダリルはNew Zealand Sports Academyにおいて、個人スキルを改善するプログラムのヘッドコーチである。特にウェイトとコンディショニングに力をいれてコーチしている。
ダリルは、NPCベイオブプレンティチームの代表として、7年間プレイをし、オールブラックストライアルにも選ばれた。
その後10年間は、ラグビーリーグに転向し、イングランドやスコットランドのプロのラグビーリーグ選手として活躍した。
その後は、ブラッドフォードブルズのアシスタントコーチとして6年間従事し、ブラッドフォードラグビーアカデミーの設立を助けた。
故郷、ニュージーランドに戻ることを決意したダリルは、2004年よりNew Zealand Sports Academyのヘッドコーチとして、若い選手の指導にあたっている。
また、現在はベイオブプレンティdevelopment チームのアシスタントコーチも兼ねている。



CEOのジムにもダリルにも言えることであるが、New Zealand Sports Academyのコーチはいつでも穏やかである。
学ぼうという意欲のある者に対しては、自分の持つ知識を惜しみなく与えてくれる。

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左から現在はトップリーグTOYOTAのコーチをしているニック。ジム。ダリル。スポーツコンディションの講義中。


ダリルはいつも穏やかで、優しい。
そしていつも背筋がすっとのびてかっこいい。
しかし、だらけたり、チームメートをリスペクトしない態度をする生徒に対しては、厳しく注意を与える。
boysは、いつも穏やかなダリルに注意をされると、ピシっと背中がのびる。
ダリルやジムのすごいところは、生徒達のどんな質問に対しても、簡潔に一言で答えを与えてくれるところである。
「あ、そうかー!そうだったのか!」という「つかんだ瞬間」の生徒の顔を見るのが好きなのかもしれない。


普段、あまりお酒を飲まないが、実はダリル、お酒も強い。

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飲んでいるときでも、決して乱れることなく、ピッと背中がのびているのが気持ちいい。


(Black Kiwi)

ニュージーランドプロコーチによるラグビートレーニングプログラム in Japan !! へのお問い合わせについて

11月に開催日本でする、ニュージーランドプロコーチによるラグビートレーニングプログラム in Japan !! へのたくさんのお問い合わせありがとうございます。

お問い合わせいただいたご質問をQ&Aの形にまとめましたのでご覧ください。

Q1 問い合わせをしたのに返事が来ない。

A1 申し訳ございません。いただいたお問い合わせには全て2~3日以内に返信をしております。万が一届かない場合は、お手数ですがもう一度メールにてご連絡ください。(メールアドレス study@kickoffnz.co.nz )yahooなどのメールアドレスの場合、上手く届かないことがあるようです。上記アドレスで届かない場合は、kickoff@clear.net.nz までお送りいただければ幸いです。現在のところいただいたメールには全て返信をしていますので、こちらからのメールが届かない場合、こちらにメールが届いていない可能性があります。

Q2 うちのチームにはもったいない、あるいは高度すぎる内容ではないか

A2 お申込みいただいたチームには、トレーニングまでにチームの状況などをお伺いし、出来るだけチームに合ったトレーニングをする予定です。小学生、女性、50歳以上のチームなどでも参加大歓迎です。日ごろトレーニング方法で悩んでいるチーム、効果の高いトレーニング方法を知りたいチームなど、どんどん参加してください。

Q3 北海道のチームだが、参加できるか

A3 申し訳ございません。日程の関係上、今回は東海道・山陽新幹線でいける範囲のチームに限らせていただいています。

Q4 参加人数が25人に満たない

A4 25名に満たないチームでも参加いただけます。また、2チーム合同でも参加していただけます。一度ご相談ください。


Q5 40名以上参加したい

A5 トレーニングを効果的に行うために40名以下とさせていただいています。42~43名などは大丈夫ですが、大幅に人数が超える場合は、2回に分けて開催など、他の方法を考えたいと思っています。具体的に各チームの状況に応じ、出来るだけ対応させていただきたいと思っています。お気軽にお問い合わせください。

Q6 ニュージーランドでのトレーニングはないのか

A6 New Zealand Sports Academyでは、現在来年2月からのニュージーランドロトルアでのトレーニング参加を受け付けています。詳しくは、下記URLをご覧ください。

 http://www.kickoffnz.co.nz/study/s_packages/s_rugby.html


現在は以上です。また、お問い合わせがありましたら、取りまとめてこのような形でアップしたいと思っています。まだ、日程に余裕がありますので、どんどんお問い合わせください。お待ちしております。


スイス・ボールを使ったトレーニング byジム 

本日は、ニュージーランドスポーツアカデミーの室内トレーニングの一部を紹介。
ジム・ラブによるスイスボールをつかったトレーニング。

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ペアになって腹筋、背筋を鍛えるトレーニング。
スイスボールの上に座り、相棒に上から肩を下に押される。
バランスをとりながら、そのままの姿勢を5秒間キープ。

5秒間を数えるのはジム。
「1、2、3、2、3、...2、3、4、5!」
なかなか5秒間たたない。結局1回につき、10秒ぐらいを耐えねばならない。
boysの口から思わず、「う...」と声がもれる。
5秒間(10秒間)×左右×5セット。


次はこの体勢。

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床に手をついて、スイスボールに足をのせ、バランスをとる。
何もしなくても、このバランスをとるだけで結構難しい。

ジムの掛け声にあわせ、ヒップを上にあげる。
次にパートナーが上から腰を押さえる。
かなりきつい。
バランスをくずして、スイスボールから足がはずれてしまう。

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誰よりもうまいのは、コーチのジム・ラブ。
バランスが一番しっかりしており、ヒップのあげさげも一番高く、足腰がぶれない。
さすが。
52歳とは思えない。

ジム自らトレーニングをしているため、ジムが見ていないと思って声だけだしてヒップのあげさげをしていなかったboyが、ジムにみつかって怒られていた。
「こらー!ちゃんとやれー!」
みんな笑う。

5秒間でヒップを上にあげる。次の5秒間でゆっくりさげる。
10回。30秒インターバルでさらに10回。


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ジムは言う。
「アカデミーは、学校というよりも大きな一つのファミリーなんだ。先生と生徒達という堅苦しい関係ではなく、ぼくは自分自身をBoysの父であり、時には兄だと思っている。たまにはぼくが息子のときもあるかな、ははは。」


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写真は、トロイ・フラベル選手とジム。二人は友達。



ジムは、シャイだが誠実で実力のあるコーチである。
ジムのことを悪くいう人はいない。

(Black Kiwi)


ジム・ラブ スペシャル

今日のジムのコーチングは、基本的なことであるが、「パスの受け方」について。

まずは、手首のばねをいかして、片手でパスを受けてそのまま片手でパスを投げる練習。

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円陣を作り、一方方向に動きながら、片手でパスをし、片手で受ける。
どんどんスピードが速くなっていく。
ボールがもう一つ投入される。
名前を呼び合って、どんどんパスを回す。
ぼんやりしているとついていけない。
片手でキャッチするのはことのほか難しい。

ジムのゲキがとぶ。
「手首のばねをいかすんだ。手のひらを上に向けて、もっと手首を柔らかく。投げるときも腕を使うのでなく、この距離なら手首で投げろ。」


今度は、高いパスやハイパイントをキャッチする練習。
ジムがまずやってみせる。

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「パスはできるだけ、高い位置で受けること。なぜだかわかるか?タツ。」
日本人ラガーマンのタツ君、ちょっと照れて
「うーん、わかりません。」
ジム、ニコと笑う。
「高い位置でとろうとすれば、万一受け損なっても低い位置でフォローできるだろう?最初から低い位置で受けようとすれば、失敗すればノックオンだ。」


「そして、このように片足をあげて、ボールを頭の上でキャッチしたら、そのまま、その体勢を2~3秒キープするんだ。」

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ひとりずつ、やってみて、ジムが一人一人のよくないところを直してくれる。
うまくいったら、ジムは本当にうれしそう。
「そう、そう!うまい!それでいいんだ。拍手!」
すばらしくできた選手に対して、みんな拍手する。
できなかった人に罰をあたえるのでなく、うまくできた者を賞賛する。それがジム流。


簡単そうに見えて、これは意外に難しい。
パスの落下地点にできるだけ速くはいり、腕をあげて、片足をあげて、キャッチ。そのままの姿勢をしばらくキープ。

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ボールの落下地点にはいるのが遅かったり、ボールをキャッチする位置が悪かったりすると、バランスを崩し、不恰好になってしまう。


試合で高いパスをキャッチしても、「片足をあげてそのままの姿勢をキープ」する場面というのは出てこないはずだが、なぜ、このようなことをするのか?
ジムに聞いてみた。

「バランスの練習だ。確かに試合ではこんな格好をキープすることはないが、この練習をしておくことで、バランスよくパスを受け、次につなげることができるんだよ。また、下半身を安定させるトレーニングにもなる。下半身が安定するとタックルされても倒れないようになってくる。」

「これはあまり他のコーチはやっていない練習だが、効果があるんだ。そう、『ジム・ラブ スペシャル』だよ。わははは。」




もっともっと他の『ジム・ラブ スペシャル』についても、知りたくなった。

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ジムはすごい人だ。

ジムは言う。
「僕のラグビー人生は、4歳のときから始まったが、今考えると、選手を引退して若い選手をコーチしはじめた頃からが一番楽しいね。」




ジムのコーチングの経歴をご紹介します。
ジムは、New Zealand Sports AcademyのCEOである他に、今年ライオンズをやぶった「NZマオリ」チームの現役コーチでもあるんですよ。

2004 -
NZ Maori All Blacks Assistant Coach
2001 - 2003
Tongan National Team Coach
1998 - 2001
NZ Maori All Blacks Coach (Unbeaten world record of 25 wins)
1991, 1996 - 1997
Marlborough NPC Coach
- Runner up 3rd division 1996
- Winner 3rd division 1997
1995 - 1998
South Island Maori Coach
1998
NZ U21 Trial coach
1997
NZ Maori Seven's Coach (Invitation team to Samoa)
1997
Nelson/Marlborough Combined side Coach vs France
1987 - 1995 (9yrs)
Seddon Shield Districts Maori Coach
- Te Waipounamu Shield - 3 times
- South Island Districts Cup
- Ratana Cup
- Maowhera Trophy and Tirikatene Shield


(Black Kiwi)

スクラムの練習方法

一フッカーさんから質問をいただきました。


私は165cm85㌔で大学でフッカーをさせてもらっています。
その中でスクラムとラインアウトが大事な仕事ですがスローではラインアウトの真ん中あたりのボール(特に山なりのボール)が苦手で苦戦しています。この課題を克服したいのですが具体的な練習法やアドバイスをいただけないでしょうか。

引き続き申し訳ないのですがスクラムももっともっと強くなりたいと考えています。個人力をあげるにはどのように練習すればいいでしょうか。また試合ではどのようなことを心がけるべきか教えていただきたいです。


ラインアウトについては、以前じジムからの回答を載せました。今回は、スクラムの練習方法についてです。一フッカーさん回答が遅くなって申し訳ありません。


この質問に対するジムの返事は即答でした。


「重要なのは、Body Positionです。これに尽きます。

一フッカーさん、Body Positionが悪ければ、いくら筋力を鍛えてもそれを生かすことはできません。練習中も、試合中も常にBody Positionを正しく保つことに気をつけること。そうすれば個人のスクラムの力も増しますし、試合でも思うとおりに動くことができます。


具体的に言うと、頭とお尻を結んだラインが地面と並行になるようにする、ということです。力をかける(押す)方向はそのラインの延長線上です。上や下に向いてはいけません。逆に言えば、正しいBody Positionがしっかりキープできないと、力をかける方向が定まりません。


スクラムのボディーポジション




一見簡単なことのように感じますが、これがスクラムでは最も大切なことです。一フッカーさんの練習中や試合中の自分のBody Positionをしっかり確認してみてください。スクラムが弱いということは、Body Positionがうまくできていないのだと思います。

この点に注意して練習を続けてください。」


一フッカーさん。合宿はいかがでしたか?日本はそろそろラグビーシーズンが始まりますね。また、お聞きになりたいことがあれば書き込みをしてください。

HAKA「Ka Mate」 マオリ語発音の仕方

小学6年生のラガーマン、七海くんよりコメントをいただきました。
七海くん、ありがとう。

僕はラグビーをやっています。今度の運動会で応援のときに「ハカ」をやりたいと思います。
何と言っているのかわからないのでカタカナで書いてくれると助かります。。。お願いします。


まず、マオリ語の発音の仕方について簡単に説明します。
七海くんは、ローマ字を習いましたか。
例えば、スクラムという単語、英語ではSCRUMと書きますが、ローマ字で書くと「SUKURAMU」ですよね。
マオリ語の発音は、このローマ字を読むときの発音と同じです。
日本語の発音にすごくよく似ています。

例えば、オールブラックスが試合前に行うHAKAはKa MateというタイトルのHAKAですが、このKa Mateは「カ マテ」と発音します。
そのあとに続く歌詞「Ka ora」は、「カ オラ」と発音してください。
意外に簡単でしょう?ローマ字の読み方と全く同じです。

日本語にない発音がいくつかあります。

WhaやWhiがそうです。
Wha は「ファ」、Whiは「フィ」と発音してください。

ngaは「ンガ」と発音しますが、日本語の「ナ」に近い音です。
歌詞の途中で出てくるtangataという単語は、正確には「タンガタ」と発音しますが、「タガタ」や「タナタ」と聞こえると思います。

最後が「i」で終わる単語は最後の「i」は大きく発音しません。teneiは、正確には「テネイ」ですが、最後の「イ」の音はほとんど発音しません。つまり、「tenei」は「テネ」、「mai」は「マ」と発音してください。


では、Ka Mateのカタカナの読み方を書いておきます。
運動会でのHAKA、うまくいきますように。
どの単語も最初の音を強く発音するのが、かっこよくきめるコツです。
どんなだったか、また教えてください。

ニュージーランドスポーツアカデミーのサイトのトップページから、Ka Mate(カマテ)を聞くことができます。→こちらをクリック
日本語の読み方を見ながら、聞いてみてくださいね。
(最初、「カリテ カリテ...」と一人のリードではじまり、途中から全員でのKa Mateがはじまります。
「アー、カマテ カマテ コーラ コー」と聞こえる部分がHAKAののはじまりです。)


アカデミーでのトレーニングプログラムには、HAKAの練習もあります。いつか、本場ニュージーランドにHAKAを習いにきてください。




Ka Mate
カ マテ


Ka mate! Ka mate! Ka ora! Ka ora!
カ マテ!カ マテ!
カ オラ!カ オラ!

I die! I die! I live! I live!
私は死んでいる!死んでいる!
私は生きている!生きている!

Ka mate! Ka mate! Ka ora! Ka ora!
カ マテ!カ マテ!
カ オラ!カ オラ!

I die! I die! I live! I live!
私は死んでいる!死んでいる!
私は生きている!生きている!

Tenei te tangata puhuruhuru
テネ テ タガタ プフルフル

This is the hairy man
毛むくじゃらの男がここにいる。

Nana nei i tiki mai
ナナ ネ イ ティキ マ

Who fetched the Sun
誰が太陽をつれてくるのか

Whakawhiti te ra
ファカフィティ テ ラ

And caused it to shine again
そしてもう一度太陽の光をあびられるのか
(誰かもう一度太陽の光をあびさせてくれの意味)


A upa ... ne! ka upa ... ne!
ア ウパーネ!カ ウパーネ!

One upward step! Another upward step!
もう1歩上に!さらにもう1歩上に!

A upane kaupane whiti te ra! Hi !!!
ア ウパネ カパネ フィティ テ ラ! ヒ!

An upward step, another.. the Sun shines !!!
もう1歩上にあがれば、太陽の光が浴びられる!
(うまく逃げおおせれば、生きていられるの意味)


(Black Kiwi)

トライネーション NZ対オーストラリア 選手採点評

恒例になりましたが、9月3日(土)トライネーション最終戦、オールブラックス対ワラビーズの選手採点評です。
2005年9月5日(月つ)付のNZヘラルド新聞より。
Chris Rattue氏による各選手への評価コメントを日本語に訳しました。

How They Rated

<オールブラックス>
15. Mils Muliaina:6
ハウレットのトライに結びついた、なめらかなリンクが彼のハイライト。Low risk investment,steady returns.(危険をおかすことのない、手堅いプレー。)

14. Doug Howlett:8
ハットトリックはハットトリックである。そのうち二つは、するどいフィニッシュであった。少々、他に言いたいことはあるが...。

13. Tana Umaga (captain):8
密集の中でのすばらしい動き、人の少ないところでもいたることろでボールをよく拾っていた。

12. Aaron Mauger:6
どちらかというと、巧みなロングキックを多用したがり、あまりパスをしたがらない。 最後にロコソコにした「wonky」な(不安定な)パスを除いては。

11. Joe Rokocoko:4
ジョンソン(22番)がトライしたとき、見当はずれの選手をターゲットにしたディフェンスを含め、エラーばかり。攻撃はなし。

10. Leon MacDonald :3
チャンスのときでさえ、躊躇してエラーをする傾向にある。ゴールキックは標準レベル。クリアランスが遅いために、チャージダウンされツキリにトライをされてしまった。ディフェンスは良い。10番のジャージを着るのはこれが最後か?

9. Piri Weepu :5
テストマッチを戦っているという威厳に欠ける。時々プレイがずさんである。はじめの頃、ターンオーバーされ、ジェラードへのミスタックルのせいで、ワラビーズにトライを許した。勢いはある。

8. Rodney So'oialo:7
Hustled and bustled.(雑踏の中で勢いよくぐいぐい押すの意味。)スクラムではすごく良かった。ワラビーズのラインアウトにニック(小さな切り傷)を入れた。

7. Richie McCaw:8
この試合のようなマッコウにとっては平均的な出来のときでさえ、ミスはない。ラインアウトで4回、キックオフで1回ボールを取った。

6. Sione Lauaki:7
力強い(粗野な)タックルでぐいぐい押していくのだが、ボールをもっと前にすすめて欲しかった。大きなハンドリングエラーが一回あった。

5. Ali Williams:8
すばらしい(常軌を逸した)ハウレットへのクロスキックは、永久に忘れられないだろう。勢いよくアクションを起こす。ラインアウトでは限られた動きで、キックオフのボールは取れなかった。

4. Chris Jack:7
ラインアウトとキックオフでは手堅い。queue(列)のピークや一部では、よい動きができず 、ジェラードのファーストトライをさせてしまった。怪我のため、途中降板。

3. Carl Hayman:7
期待通り、スクラムにおいては際立った良い動き。どこにおいてもまずまずの働き、しかし、よろめいてしまい、ジェラードのトライランを止められなかった。

2. Keven Mealamu:7
ラッキーだった部分もあるが、記録上はパーフェクトなラインアウト。
元気の良いプレイ、しかし彼らしくなく、球をうけそこなってトライのチャンスを逃した場面があった。

1. Tony Woodcock:7
カール・ヘイマンと全く同じ。ジェラードの走りを止められなかったのが、失敗。

Reserves:
Greg Somerville:7
すばやいスクラムインパクト。

James Ryan:6
Lows beat highs.(ロウはハイを打ち負かす。)
キックオフの際2回のミス、ペナルティによりラインアウトがとれなかった。最後のトライをうまくアシストした。

Luke McAlister:6
最初のゴールキックはsweet, vital。(すごくいい、生き生きしているの意味。)そのあとゴールキックはミスしてしまった。強いステップとtest naivety(テストマッチに慣れてないゆえの天真爛漫さ・ばか正直さの意味)をみせつけた。


<ワラビーズ>(簡単に訳しておきます。)
15.Drew Mitchell:3
はじめの頃のキックレセプションでしり込みした瞬間から、つまづき、そのままずっとよろめいていた。最後はハウレットのトライを許したつまらないミスで終えた。

14.Mark Gerrard:9
ワラビーズの最初のトライに結びついた速い走りと、タックルされながらの良いパス。2回目のトライの際にはロジャーズとの連携でシャープな走りを見せた。クリーンアップワークもすばらしい。
私(評者)がこの試合で一番評価している選手。

13.Clyde Rathbone:6
競馬の馬というよりも、Clydesdale(クライズデール)原産の馬。(いい男、魅力的な男の意味。名前にひっかけている。)
残念ながら、のどの負傷により途中退場。

12.Morgan Turinui:4
最初に選ばれたマット・ギタウとすべてにおいて対照的。

11.Lote Tuqiri:7
ミッドフィールドの攻撃者。チャージダウンによるトライを決めた。

10.Mat Rogers:8
巧みなキックでグラウンドをうまくカバーした。すぐれたショートパスで2つのトライを生み出した。ゴールキックはアベレージ。ラーカムがいなくなったら、10番は彼がよいのでは?

9.George Gregan:8
年齢のためそんなに走れないが、彼のコントロールのよさとなめらかなパスは、ウェープが学ぶべきものである。

8.George Smith:8
一般的なプレイにおいてのすばらしいタッチ、またスクラムでの後方からの押しは良い。
2番目のキング・ジョージ。(1番はグレガン)

7.Phil Waugh:6
グラウンドでの戦闘でははりきるが、まばゆい閃光を放つような攻撃はない。

6.Rocky Elsom:6
ラインアウトでのメインのターゲット。2~3回取れなかった。

5.Nathan Sharpe:4
ラインアウトでのペナルティが、マッカリスターのゴールでの得点を許した。ラインアウトでは際立ったところはない。

4.Mark Chisholm:7
ラインアウトでボールを取ったあとの、バックアップの走りでトライを決めたところがハイライト。
それ以外にもラインアウトで3回ボールを取った。

3.Al Baxter:5
スクラムがよくない。基礎作りをしない建築家。

2.Brendan Cannon:5
はじめのころのラインアウトがよくなかった。屈強でダイナミック。

1.Bill Young:4
批判されてもしかたない。だから批判しよう。年老いた権威者。

(Reserve)
Matt Dunning:2
土曜日に怒ってばかりいた馬鹿者。

Alex Kanaar:3
いいところが見つけられなかった。

John Roe:5
いつもどおり、いろんなバリエーションのプレイ。

Lloyd Johansson:5
はじめてのテストマッチでトライした。
ロジャーズとスミスに感謝すべき。


(レフリー)
Chris White(イングランド):9
classy(上品な、素敵な、高級な)でunobtrustive(でしゃばらない、控えめな)。
マナーもすばらしく、ラインアウトやスクラムでもきちんと走って見ていた。大きなミスはみあたらない。
ウィリアムスのタックルに対し、ペナルティを与える際、ひどく謝っていた。(あんなに謝る必要はない。)


(Black Kiwi)

トライネーション最終戦 選手インタビュー

9月4日(土)オークランドにて、トライネーション最終戦、オールブラックス対ワラビーズの試合が行われた。

結果は、34対24で、オールブラックスの勝利。トライネーション、ブレデスローカップともにオールブラックスがものにした。
後半、マクドナルドにかわったルーク・マッカリスターの、47メートル&51メートルのPGを決めるなどで、最終的には10点差でワラビーズを降したが、前半20-5であった調子のよさからみると、後半のオールブラックスはミスを多発し、課題の残る試合ではあった。

今日は、試合後の各選手のインタビューでの言葉に焦点をあてて、紹介しよう。

この試合は、ワラビーズのキャプテン、ジョージ・グレガン選手の114試合めのテストマッチであった。
この数字は、タイ記録の世界記録である。
オールブラックスのキャプテン、タナ・ウマガ選手がトロフィー授与の際のコメントでまずはじめに、「ジョージ、おめでとう!」とそのことについての言葉を発したのが印象的であった。

トライネーションとブレデスローカップのトロフィーを授与されての、タナ・ウマガの言葉。
「まず、何よりもはじめに、この試合は、ワラビーズの偉大なるキャプテン、ジョージの記念すべき試合であった。ヤング・ジョージ、おめでとう。君は、すごいよ。(拍手)
(これを聞いていたグレガン、にっこり笑って親指を立てる。)
そして、今日ここに集まってくれたサポーターのみんな、またこれまで我々をささえてくれたニュージーランド中のサポーター、オールブラックスのスタッフ、そして我々の家族や友達。本当にありがとう!」
(拍手喝采)
ファミリーマンらしいウマガのコメントであった。

試合直後のウマガのインタビューより
「いやー、まずは勝ってよかった。この瞬間はハッピーだね。まあ、今日の試合については、いろいろ思うところもあるし、課題も残されていると思うけど、今はとってトライネーションに勝ててよかった。ハッピーだよ。ダグのトライはすごくよかった。
若いBoysがよくがんばっていた。」

ダグ・ハウレット、試合後のインタビューの言葉より。
「サンキュー。よかったよ。アリからのキックをうまくキャッチできでよかった。あれは(自分がすばらしいのでなく)タイミングがよかったんだ。(謙遜)
再び黒いジャージを着ることがぼくの夢だったけど、今こうして夢がかなったよ。(dream come true)」
終始ニコニコと満面の笑みのダグであった。

アリ・ウィリアムス、試合後のインタビューの言葉より。
(アリ、すばらしいキックだったねのインタビューアーの言葉に対し)
「いやー、すばらしいというか、たまたまうまく蹴れてよかったよ。ダグがしっかりキャッチしてくれてラッキーだった。」


グラハム・ヘンリー監督の言葉
「今シーズンは非常にタフなシーズンだった。ライオンズ戦とトライネーションが同時期に行われたので、長いシーズンだった。
今から何週間は、ラグビーのことをしばらく忘れたい気がするね。
ダニエル・カーターやバイロン・カレハーが怪我でいなかったけど、若い選手はよくやったよ。」


解説者(もとオールブラックスのNO.8マリー)の言葉
「マクドナルドをマッカリスターに替えたタイミングが、パーフェクトだったね。監督のいい決断だ。」


試合後に、オールブラックスの選手たちが観客の声援にこたえるため、フィールドを回っている際、トロフィーを若手の選手が交代で持っていた。
みんなうれしそうにトロフィーをながめ、なでまわしていた。
ロコソコは、トロフィーの上のふたをとってしまっていた。


試合にはでられなかったジェリー・コリンズ、カレハー、カーターもスーツ姿でニコニコと歩いていた。リコ・ギアはトレーニングウェアを着て若手選手に話しかけていた。


(Black Kiwi)



オールブラックス オリジナルHAKA Ka Mate

さんぼさんはじめ、他のみなさんからリクエストをいただいたので、オリジナルHAKA Ka Mateの英訳と日本語訳を書きます。

【マオリ語の発音について】
マオリ語の発音は、日本語の発音に大変よく似ています。
Ka Mateはそのまま日本語のローマ字読みと同じで、「カマテ」と発音します。
母音+子音から単語が成り立っているので、発音しやすく、また母音の発音も日本語に良く似ています。
例えば、ngaというマオリ語は、「ンガ」と発音しますが、この発音が英語を母国語とする人には難しいようですよ。
「ンガ」は「ナ」としか聞き取れないようなので、当然発音することもできない人が多いです。
日本人がLとRの発音の違いを聞き取れないので、発音するのが難しい同じかもしれません。
ロトルアにTe Ngae Road(テンガエ ロード)という道がありますが、これをニュージーランド人は「テナエ ロード」と発音します。
「テンガエでしょ?」と言っても、「そう、テナエ」と。
テンガエとテナエがニュージーランド人には同じ発音に聞こえるようです。言葉は興味深いですね。

前にもご紹介しましたが、本来の歌詞や歌の持つ意味は、そんなにかっこいいものではなく、大まかに言うと、『ある部族長が敵が攻めてきたのですたこらさっさと逃げ、クマラ(サツマイモ)の貯蔵庫に隠れて、「死んでいる、死んでいる(私はここにいません)」と念じて九死に一生を得る。敵が引き上げたあとに貯蔵庫から姿を現し、「うわっはっは、生きている、生きている」と喜ぶというお話。』だそうですよ。
それを知った上でKa Mateの歌詞を読むとおもしろいです。
以上、余談でした。


Ka Mate

Ka mate! Ka mate! Ka ora! Ka ora!
I die! I die! I live! I live!
私は死んでいる!死んでいる!
私は生きている!生きている!

Ka mate! Ka mate! Ka ora! Ka ora!
I die! I die! I live! I live!
私は死んでいる!死んでいる!
私は生きている!生きている!

Tenei te tangata puhuruhuru
This is the hairy man
毛むくじゃらの男がここにいる。

Nana nei i tiki mai
Who fetched the Sun
誰が太陽をつれてくるのか

Whakawhiti te ra
And caused it to shine again
そしてもう一度太陽の光をあびられるのか
(誰かもう一度太陽の光をあびさせてくれの意味)


A upa ... ne! ka upa ... ne!
One upward step! Another upward step!
もう1歩上に!さらにもう1歩上に!

A upane kaupane whiti te ra! Hi !!!
An upward step, another.. the Sun shines !!!
もう1歩上にあがれば、太陽の光が浴びられる!
(うまく逃げおおせれば、生きていられるの意味)




Ka Mateは、ニュージーランドスポーツアカデミーのサイトのトップページでも聞くことができます。

(Black Kiwi)
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