ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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トライネーション オールブラックス対南ア ②

簡単に感想を書きます。
みなさんの感想もお聞かせください。

・昼間の試合は、どうも観にくい。いつもながら、音響設備がよくなく、国歌斉唱もテープだし。
・HAKAのとき、観客が大きな声でオーレの合唱。HAKAが聞こえない。
・非常に暑そう。


・圧巻は、カーターの61メートルのPG。ニュースでもこれがトップにとりあげられた。

・オールブラックス、けが人続出。コンディションが違うためか。気温差など。マクドナルドのヒップの怪我、サマビルのふくらはぎ肉離れ、マソエと、次々に退場。

・シビバツの走り、久しぶりに見た。速い!余談だが、シビバツの弟が、ロトルアボーイズハイスクールのラグビー部にいるが、あまりうまくないらしい。

・オールブラックス、余裕がみられる。前半は、負けていたが調子を取り戻し、後半はいい感じ。
ムリアイナが非常によい動きをしていた。

・カーターのロングキックを、マッカリスターがトライ。うまい。

・南アはかなり熱くなっている。キャプテンスミスなど。

・アリ・ウィリアムスのあきらかなパンチ、なぜシンビンにならなかったのだろう?試合後、反則査定委員会に呼ばれて、「あれはいかん」ということになったらしい。南ア、スミスも。

・リッチーは今日もすごい。ボールのあるところ、どこでも神出鬼没。

・ラインアウトが相変わらずよくない。

・若手トイヨバ、ミスを繰り返す。トライネーションの舞台は、プレッシャーだろうね。先輩選手が、励ましていた。

・オールブラックスのパスには、南アはついてこられない。1番のPRの選手がトライしたときなど、南アの選手は誰も追ってきていなかった。

・両チームともトライをたくさんして、おもしろい試合だった。








(Black Kiwi)
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トライネーションズ南ア戦 オールブラックススカッド

26日土曜日に行なわれる南アフリカ戦のメンバーが昨日、発表になりました。
リッチーが出場しないのでは?といわれていましたが、キャプテンリッチー続行。
ツキリのタックルしかり、ワフのスウィングアームにより鼻も怪我しているようですが。

ヘンリー監督、大幅にメンバーを変えました。
ロックにGreg Rawlinsonを登用。
マソエ選手がNO.8で出場。
ルーベン・ソーンがブラインドサイドフランカー。
アントン・オリバー、まっすぐ投げられるのか?頼むでー。
久しぶりにシビバツ選手が出場。
(余談ですが、シビバツの弟がロトルアボーイズハイスクールに留学しているそうです。)


15.Leon MacDonald
14. Rico Gear
13. Mils Muliaina
12. Luke McAlister
11. Sitiveni Sivivatu
10. Daniel Carter
9. Piri Weepu
8. Chris Masoe
7. Richie McCaw (captain)
6. Reuben Thorne
5. Ali Williams
4. Greg Rawlinson
3. Greg Somerville
2. Anton Oliver
1. Neemia Tialata.

Reserves:

Keven Mealamu, Tony Woodcock, Chris Jack, Jerry Collins, Jimmy Cowan, Sam Tuitupou, Isaia Toeava.

(Black Kiwi)

トライネーション オールブラックス対ワラビーズ③

オールブラックス強かった。
世界一強い。
世界一強いチームと、世界で2番目に強いチームの試合であった。
すばらしい試合だった。
ほぼ互角であったが、¥オールブラックスの方が力が少し攻撃力が勝っていたように思う。
ディフェンスはどちらもすばらしい。

New Zealand 34 Australia 27

憶えている部分のみですが、TV観戦した感想を書きます。
みなさんの感想もお聞かせください。

<試合前>
・最近マオリクイーンが亡くなったため、国歌斉唱の前に全員で黙祷。
・HAKAは、ウェープのリードによる、Kapa O Pongo
ウェープのHAKAは、よい。マオリ戦士の魂のほとばしりを感じる。
このHAKAの最後の部分、首を切るまねをするところがよくないと、ワラビーズからも正式にクレームがあったようで、今回のHAKAはみんな首ではなく、胸を切るしぐさをしていた。
個人的には、Ka Mateよりも長くみられるので好き。
前回のように、HAKAをしているのに、ワラビーズが練習しているような失礼なところもなく、よかった。


<試合>
・ツキリ選手のインターセプトによる独走トライは、まあ仕方がない。ジェリー・コリンズがパスを放った瞬間に、あれ、ちょっとゆるい山なりのパスだな、大丈夫かなと思ったが、案の定インターセプト。
ツキリは、速いね。止められない。
カール・ヘイマンが諦めて追うのをやめていた。

・ワラビーズの絶対勝つぞという気迫が感じられる。グレガン、かなり熱くなっていた。Eatonがトライしたときも、下についていないとしきりにアピールしていた。

・ワラビーズのRocky Elsomのトライ。ノックオンであったのではないかと私は思うが、タイミング的にはトライ。あれは、ラッキートライ。

・Chris Jackのトライ。オールブラックスのパスは美しい。スポーツでなく芸術作品をみているよう。ラインの最後にロックの選手がいて、トライするというのはすごい。美しいトライだった。

・前半のツキリと同じように、ワラビーズのやや甘めのパスをインターセプトして独走したマッカリスターのトライ。彼の太ももやふくらはぎの筋肉も芸術だ。ふとすぎて、ズボンが既製品でははいらないだろうといつも思う。
マッカリスターの走りもさることながら、ダニエル・カーターのタックルがすばらしい。あのタックルがあったから、マッカリスターのトライにつながった。

ニュージーランドヘラルド紙によると、

The Wallabies were told that if they stopped Richie McCaw, they would stop the All Blacks.

(リッチー・マッコウを止められたら、オールブラックスを止められたであろうとワラビーズは言われていた。)
反対にいうと、リッチーを止められなかったということである。
リッチーは、伝説に残るフランカーである。


試合の審判をしたのは、イングランドのレフリーであったが、彼のレフリングはよかった。
ラインアウトのスローインの際、ワラビーズのシャープ選手が、リフティングのとき肩から落ちた。レフリーはしぐに試合を中断させた。あの即断は、解説者もほめていた。彼がレフリーだとわかった時点で、オールブラックスのヘンリー監督もリッチーも、「彼がレフリーでよかった」とTVニュースでコメントしていた。


ツキリ選手のリッチーに対するタックルをレフリーは反則ととらなかったが、故意ではないとみなしたためか。
あのシーンはTVでみていてドキっとした。「わああー、私のリッチーが!」と思ったヒトも多かったはず。
大事に至らなくてよかったが、あのタックルをしたツキリ選手に対しては、本日8月20日付けでjudiciary committee で判断されるらしい。
ライオンズのオドリスコールに対しての、ウマガとミアルムのタックルを思わせる。


<その他あれこれ>
・試合後、マッカリスターの子供がグランドに降りてきていた。おそらく1歳~2歳ぐらい。マッカリスターによく似た女の子。マッカリスターは手をひいてやって、若いお父さんの顔になっていた。

・ウェープはひょうきん者。リザーブの席でTVに映されると、必ずとなりの選手にちょっかいをだしたりおどけた顔をする。トライネーションのトロフィーを頭にのせて歩いていた。

・リッチーが試合後に、「まずワラビーズの選手をたたえたい。すばらしい試合をさせてくれてありがとう。」とスピーチしたときの、グレガンの斜にかまえた顔がおもしろかった。グレガンの試合後のインタビューもよかった。
「彼はユーモアのセンスがある」と解説者に言われていた。

・試合後のビールかけのために、大きなビールの瓶をもっていたオールブラックスの若手選手。TVに写っていることがわかると、あわててユニフォームの中にかくしていたのはなぜだろう?

・大舞台トライネーションデビューだった、若いトイヨバ選手。やはりプレッシャーが大きかったのか、パスを受け損なうなどミスがあった。まあ、仕方ない。マクドナルド選手にかわったとたん、マクドナルドのよさが際立った。

・オールブラックスのロックは、でかいのによく走る!

・ロドニー・ソイアロ選手の髪型がバイキンマンみたいだった。

・終了間際、アリ・ウィリアムスへの故意の走行妨害でシンビンになったワラビーズのワフ選手、もともとゾンビみたいな風貌なのに、血だらけでよけいこわい顔になっていた。リッチーも鼻血をだして、鼻に紙をつめてプレイしていたし、かなり、あたりの激しい試合だったのだろう。リッチーは血を流していてもかっこいい。


(Black Kiwi)

日本とニュージーランドの違い

昨年11月、ジムラブと一緒に日本に行った。いろんな方の協力をいただき、各地でラグビークリニックを開催することができた。高校生もたくさん参加してくれた。どうもありがとうございました。


クリニックを行なって、ジムが一番印象に残っていることの一つ。それは、例えば、新しい練習方法を説明した後、

「では、今の練習を、3人一組になって行ってください。」

と50人に向かって言った時、すぐに自分達で3人組になれないことだ。

こちらで2人組がいてあっちに4人組がいるのに、そこから3人組を2組作れない。いつまでも2人組と4人組で、練習を開始できない。あるいは、自分から積極的に3人組になろうとせず、誰かに誘われるのを待っている。それが多くの人数になると、みんなが待っている状態だ。

ジムの指示は、時には3人組、時には4人組になれと、それぞれのトレーニング内容で変わる。指示と説明は基本的に1回のみ。その後それぞれで指示に従って練習する。


予想以上に、3人組や4人組になるのに時間がかかるので、最後はジムが、
「君と君と君で3人、、、」
と一人ひとりを指差しながらグループを決めていた。


確かに、普段の練習方法と大きく違うことをいきなりやるのは戸惑うと思う。いくつかのチームや個人参加者の合同練習となるので、スムーズに行かないこともあるだろうと思う。ただ、3人組でやりなさい、と言われた時に、3人組になるのに時間がかかりすぎていた、というのが、ジムの正直な印象だ。


このことを、日本人のラグビー関係者の集まる席で、聞いてみた。一様に「うん、そうですね。それも問題です。」という方が多い中、こういう意見もあった。

「今の中学生、高校生は、3人組になりなさい、というだけでは全員がうまく動いてくれない。練習を効率よく進めるためにも、もっと具体的にきっちりとした指示を出すことが大切だ。」

確かにそうかもしれない。もともと一言の指示で全員を動かそうというのが難しいのかもしれない。そんなに簡単なものではないという、コーチの意見もうなずける。でも、ニュージーランドの高校生ラグビープレーヤーの多くは、コーチの一言の指示で動く。3人組になれといわれればすぐになる。そこに、ほとんど問題はない。自分から積極的に動くし、周りを見て、自分のやるべきことを考えて判断して動く。


日本とニュージーランドで何かが違うと思う。同じ高校生で、同じラグビーのトレーニングで、同じ指示を受けて、その結果の動きが、日本とニュージーランドで違う。何が違うのか。


極端な意見かもしれないけれど、この違いが、ラグビーの試合にも出てくるのではないか。自分から積極的に、周りを見て、自分のやるべきことを考えて判断して動く。そういう意味では練習もゲームも同じだと思う。


ラグビーに限らず、こちらの高校や中学、小学校でさえ、授業中には学生が積極的に自分から動く。間違いを恐れずに、どんどんやる。先生は、生徒を動かすのではなく、止めるほうが難しいくらいだ。小学校でも、
「誰かこの問題の答えがわかる人」
といわれれば、ほとんどの子供が手を挙げる。ここまで言えば教育論になってしまうけれど、ニュージーランドと日本の若いラグビープレーヤーを比べたとき、何が違うかといえば、体格やテクニックだけではなく、ラグビー以外の、「性質」というか「教育」というか「文化」の違いを感じることがある。


ただ、だから日本よりニュージーランドのラグビーは強いんだ、と短絡的には言えない。ラグビーにはもっともっといろんな要素があると思う。けれど、ジムの戸惑いから、日本とニュージーランドのラグビーの違いを考えるきっかけになると思う。小さい違いかもしれないが、そのバックグランドを考えたとき、結果的に大きな違いが見えてくるのかもしれない。


(Kickoff-T)















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