ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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ワールドカップに向けてトライネーションをふりかえる

遅くなったが、トライネーションカップとブレデスローカップをかけて戦い、しっかりと保守した7月21日のオークランドでの試合を振り返ってみたい。

オールブラックス対ワラビーズ。
この試合の勝者が、トライネーションズカップもブレデスローカップも手にすることができる大事な試合であった。

NZヘラルド紙によると、この試合の評価は

Pragmatic,sensible play wins Tri-Nationas, saves Bledisloe

(実践的で、思慮深いプレイで、トライネーションを勝ち、ブレデスローを守った。)

Need must.
絶対に勝たなければいけない試合だった。
Bingo.
そして勝った。

それぞれの選手がこの大事な試合をどのように戦い、どのように評価されたのか。
ヘラルド紙の選手評から抜粋してみよう。

<評価は10点満点での点数。>

15番 Malili Muliaina 7.0
驚くべきことは何もなかった。pretty tidy again.
ロコゾコの外側をもう少し長く走ればよかったかも。しかし、危なげなく守りがかたい。

14番 Doug Howlett 6.5
ミッチェルに対し大きなタックル一回。前に出るチャンスは何度かあっ
た。一度、ハイボールの下によくないAWOLがあった。

13番 Isaia Toeava 6.5
彼のせいではないが、一度ボールを大きくそらせた。チャンスはあまり
なかったが、あのようなボールの滑りやすい夜の試合でよくボールをキープしていた。

12番 Luke McAlister 6.0
相手側への防御に関してはよくやっていた。モートロックからのボールをうばったのをはじめ。あまりチャンスがなかった。

11番 Josevata Rokocoko 6.0
ボールをあまりさわれなかった。一度胸にボールが当たってタッチへ。
ボールの後からの走りは力強い。

10番 Dan Carter  8.0
50メートル離れたキックをはじめキック8分の7.素晴らしい。雨でボールがびしょびしょに重かったせいか、DG2回失敗。

9番 Byron Kelleher 6.0
ニュージーランドでの最後の試合はハードであった。2~3回良いタックルがあったが、ハンドリングエラーも数回。トップでいることへのプレッシャーは相当なものだ。

8番 Rodney So’oialo 7.0
よいプレイがたくさん。ラインアウトでの勝ちも2回。モートロックへのミスドタックルは痛かった。しかしそれゆえ自分自身を鼓舞させたようだ。

7番 Richie McCaw  8.0
スミスとガンガンやりあっていた。ミスドタックルはあったがそれでもやはり素晴らしい。力強いドライビングとよいサポートがたくさん。偉大なるリーダー。

6番 Jerry Collins 7.5
パワフルな夜。独特のダイナミックさは彼自身の中では一番というわではないが、それでも価値のあるプレイが数々。ラインアウトがよい。

5番 Keith Robinson 7.5
早々の小競り合いでは、オージーをひとつかみにしてやっつけた。タフな夜のいかしたやつ。タックルが強い。

4番 Chris Jack 7.0
Another bowing out on home soil.
ラインアウトでのメインの勝者。ボールを前に持っていくのもよい。

3番 Carl Hayman 7.0
いたるところに出没。ラーカムへのよいタックル。スクラムもよい。最高の出来ではないが。

2番 Anton Oliver 6.0
ラインアウトで、ワラビーズ側に投げた回数、実に4回。雨でボールがすべったのだけが理由とは言いがたい。

1番 Tony Woodcock 7.5
ハーフタイムの直前、シェファードソンの前をいき、試合で唯一のトライを決めた。
レフリーもTVカメラでさえ見ていなかったトライであった。

<リザーブ>
Keven Mealamu 7.0
48分、オリバーと交代。ラインアウトのスローインはよかった。ボールのドライビングはすばらしい。

Brendon Leonard 7.5
48分、カレハーと交代。彼がはいったとたん、停滞していた試合が動いた。インターセプトであわやトライ。唯一責められるとしたら、フルタイムでのパント。




「今年は、すべてのカップをとる!」と宣言したヘンリー監督。
その言葉通り、今のところ全部のカップをオールブラックスがとった。
あとは、10月に大きなカップを手にするのみ。
オールブラックスファンとしては、なんとしてもとってほしいカップである。
リッチーがカップを掲げて、パリのスタジアムを歩く姿が見たい。

(Black Kiwi)
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いよいよワールドカップ!オールブラックス、スカッド発表

7月22日(日)ワールドカップを戦うオールブラックスのメンバーが発表になった。
オールブラックスのメンバーが発表になるのは、ニュージーランドでは、大きな関心をもたれる一大ニュースである。
夕方6時のニュースでは、トップニュースとして扱われていた。


注目は、ハーフバックにカンタベリーのアンドリュー・エリス選手が採用されたこと。
トライネーションで精彩を欠いたピリ・ウェープ選手にかわり、ジュニアオールブラックスで健闘していたエリスが抜擢された。
それが大きなニュースとなっていた。

ellis


ニュージーランドヘラルド紙によると、
抜擢されたエリス選手にとってこのできごとは、まさに晴天の霹靂。
「日曜に携帯にオールブラックスのマネージャーから、『すぐに私(ABマネージャー)に電話をしてください』とテキストメッセージが届いた。チームメイトの悪ふざけだと思って無視していたんだ。」
「1時間ぐらいほっておいたけど、チームメイトのツイアリイに『それはきっとナイスな知らせだよ。』と言われてやっと電話してみたんだ!そしたら、オールブラックスに招聘されることがわかったんだ!」
興奮冷めやらぬ様子でエリスは話した。

TV ONEのニュースでのヘンリー監督の話によると、ウェープがスカッドからはずれた大きな原因は、トライネーションでいいパフォーマンスを見せられなかったこと。
先週、オーストラリア戦の前にウェープが酒に酔っていたことが原因のひとつかとの質問に対し、「それは大きな理由ではないが、オールブラックスとしてどのような生活をすべきなのかということも
セレクションのマイナーな要因とはなりうる。」とのこと。


上記以外で、オールブラックスのメンバーのトライネーションとの変更は、

・トロイ・フラベルがオールブラックスからはずれ、かわってラウアキが招聘された。
・PRとしてベテランのサマビルの怪我がなおればオールブラックのメンバーとなる。(8月14日までには決定)
・怪我で戦線を離れていたアリ・ウィリアムスが復活。


ニュージーランド代表として戦うのは最後となるカレハーと、実力急上昇中のレナードに加え、23歳のエリスがどこまでやるのか、注目したい。


ワールドカップ、オールブラックスのメンバーは以下の通り。
(http://www.allblacks.com/より)

The All Blacks squad for Rugby World Cup 2007:

Dan Carter - Canterbury
Jerry Collins - Wellington
Andrew Ellis - Canterbury
Nick Evans - Otago
Carl Hayman - Otago
Andrew Hore - Taranaki
Doug Howlett - Auckland
Chris Jack - Tasman
Byron Kelleher - Waikato
Sione Lauaki - Waikato
Brendon Leonard - Waikato
Luke McAlister - North Harbour
Richie McCaw - Canterbury (Captain)
Leon MacDonald - Canterbury
Chris Masoe - Wellington
Aaron Mauger - Canterbury
Keven Mealamu - Auckland
Malili Muliaina - Waikato
Anton Oliver - Otago
Keith Robinson - Waikato
Josevata Rokocoko - Auckland
Sitiveni Sivivatu - Waikato
Conrad Smith - Wellington
Rodney So’oialo - Wellington
Reuben Thorne - Canterbury
Neemia Tialata - Wellington
Isaia Toeava - Auckland
Ali Williams - Auckland
Tony Woodcock - North Harbour

The selectors will name one additional player before August 14.



(Black Kiwi)

トライネーション最終戦 そしていよいよ...

今週末、いよいよトライネーション最終戦、オールブラックス対ワラビーズの試合がオークランドで行われる。
ブレデスローカップ、トライネーションカップを保持するためには、最終戦に勝たなくてはいけない。
ホームでの試合なので、いくぶんオールブラックスに有利だとは思うが、ベテランで固めたワラビーズ、グレガンやラーカムの最後の執念あなどれない。
今年のワラビーズは、去年までとは少々違う。ここ数年で一番気合がはいっているように思う。


オールブラックスは、先週の先発メンバーから、3人のチェンジ。
ハーフバックには、ベテランのカレハー。
ブラインドサイドフランカーにジェリー・コリンズ。
フッカーは、アントン・オリバー。



いよいよ9月から開催されるワールドカップに向けて、トライネーション最終戦もきっちりと勝っておきたい。

Mils Muliaina
Doug Howlett
Isaia Toeava
Luke McAlister
Josevata Rokocoko
Dan Carter
Byron Kelleher
Rodney So’oialo
Richie McCaw (c)
Jerry Collins
Keith Robinson
Chris Jack
Carl Hayman
Anton Oliver
Tony Woodcock

Reserves:

Keven Mealamu
Neemia Tialata
Reuben Thorne
Chris Masoe
Brendon Leonard
Aaron Mauger
Nick Evans

ヘンリー監督の言葉。(オールブラックス.comより)

「先週、我々はかなりよくなったと思う。そしてその後今週はさらに調子がよくなっている。
オールブラックスのラグビーは、自分たちがこういうふうに戦いたいという理想の戦い方に近くなっている。」

「ブレデスローカップとトライネーションズは、ニュージーランドにとってどちらも本当に重要なものだ。ぜひ、獲得したい。」



獲得してほしい。
そしてワールドカップへと栄光の道は続く...

(Black Kiwi)

2007 トライネーション熱闘中

6月中旬から、トライネーションが行われている。
全6試合中、3試合が終了した。

結果は、


17 Jun South Africa v Australia Cape Town 22-19
24 Jun South Africa v New Zealand  Durban 21-26
30 Jun Australia v New Zealand メルボルン 20-15


となっている。
3国とも、1勝1敗。おもしろくなってきた。

①South Africa v Australia 22-19

オーストラリアが、僅差でリードしていたのに、70分になってから、新人の選手が、黄金のDG二連発!同点に追いつき、さらにそこからあと3分というところで、またまた華麗にドロップキックでゴールをうばったのには、鳥肌が立った。
すごい。
彼は、次の試合でもゴールデンボーイと呼ばれていた。
どちらも力の均衡したよい試合であった。

②South Africa v New Zealand   21-26
南アフリカのホームでの試合。
HAKAをやっている最中に、観客が「オーレオレオレオレ」の大合唱。うるさい。
HAKAが終わってから合唱すればいいのに。
戦う相手国に対する礼儀がなっていない。
オーストラリアの試合では、HAKAが終了してから「ワルチングマチルダ」を歌うぞ。
オールブラックスもスプリングボクスも、ディフェンスがよい。
リードされていたオールブラックス、きっちりと2トライをきめ、逆転勝ちを見せてくれた。
やっぱりリッチーは頼りになる。

③Australia v New Zealand 20-15
前半勝っていた試合で、オールブラックスが後半で逆転されたのは珍しいらしい。
ワラビーズの気合の入り方が違う。残念ながら、カール・ヘイマンがシンビンで10分間いないあいだに2トライされ、逆転負け。
「カール・ヘイマンのリーダーとしての役割の重要性、彼がいてくれることの安心感を実感した。」 とムルアイナがインタビューで話していた。
グレガン、ホームでの試合はこれが最後とのことであったが、今週末のスプリングボクス戦にも出場する可能性が大きいそうだ。

残り3試合。
今週は、オールブラックスは休み。

07 Jul Australia v South Africa Sydney 10:00 pm 0-0
14 Jul New Zealand v South Africa Christchurch 7:35 pm 0-0
21 Jul New Zealand v Australia Auckland 7:35 pm 0-0

7月14日南アフリカ戦、21日オーストラリア戦。
両方の試合に勝利しないといけない。
両方に勝てば、トライネーション、ブレデスローカップと両方の杯を手にすることができる。


そして、ワールドカップ。
念願の世界チャンピオンへの道を歩き出しているオールブラックス。
2007年オールブラックスファンにとって最高の年になるに違いない。

(Black Kiwi)
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