8月。ロトルアボーイズハイスクールにも2人の短期ラグビー高校留学生がやってきた。
ロトルアボーイズハイスクールは、毎年5月に行われるサニックスユース大会で優勝経験のある、ラグビー強豪高校だ。RBHSには、ラグビー部と、それとは別にラグビーアカデミーという「授業」がある。

ラグビー部は、毎年約60名から100名程度在籍しており、1st XV(1軍), 2nd XV(2軍), 3rd XV(3軍), 4th XV(4軍), U15(15歳以下) のチームに分かれている。このチームには、RBHSの学生であれば希望すれば誰でも参加できる。練習は放課後週に2回程度。シーズン中の週末はゲームだ。
一方ラグビーアカデミーは、RBHSのラグビー部の中で、希望するプレーヤーが選択できる「授業」だ。このアカデミーは、授業の一環として行なわれ、卒業単位としても認められている。他の学生が芸術や体育などを選択科目として受けている間に、ラグビーアカデミー選択者はラグビーの授業を受けることになる。基本的には週10時間(1日2時間)がラグビーアカデミーに充てられる。個人別のメニューを組み、個人別のトレーニングが専属のコーチによって行われるので、個人の能力を最大限に伸ばすことができる。日本の高校では絶対に経験できない内容だし、ニュージーランドの高校の中でも珍しい内容だ。
RBHSのラグビーアカデミーを見にいった。
その日は、軽いランニングの後、4対4のタッチラグビーで汗を流す。最初は、5メートル四方くらいの広さから、10m×10mと、だんだん広くしていく。皆、全く動きが止まらない。時間が惜しいとばかりに、どんどん続けていく。約20分。


この日はその後「スピードテスト」が行われた。10m、20m、そして50mのタイムを計る。50mでは、途中でボールをピックアップして走るタイムも計られた。皆、真剣だ。



コーチが記入するタイムが気になる。

短期のラグビー高校留学生は2週間だけだが、現在、ロトルアボーイズハイスクールには、他に3人の長期の日本人ラグビー留学生が在籍している。2人は寮、1人はホームステイに滞在し、毎日ラグビーの練習に励んでいる。今年の4月から来た2人もすでに4ヶ月以上ニュージーランドで生活し、英語はほぼ聞き取れるようになってきたし、ニュージーランドのラグビーも身についてきたようだ。1年生の一人は、「全部で4年あれば、最終学年で1stに入って活躍できるのに。もう少し時間がほしい。」と言う。昨年から在籍している2年生は、もう英語は問題なく、ニュージーランド人やフィジー人の友達ともよく溶け込んで生活している。来年は1stで活躍できるだろう。もう一人の日本人留学生も、留学が始まった当初こそ少しナーバスになっていたけれど、「ニュージーランドの生活が楽しくて、日本に戻りたいと思わない。」と声を弾ませる。
ラグビーの技術や考え方はもちろんのこと、世界に出ていろんな人と出会い、いろんな経験をし、いろんなことを考え、時には落ち込んだり、時には友達の一言ですごくハッピーになったりして、日本では経験できないことを経験し、考え、悩み、そして、成長していく。
2週間のラグビー高校留学を終えて帰国する一人の学生がこう言った。
「ほんとうに来てよかった。世界にはいろんな違うことがあることがわかった。また是非来たいと思う。」
少し前になりますが、8月8日発売の、『ニューズウイークジャパン』にロトルアボーイズハイスクールとキックオフNZ のことが少し記事に出ています。
ロトルアボーイズハイスクールへのラグビー高校留学のお問合せは、キックオフNZ までEmail または、留学カウンセリングフォームよりご連絡ください。現在2008年2月からまたは4月からの長期留学生を募集中です。
http://www.KickoffNZ.co.nz/
(Kickoff-T)




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