ニュージーランド ラグビーブログ

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2007年ワールドカップ 検証

INDEPENDENT REVIEW OF THE 2007 RUGBY WORLD CUP CAMPAIGN が、本日4月17日、ニュージーランドラグビーユニオンからリリースされた。2007年ラグビーワールドカップのオールブラックスに対する検証だ。

全47ページに及ぶコンテンツは、以下のようになっている。

1. Introduction
2. Executive Summary
3. RWC 2007 Campaign
4. Conditioning Programme
5. Selection/Rotation Policy
6. Leadership
7. The Quarter Final
8. High Performance
9. Commercial
10. Referees
11. Appendix 1 - Terms of Reference
12. Appendix 2 - Interviewees
13. Appendix 3 - Document List

例えば、4. Conditioning Programme では、以下のような記述がある。

4.3 もし、将来Conditioning Programmeを導入するとすれば、その効果を最大限に発揮するためには、以下の4つの項目がキーポイントとなる。
(a) 適切なプレーヤーを選ぶこと
(b) 個人個人にあったコンディショニングプログラム
(c) 専門家による導入
(d) 適切なタイミングと期間
これらを考える時、4つの項目の内、1つしかうまく機能しなかった。それは、適切なプレーヤーだけだ。例えば、期間については、個人個人にあったものではなかった。あるプレーヤーは他のプレーヤーよりももっと早く戻る必要があった。

また、7. The Quarter Final では、フランスのパフォーマンスがよかったことに加え、以下の3つの項目が結果に影響を与えた、と書いてある。その3つとは、
(a) Injuries;
(b) Performance of the referee and touch judges
(c) Effective decisions.
だ。
Carterと Evansが同時に怪我をしたことについては、The unusual combination of injuries also played an important part, という表現を使っている。


また、
(b) Performance of the referee and touch judgesについては、

The performance of the referee and touch judges had a significant impact on the All Blacks prospect of success. The penalty count was 10-2 against the All Blacks, with none awarded to them in the second half, despite dominance in territory and possession (which statistically should result in penalties awarded to the dominant side). On anyone's account12 the referee and touch judges made mistakes which worked against the All Blacks.

「the referee and touch judges made mistakes which worked against the All Blacks.」と、はっきりと記述している。これには、当然批判がある。ニュージーランドヘラルドによると、もとオールブラックスのMark 'Bull' Allen は以下のように言っている。

「いくつかのレフリーの判断はよくなかった。でも、それは批判されるべきではない。オールブラックスは、試合中何度もチャンスがあったのに、それを逃している。」

(c)については、leadership and decision making に問題があったと結論付けている。




どの国のラグビーユニオンも、ワールドカップのレビューはしているだろうし、このような書類も作成しているだろう。ただ、NZRUのすごいところは、これをすぐにウエッブサイトにアップして誰でも閲覧できるようにしているところだ。そして、リリースされた当日の新聞に、それに対する元オールブラックの選手の意見が載るのもすごいと思う。

これを踏まえて、2011年のキャンペーンが開始される。


INDEPENDENT REVIEW OF THE 2007 RUGBY WORLD CUP CAMPAIGN(英文)は以下からダウンロードできる。

http://files.allblacks.com/comms/mb/Independent_Review_2007_Rugby_World_Cup_campaign.pdf


(Kickoff-T)






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NZU 20 トライアルマッチ

スーパー14も中盤を過ぎて、チーフスも連勝。現在4位と、ワイカト、ベイオブプレンティ地域は沸いている。ただ、他のチームのオールブラックスの主要選手の怪我が心配されるところだ。Dan Carterは6週間出られないようだし、Joe Rokocokoも手首の手術で4ヶ月間出られないとのことだ。スーパー14で採用されている、experimental law variations (ELVs) は、スーパー14のコーチ達のポジティブな評価を受けて、IRBの5月のミーティングで他の国での採用をどうするかを議論するということだが、ゲームを見ていると、ルール改正後の選手の負担は相当なものがあるように思う。

そんなラグビーシーズンが本格的に始まったニュージーランドで、New Zealand Under 20のトライアルのスカッドが発表された。40名のメンバーは、ロトルアボーイズハイスクールで、4月7日から12日まで合宿を行っている。そして、今日、ロトルアボーイズハイスクールでトライアルマッチが行われた。

ちょうど学校の昼休みだったこともあり、ギャラリーは一杯。道路わきに車を止めて観戦している人たちも多かった。

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この合宿の後、26名が、6月にウエールズで行われるジュニアワールドチャンピョンシップに向けて選抜される。


U20の40名のスカッドは以下の通り。

*Ben Afeaki (North Harbour),
*Rodney Ah You (Canterbury),
Samuel Anderson-Heather (Otago),
Kurt Baker (Manawatu),
*Luke Braid (Bay of Plenty),
*Matthew Cameron (Waikato),
Derek Carpenter (Northland),
*Ryan Crotty (Canterbury),
*Thomas Crowley (Otago),
*Ash Dixon (Hawke's Bay),
*Paea Fa’anunu (Auckland),
Piula Fa'asalele (Counties Manukau),
Kaipati Gaualofa (Wellington),
Roy Griffin (Northland),
*John Hardie (Southland),
Michael Harris (North Harbour),
Grayson Hart (Auckland),
oe Hill (Wellington),
Mark Jackman (Hawke's Bay),
*Daniel Kirkpatrick (Wellington),
Matthew Luamanu (Wellington),
*Quentin MacDonald (Tasman),
James Marshall (Tasman),
Sam Monaghan (Canterbury),
Simon Munroe (Auckland),
Ash Parker (Wellington),
Michael Peterson (Southland),
Hugh Reed (Hawke's Bay),
*Trent Renata (Waikato),
*Peter Saili (Auckland),
Aaron Smith (Manawatu),
*Chris Smith (North Harbour),
Toby Smith (Waikato),
Tutu Tairea (Auckland),
Suliasi Taufalele (Counties Manukau),
Andre Taylor (Manawatu),
Matthew Todd (Canterbury),
*Josh Townsend (Otago),
*Sam Whitelock (Canterbury),
*Jackson Willison (Waikato)

*=2007年U19メンバー


(Kickoff-T)
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