ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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オールブラックス対イングランド 第2戦

6月21日(土)クライストチャーチにて、オールブラックス対イングランド第2戦が行われた。


試合をふりかえってみよう。

試合開始早々、PGでオールブラックス先取。3-0
13分。カーターからの早いパスをうけ、カフイの初トライ。カーターのステップもパスも、カフイのフォローも素晴らしい。芸術作品のような美しいトライ。コンバージョンも決めて、10-0

20分。イングランドももう少しでトライを決められたが、マクドナルドのタックルでふせぐ。ビデオ判定により、ボールよりも先にひざがラインの外に出ていた。

27分。カーターあわやトライ。しかしボールがみえない。5メートルスクラム。この一連のプレイの歳、リッチーが負傷。アンクルを痛める。かなり重症の様子。
PGでオールブラックス3点追加。13-0

28分。カーターのトライ。コンバージョン○ 20-0

32分。イングランド少しずつ前にすすみ、もう少しでトライというところまで攻めるが、なかなかトライできない。ラウアキのgoodプレッシャーで、オールブラックスがターンオーバー。

ハーフタイム。
ハーフタイムの時点で、possision、teritoryともに50-50

41分。イングランド、真正面からの簡単なPGをミス。10番の選手、足を痛めている様子。
 
44分。PGカーターが決める。カーターは攻めてよし、守ってよし、蹴ってよし。天才という言葉はこの人のためにある。23-0.

46分。イングランドハーフバックのクイックGOで、初トライ。コンバージョン○。23-7

51分。シビバツからノヌーへのパス。ノヌーがトライ。コンバージョン○ 30-7

60分。シビバツの華麗なオフロードパスをうけ、ラウアキがトライ。コンバージョン○ 37-7

65分。イングランド、耐えて耐えて耐えて、11番のヴェンデル選手がトライ。コンバージョン× 37-12

72分。カフイ選手の前頭部とイングランドの選手の口がタックルの際にあたり、両者流血。イングランドの選手のほうがひどそう。車で退場。カフイ選手、あたった瞬間、倒れているイングランドの選手を気遣う。やっぱり、カフイはいいやつだ。カフイは、切れた頭にヘッドギアをつけて試合続行。

80分。ジミーカーワンのトライ。カーターにかわったドナルドが、コンバージョンを決めて試合終了。
ファイナルスコアは44-12.

我がチーフスのCTBカフイ選手のデビュー戦であったので、カフイ選手に注目していた。まるで親戚の若い甥っ子が出場するような気持ちで。
試合前の国歌斉唱で、感極まって涙ぐむカフイ選手。いいなあ。
カフイは、ファンを大事にする優しい人だった。チーフスのファンのつどいで、ペンを持っていない子どものためにペンを探しにいったり、「写真撮りたいの?シャッター押してあげようか?」と気を使ってくれたり。
気さくないいにいちゃんだ。
はじめての黒ジャージ、すばらしいできばえだった。
アシスタントコーチのウェイン・スミス氏も、試合後に絶賛。「オールブラックスの歴史の新しいページのはじまりかもしれない」とコメントしていた。


(Black Kiwi)
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2008オールブラックスの試合を観た感想

2週間前から、2008年度のオールブラックステストマッチが行われている。
6月7日(土)は、アイルランド戦。
6月14日(土)には、イングランド戦が行われた。

【アイルランド戦】

昨年、ワールドカップでフランスに負けてから、実に久しぶりのオールブラックステストマッチであっ

た。では、今年度チーム結成から1週間ほどしかたっていなかったこともあり、チームとしてまだ練

習が足りない気がした。また、試合当日の天候の悪さや寒さが、どちらのチームのプレイにも影響

したのかもしれない。
しかし、アイルランドもオールブラックスも、どちらのディフェンスもよかった。
オールブラックスは、昨年までのフラットラインによるパスを右左に大きく回していく、速い攻撃でな

く、この試合ではpick up and goを多様していた。これはヘンリー監督の作戦であろう。
パスなどの練習不足を補うためと、悪天候に対応しミスを少なくするための作戦であろうか。
とにかく寒い、寒い、寒いウェリントン。
フリージング!と解説のトニー・ジョンソン氏が何度も言っていたのが印象的であった。
控えの選手達も寒さのため、花見のときにつかうような青いビニールシートを何人かでまとまって

かぶってふるえていた。
試合終了後のインタビューで、アイルランドのオドリスコール選手が歯をガチガチ言わせていた。

ダニエル・カーターの調子が今ひとつだったように思う。
寒さのためか、ユニフォームの下に長袖のシャツを着ていた。
試合を観戦していた人によると、前半のキックがはいらなかったのは、かなりの向かい風が吹いて

いたためらしい。TV観戦していた分にはそれはわからなかったのだが。

ニュージーランド21 アイルランド11


【イングランド戦 第1戦】
激しい面白い試合であった。
どちらのFWも押しが強くあたりが激しい。
やはり、オールブラックスのほうが一枚うわてか。

オールブラックス、アイルランド戦よりもずっとまとまっていた。
FWとBKのバランスがとれ、どう攻めるのかが相手チームには読みにくい。強かった。

2トライを決めたイングランドのオジョー選手が速い!
ナイジェリア出身。デビュー戦だとか。
フィジアンのシビバツ選手がおいつけないスピードであった。

カーター、この試合ではパーフェクト。
最後10分程度を残し、ドナルドにかわるまで、キックは完璧であった。

また、マー・ノヌー選手がすばらしい活躍。
速さとステップでうまく抜いてぐいぐい責める従来の強さに加え、パスがうまくなった。
ウマガとのコンビもよかったが、コンラッド・スミス選手のセンターコンビもいいのではないか。

W杯で2位だったイングランドとオールブラックスの試合をみて思った。
やはり、オールブラックスは世界一強い。

トライネーションのサウスアフリカ戦、新ディーン監督率いるオーストラリア戦が楽しみだ。

ニュージーランド37 イングランド20




日本がトンガに勝ったのもうれしいニュースである。

(Black Kiwi)

2008オールブラックス スカッド発表

オールブラックスのスカッドが発表になった。
2008 Iveco Series and Philips Tri Nationsのスカッドとして、26人の名前が発表された。
はじめて選ばれたのは、6人。

ノースハーバーの Anthony Boricと Anthony Tuitavake と Rudi Wulf
ワイカトの Stephen Donald と Richard Kahui
そしてオタゴのAdam Thomson.

ヘンリー監督はこう言う。
「新しく選ばれた選手たちは、スーパー14ですばらしい活躍をみせた選手だ。だからオールブラックスに選んだのだ。何人かの選手は、(怪我などの理由で)今年の最初から試合に参加していたわけではないが、ニュージーランドラグビーの核をなす選手として盛り返した。」

今週末に今年度最初のテストマッチ、アイルランド戦を控え、ヘンリー監督はこういう。
「2006年にアイルランドチームがニュージーランドにやってきたとき、彼らは強かった、そして、今年はさらに強くなっていると思う。すでに2週間前から、彼らはナショナルチームとしての強化キャンプをはじめている。我々にとって週末の試合は大きなチャレンジとなるであろう。」


チーフスファンの私としては、ワイカトのドナルド選手とカフイ選手が選ばれたことは、すごくうれしい。
ドナルド選手は、もともとカウンティーズ・マヌカウ所属の選手で、チーフスにデビューした時もすごく喜んでいた。経験不足による自信なさげなところがあったが、ここ数年でめきめき実力をつけた。
ブレンダン・レナード選手がカレハーとともに、W杯でオールブラックスに選ばれたあと、ますます速さを増して、うまくなり風格や自信を身につけたように、ドナルド選手も黒ジャージを着ることでさらにうまくなると思う。

カフイ選手は、2007年のチーフスのファンの集いで話して、ファンになった。
男前だが、すかしたことろのない優しいナイスガイだ。
ファン一人一人に丁寧に親切に応対してくれ、サインを欲しいけどペンがない子のためにペンをとりにいってくれたり、ずっとファンの間をまわって自分から話しかけてあげたりしていた。
当時1歳だったうちの娘に対しても、優しかった。
2007年は怪我のためほとんど試合に出られず、今年もはじめのうちは怪我のため出場できていなかった。そこから盛り返したのは、すごい。努力したんだろうな。
カフイ選手が、オールブラックスに選ばれたのは、うれしい。
彼の迫力あるHAKAが楽しみだ。



オタゴのAdam Thomsonが選ばれたことも、ニュースで大きく取り上げられていた。
Adam who?と話題になっていた。
「アダム?誰それ?」みたいなニュアンスであろう。
『ハイランダーズにはいることも夢であったトンプソン選手にとって、今度はオールブラックスにはいれたというのは、夢がかなったということだ。
でも、彼は常に自分ならできる、自分には成し遂げられる、と自分を信じて歩んできたので、ほほをつねってみるようなことはしなかった。』
とニュースになっていた。
26歳の新人。器の大きな人だ。プレイが楽しみだ。


All Blacks squad
Backs:
Leon MacDonald (Canterbury)
Mils Muliaina (Waikato)
Rudi Wulf (North Harbour)
Sitiveni Sivivatu (Waikato)
Anthony Tuitavake (North Harbour)
Conrad Smith (Wellington)
Richard Kahui (Waikato)
Ma'a Nonu (Wellington)
Stephen Donald (Waikato)
Daniel Carter (Canterbury)
Andy Ellis (Canterbury)
Brendon Leonard (Waikato).

Forwards:
Rodney So'oialo (Wellington)
Sione Lauaki (Waikato)
Richie McCaw (Canterbury, captain)
Jerome Kaino (Auckland)
Adam Thomson (Otago)
Ali Williams (Tasman)
Brad Thorn (Tasman)
Anthony Boric (North Harbour)
John Afoa (Auckland)
Greg Somerville (Canterbury)
Neemia Tialata (Wellington)
Tony Woodcock (North Harbour)
Keven Mealamu (Auckland)
Andrew Hore (Taranaki)

プロップの Tony Woodcockとハーフバックの Brendon Leonardは怪我をしているため、ハリケーンズの John Schwalger とハイランダーズのJimmy Cowan が代役として招聘された。
同じくJoe Rokocokoも怪我のため、選考からはずれている。


kahui.jpg

むかって左がカフイ選手。ナイスガイである。2007年チーフスファンの集いにて。

(Black Kiwi)
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