ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オールブラックス スカッド 発表

6月の、フランス戦、イタリア戦のスカッドが発表された。

キャプテンのRichie McCaw は怪我で出られない。トライネーションズに出られるかどうか、というところらしい、他に、
Chiefs winger Sitiveni Sivivatu (shoulder),
Blues lock Anthony Boric (toe),
Crusaders halfback Andy Ellis (ribs),
Crusaders hooker Corey Flynn (forearm), H
urricanes loose forward Scott Waldrom (back),
as well as Daniel Carter (Achilles)
などが怪我でオールブラックス入りは今回はしていない。

今日発表されたスカッドは以下の通り。スティーマーズのキャプテン、Tanerau Latimerがリッチーの代わりに初めてオールブラックス入りを果たした。昨年までスティーマーズのヘッドコーチだった、ケビンシューラー氏、現ヤマハヘッドコーチも、喜んでいるかもしれない。

John Afoa - Auckland
Jimmy Cowan - Southland
Wyatt Crockett * - Canterbury
Stephen Donald - Waikato
Andrew Hore - Taranaki
Cory Jane - Wellington
Richard Kahui - Waikato
Jerome Kaino - Auckland
Tanerau Latimer * - Bay of Plenty
Brendon Leonard - Waikato
Keven Mealamu - Auckland
Liam Messam - Waikato
Mils Muliaina - Waikato
Ma’a Nonu - Wellington
Kieran Read - Canterbury
Josevata Rokocoko - Auckland
Isaac Ross * - Canterbury
Conrad Smith - Wellington
Adam Thomson - Otago
Brad Thorn - Canterbury
Neemia Tialata - Wellington
Isaia Toeava - Auckland
Piri Weepu - Wellington
Ali Williams - Auckland
Tony Woodcock - North Harbour
Rudi Wulf - North Harbour

* 新しくオールブラックス入りした選手。

2週間後にはフランス戦だ。



(Kickoff-T)


スポンサーサイト

チーフスが強い10の理由

10 things the Chiefs did right

ワイカトをベースにしたチーフスが、明日南アフリカでブルズと戦う。
スーパー14、決勝戦である。
「チーフスが行った正しい10個のこと」という記事がニュージーランドヘラルド紙に載っていた。つまり、今年チーフスがこんなに強かった10の理由ということである。


1 Backed their Super coach
一度離れたイアン・フォスターというすばらしいコーチが戻ってきた。

2 New kids on the block
2008年までチームをひっぱってきたジョノ・ギブスやトム・ウィルスをはじめ、プロップの3人がすべて新しいメンバーとなった。新しいメンバーはすばらしかった。
オールブラックスフッカーの Hika Elliot とウェリントンの Serge Liloは、ドラフトによってチーフスにはいってきたすばらしい選手。それ以外にも経験豊富なオタゴのハーフバック Toby Morland、ホークスベイからSonaTaumalolo、ベイオブプレンティのプロップ James McGouganなど。

3 Captain fantastic
オールブラックスのフルバック、Mils Muliainaがジョノ・ギブスの欠場のとき、ちはじめてチーフスのキャプテンシーをとったのは、2008年であった。
試合中はもちろん、試合後、試合前も彼の穏やかな采配はすばらしい。

4. Honestly, we're no chance ...
正直にいうと、過去にはチャンスがなかったのだ。
2008年もチーフスはバランスのとれたよいチームであった。しかし、主要な選手が怪我で出られないときに限って、強いチームにあたったり大事な試合であったりした不運。
コーチの方針が、フォワードに合わなくて、いい結果がでなかった不運など。


5 Rotation, rotation, rotation
ローテーション、ローテーション、ローテーション。
2008年シーズンから学んだ一つのことは、燃え尽きてしまってはいけないということ。シーズンの終わりまで、強さと力を保ち最後までベストプレーヤーで戦うために、選手のローテーションをしたこと。

6 Getting most out of (not so) Big Man
人間破壊爆弾と異名をとるNO.8のSione Lauakiは、プレシーズントレーニングのときから、前に前に行こうとする傾向がある。まるでゴーストバスターズのマシュマロマンのように。
このシーズンの彼は少し違う。ドリルのように前に突き進む一方で、タックルされてもゆっくりとうまくかわすこともある。
猪突猛進であった彼が、いろいろなテクニックでかわしたり、パスしたりするようになったことがチームの勝因となっている。

7 Smells like team spirit
最初の3試合を続けて落としてしまうと、たいがいのチームはその年そのままずるずると負け続けてしまう。
しかし、クルセーダーズ、ワラターズ、シャークスに負けたが、それが僅差であったことがことが今年のチーフスにはプラスに働いた。それゆえ、チーム一丸となって闘魂を持ち続けられた。絶対に勝たねばならなかったハリケーンズ戦、ブランビーズ戦を勝てたのは、そのスピリッツのおかげだ。

8 First fives: the fewer the merrier
ファーストファイブがすばらしい。
ブルース、ハイランダーズ、クルセーダーズ、ハリケーンズとのどの試合においても、試合をつくりだし活路をみいだしたのは、ファーストファイブのStephen Donald である。
始めの頃のラウンドでは良いというには程遠かったが、だんだんに彼本来のすばらしさを取り戻した。最後の2試合のすべての得点は彼がポイントした。

9 Aled be thy name, hooking be thy job
その男の名前はAled 、フッキングが彼の仕事。
ウェールズ、フランス、マオリの血をひくAled de Malmancheは、仕事師である。
フロントローのどのポジションでもこなす彼。今年は、フッカーに専念した。


10 Got points out of Africa
神はアフリカの地を指した。
南アフリカでのアウェイの試合ではこれまでなかなか勝てなかったチーフス。
今年は、チーターズを降した。またストーマーズをボーナスポイント獲得で降した。



いよいよ、明日グランドファイナル。
チーフス、彼の地でブルズと対戦。

Go The Chiefs!
Come on The Chiefs!


【決勝戦 チーフスのスカッド】
1. Sona Taumalolo
2. Aled de Malmanche
3. James McGougan
4. Craig Clarke
5. Kevin O’Neill
6. Liam Messam
7. Tanerau Latimer
8. Sione Lauaki
9. Toby Morland
10. Stephen Donald
11. Dwayne Sweeney
12. Callum Bruce
13. Richard Kahui
14. Lelia Masaga
15. Mils Muliaina (captain)

Reserves:
16. Hika Elliot
17. Joe Savage
18. Toby Lynn
19. Serge Lilo
20. David Bason
21. Mike Delany
22. Sosene Anesi

(Black Kiwi)

スーパー14 セミファイナル 

「ミスしたら負け」
大きな試合、大事な試合、どちらも緊張している。
どちらもmust win である。
そんな場面では、小さなミスが命取りになる。ミスしたら負け。あたりまえのことだが、その言葉が身にしみた。

22日(金)ハミルトンで行われたスーパー14のセミファイナル。ラウンド2位のチーフスと3位のハリケーンズの試合、最終的には14-10でチーフスが勝った。

”Small errors cost Canes”
ニュージーランドヘラルド紙の見出しがこうであった。
”小さなエラーのケーンズへの代償(は大きい)”

79分 ハリケーンズのスローイン。ゴールライン間際。ハリケーンズ最後のチャンスである。ここでトライすれば逆転。
77分頃、急にスタジアムに霧が発生し、ほとんど視界がない状態でのスローイン。
カメラも1台しか使えない。他のアングルでは撮影できないため、ゴール側からのみの唯一の映像。わかりにくい。

80分。ハリケーンズがボールをしっかり持っている。しかし、1台のカメラの決められたアングルからでは、何が起こっているのかわからない。見えない。

81分。チーフスの選手が飛び上がって体中で喜びガッツポーズをとるのが見えた。え?何があった?勝ったの?チーフスが勝ったの?ボールは見えなかった。ハリケーンズのノックオンだったらしい。終了のホイッスル。
チーフスが勝った!

【試合内容データ】
Chiefs Hurricanes
14    10
Muliaina, Lauaki Tries    Nonu
    Penalties Weepu
Donald 2 Conversions Weepu
40% Possession     60%
8 Scrum Wins 8
15 Lineout Wins 11
59 Rucks/Mauls 88
107/21 Tackles/Missed 76/18
37 Turnovers   44
0 Penalties 1
4 Line Breaks 3
892 Pack Weight 783
10 Handling Errors 8

力に差はなかった。
どちらのディフェンスもよかった。あえて言うなら、107回のタックルをし、ミスドタックルを2割以内しかなかったチーフスとそれに比べてミスドタックルがやや多かったハリケーンズの差ぐらいか。
チーフスのバックスのコンビネーションプレイ、よく練習していたと思う。キックを多用し、パスとキックをどちらもうまく使っていた。
懸念されたチーフスのラインアウトも悪くなかった。
レナードにかわりのモーランド選手、よくやっていたと思う。
2度目のトライ、シビバツが22メートルラインから22メートルラインまで疾走し、モーランド選手にパス。そのあと、モーランドから絶妙なオフロードパスでキャプテンのムルアイナ選手がトライ。美しいトライであった。
モーランドがムルアイナにパスした時点で、チーフスのフォローの選手が何人もついてきていたのはすばらしい。



シリーズ史上初めてのファイナルにチーフスが進んだ。
ニュージーランド時間の今晩1:00amに行われるブルズ対クルセーダーズの結果次第では、ホームでのファイナルになるかもしれない。ドキドキする。

【チーフス スカッド】
1. Sona Taumalolo
2. Aled de Malmanche
3. James McGougan
4. Craig Clarke
5. Kevin O'Neill
6. Liam Messam
7. Tanerau Latimer
8. Sione Lauaki
9. Toby Morland
10.Stephen Donald
11.Sitiveni Sivivatu
12.Callum Bruce
13.Dwayne Sweeney
14.Lelia Masaga
15.Mils Muliaina (captain)
Reserves:
16. Hika Elliot (for de Malmanche)
17. Joe Savage
18. Toby Lynn (for O'Neill)
19. Serge Lilo (for Lauaki)
20. Brett Goodin
21. Mike Delany (for Sivivatu)
22. Sosene Anesi (for Masaga)

【ハリケーンズ スカッド】
1. John Schwalger
2. Andrew Hore
3. Neemia Tialata
4. Jeremy Thrush
5. Jason Eaton
6. Victor Vito
7. Scott Waldrom
8. Rodney So'oialo (c)
9. Piri Weepu
10. Willie Ripia
11. David Smith
12. Ma'a Nonu
13. Conrad Smith
14. Tamati Ellison
15. Cory Jane
Reserves:
16. Ged Robinson
17. Jacob Ellison
18. Bryn Evans
19. Karl Lowe
20. Alby Mathewson
21. Jason Kawau
22. Zac Guildford

スーパー14 ラウンド終了!

14週すべての試合が終了した。結果は以下の通り。
1.Bulls    46ポイント
2.Chiefs    45
3.Hurricanes 44
4.Crusaders 41
5.Waratahs 41
6.Sharks 38
7.Brumbies 38
8.W. Force 36
9.Blues 32
10.Stormers 27
11.Highlanders 26
12.Lions 25
13.Reds 18
14.Cheetahs 12

セミファイナルは、
2位チーフス対3位ハリケーンズ at ハミルトン
1位ブルズ対4位クルセーダーズ at プレトリア
となった。

チーフスはハリケーンズと2週間ぶりに再び対戦。
どちらのチームも相手に不足なし、というより、「この相手なら勝てる!」とお互い思っているような気がする。 チーフスは、主力となるSHのレナード選手、PRのメイ選手が怪我のためセミファイナルには出場できない。CTBのカフイ選手も今のところ出場できるかどうかはわからない。
チーフスもハリケーンズもバックスにスピードとスキルがあり、似ているチームだと思う。
ノヌー選手とスミス選手の連携、ムルアイナ選手、カフイ選手、ドナルド選手などのすばらしいコンビネーションプレイが楽しみである。チーフスのラインアウトがやや心配。
チーフスは、メッサム選手とラティマ選手の二人のFLも良い。
SHのレナード選手がいないのが痛手だ。レナードを欠いてウェプ選手に対抗できるか。

ブルズ対クルセーダーズ。
ブルズは、クルセーダーズを苦手としているのではないか。
ブルズのホーム試合ではあるが、クルセーダーズが一泡ふかせてくれるのではないかと期待している。


最終週(14週)に行われた試合結果は以下の通りである。

Chiefs v Brumbies Hamilton 10-7 (3点差)
Lions v Waratahs Johannesburg 33-38 (5点差)
Blues v Crusaders Auckland 13-15 (2点差)
Reds v Hurricanes Brisbane 28-37 (9点差)
W Force v Highlanders Perth 33-28 (5点差)
Cheetahs v Stormers Bloemfontein 22-28 (7点差)
Sharks v Bulls Durban, SA 26-27 (1点差)

すべての試合が僅差での勝敗となっている。
勝てばセミファイナルに残れるというチームが多かったせいだ。またセミファイナルに関係のない下位のチームでも、最終戦を勝って終わりたい来年につなげたいという気持ち、そしてプロとしての矜持を感じる名試合が多かった。例えばチーフス対ブランビーズ戦。いつもと違って、80分が非常に長く感じた。終了ホイッスルが鳴って「ああー、勝ったー!よかったー」と観ていただけなのにぐったり疲れるほど。
力の均衡したおもしろいスーパー14であった。


セミファイナルを決めたチーフスの3点差にちなんで、ニュージーランド航空が片道$3のハミルトン行きの国内航空チケットを売り出した。
即完売。
今週金曜の夜、また歴史が作られる。




スーパー14 残すところあと1試合

1.Bulls 42
2.Chiefs 41
3.Hurricanes 39
4.Crusaders 37
5.Brumbies 37
6.Sharks 36
7.Waratahs 36
8. W Force 31
9.Blues 31
10.Highlanders 24
11.Lions 24
12.Stormers 23
13.Reds 18
14.Cheetahs 12

現在のスタンディングは上記の通り。
7位のワラターズまでが、状況によっては、ベスト4に残れる可能性があるらしい。
残すところあと1試合。
負けられない。勝てばベスト4に残れる可能性があるというチームがたくさんあって、観るほうにっとってはたまらないおもしろさのスーパー14となった。

スーパー14最終戦のスケジュールは以下。
Chiefs v Brumbies Hamilton
Lions v Waratahs Johannesburg
Blues v Crusaders Auckland
Reds v Hurricanes Brisbane
W Force v Highlanders Perth
Cheetahs v Stormers Bloemfontein
Sharks v Bulls Durban

チーフス対ブランビーズ。
チーフスは、勝てばベスト4に残れる。ホームでのセミファイナルになるか、アウェイになるか。仮に負けてもボーナスポイントをとれば、他のチームの状況によってはベスト4に残れる可能性があるらしい。

ライオンズ対ワラターズ
アウェイのワラターズだが、順当にいけばライオンズを降すだろう。ボーナスポイントをとって41点。上位チームが負ければ、ベスト4の可能性あり。

ブルーズ対クルセーダーズ
残れる可能性はなくなったブルーズだが、ホームでクルセーダーズを破って有終の美を飾るのか。
中盤、負けが続いたクルセーダーズだが、最後はしぶとくあがってきた。

レッズ対ハリケーンズ
ハリケーンズが勝つだろう。ボーナスポイントをとっておきたいところ。ボーナスポイントをとれば、ケーンズ44点。ホームセミの可能性もあり。

シャークス対ブルズ
ワラターズと同様シャークスにも可能性がある。ホーム試合の利点をいかして、ブルズに一矢報いれば、残れる可能性あり。これも見逃せないおもしろい試合だ。


泣いても笑ってもあと1試合。
大事な1試合だ。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。