ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フランスの選手が襲われた真相

ウェリントンでの試合終了後に街で5人の暴漢に襲われて怪我をしたというフランス代表のMathieu Bastareaud選手。
誰がしたんだろう?まさかラグビーファンではないだろうか?と、ニュージーランドにクラス人たち、ラグビーを愛する世界中の人たちの心を痛めていた事件であるが、ここにきて思わぬ展開となった。

(以下、ニュージーランドヘラルド紙より抜粋。)
真相は、背後から襲われたというBastareaud選手の言葉は嘘で、本当は酔って自分でころんで頭を打ったとのことである。
これはフランスラグビー協会を通じて、発表された。
Bastareaud選手は、嘘を言ったことに対し心から謝り、ニュージーランドラグビー協会とウェリントン市長はその謝罪をうけいれた。

フランスラグビー協会の代表Pierre Camou氏は、ニュージーランドの人々、ニュージーランドラグビー協会に対し、心から謝意を表しさらなる調査をすると表明した。
「代表になるということは、自分の国の代表としてまた自分の国のラグビー協会を背負ってそのことに責任を持つということである。」とCamou氏は付け加えた。

ウェリントン市長の Kerry Prendergast氏は、フランスラグビー協会がこれを発表したことに対し「clearly collusion(明らかな共謀)」だと言った。
Prendergast市長は、ニュージーランドの朝のラジオ番組で「これは、経験の浅い若い選手一人の過ちではなく、チームメイトやマネージャーもかかわっていたことではないか」と語った。
「共謀隠蔽があったのは明らかだ。嘘をついた選手は自分を責めるべきであるとは思うが、彼一人だけの問題ではなく、他の人もかかわっていたことだと思う。チームメイトやチームドクターやコーチまでもが。なぜなら、Bastareaud選手がすばやくフランスに送還されたことからもわかる。他の人たちも(嘘だと)知っていたのだ。」

ニュージーランドラグビー協会も深い憤りを表した。
チーフエグゼクティブのSteve Tew 氏は、Bastareaud選手の嘘は、ラグビーとウェリントンとニュージーランドに対しネガティブな明かりをつけたことに非常にがっかりしたと話した。
「全てのニュージーランド人がそうであるように、この一連の事件とそれにフランスラグビー協会がからんでいたことに非常にがっかりした。」と。
Tew氏は「真相を日の目にさらした」ニュージーランド警察の取調べに敬意を表した。
「ウェリントン市長のKerry Prendergast氏とウェリントン警察とそして多くの人々が、しなくていい心配をし心を痛めストレスをうけたできごとだった。」


Bastareaud選手は、彼の所属クラブを通じて「私は真実を話す義務がある」と発表した。
「土曜日の夜、私はたくさん飲みすぎの状態でホテルに戻った。部屋の中で転んで、テーブルにぶつかりほほ骨のあたりを切った。私は恥ずかしくなり、パニックになってしまった。フランスチームからはずされて家に戻らされると思ったからだ。事態に収拾がつくように話をでっちあげた。本当のことを言うよりもそのほうがいいと思ったからだ。」
「家族に心配をかけたくなかったんだ。」と。

「パニックに陥り事態をさらに悪化させてしまった。ニュージーランドラグビー協会、ウェリントン市、フランスチーム、チームスタッフ、自分のクラブ、友達、それからこのことに関係した全ての人々に謝りたい。」

Stade Francaisの代表Max Guazzin氏は、フランスのスポーツ紙でこう語った。
「若さゆえのミスであった。彼と話したが、彼はフランス代表としての彼の地位がなくなるのではないかととても恐れている。彼の家族は信心深いのだが...」


この事件はニュージーランドの悪評を海外にも広めることとなった。2011年のワールドカップ開催に悪影響がでなければいいとジョン・キー首相が心配していた。
(以上、ニュージーランドヘラルド紙ニュースより)



この結末を聞いて正直、ほっとした。
ニュージーランドに住む人が、ラグビーファンがフランス代表の選手を襲ったというひどい事件がまったくのデタラメであったことに。
犯人がラグビーファンでもニュージーランド人でもなかったことに。
嘘でよかった、と思った。
嘘を言ったBastareaud選手も隠蔽しようとした周りの人々も、その行為は許されることではないが、若気の至りといにはあまりにも大きくなってしまったこの一連のできごとに、Bastareaud選手や家族の心痛はいかばかりであろうか。
20歳のBastareaud選手、国代表としての重圧は大きかったんだろうな。
今となっては「暴漢に背後から襲われた」と嘘を言うよりも、「泥酔して転んで怪我した」と本当のことを言ったほうが、怒られないですんだのに。
まだ二十歳やもんね。飲みすぎることもあるよね。言葉足らずなこともあるよね。
保身を考えた彼の嘘が、国と国を巻き込んだ一大事となってしまった。


Bastareaud選手、確かにやったことは悪かったけど、幸いにも誰かを怪我させたり暴力をふるったわけではない。
彼にやり直すチャンスが与えられることを私は願う。

(Black Kiwi)
スポンサーサイト

テストマッチ イタリア戦

今週末に行われるテストマッチ、イタリア戦のメンバーは以下の通り。
1. Wyatt Crockett
2. Keven Mealamu
3. John Afoa
4. Brad Thorn
5. Ali Williams
6. Jerome Kaino
7. Tanerau Latimer
8. Kieran Read
9. Brendon Leonard
10. Luke McAlister
11. Josevata Rokocoko
12. Ma’a Nonu
13. Isaia Toeava
14. Lelia Masaga
15. Mils Muliaina – captain
Reserves:
16. Aled de Malmanche
17. Tony Woodcock
18. Owen Franks
19. Isaac Ross
20. George Whitelock
21. Piri Weepu
22. Cory Jane

怪我で戦線離脱していたSHのレナード選手とLOのアリ・ウィリアム選手が復帰。
マサンガ選手がライトウィングとしてスタメンに登場。テストマッチデビューを飾る。
個人的には、今年のチーフスの強さの要因といわれていた フッカーの控えにはいっているAled de Malmanche選手が、テストマッチでどういうプレイをするのかを見てみたい。


オールブラックスのウェブサイトニュースに書かれていたが、ウェープ選手について。
彼は、オールブラックスにとってsuper-sub(影の立役者)のようないい働きをしてきたが、彼はどうもスタメンからはずれる傾向にあると。

ヘンリー監督は言う。
「彼は、よくゲームの動きを見ている。そして、流れをかえたり突破口をひらいたりする能力がある。
どの選手も最初から80分フルで出場したいのはわかるが、現時点では、ウェープ選手の能力は、控えとして温存しておいて、試合の流れを変えるために投入することで発揮されるように思う。」と。

このヘンリー監督の采配がどうでるか。
今週末は、「さすがオールブラックス!」という強いオールブラックスが見たい。



余談であるがウェープ選手のHAKAのリードは最高だ。かっこいい。

(Black Kiwi)


二つの勝利の舞台裏

先週のフランス戦、オールブラックスがフランスに14-10で勝った。
フランスの固いディフェンスと後半になって強くなったウェリントンスタジアムでの雨風に悩まされたが、なんとか勝った。
ペナルティキックをフランスが何回かはずしたために、助かったとも言えるが。
「結果には満足している。」とキャプテンのムルアイナ選手が語った。

また、日本で行われているU20ラグビー世界選手権(ジュニアワールドカップ)で、ニュージーランド代表が優勝した。
このチームは、ベイビーブラックスと呼ばれている。キャプテンのAaron Cruden率いるベイビーブラックスは圧倒的に強かった。
イングランドを44-28で降し、昨年に続き堂々たる連続優勝。
キャプテンのクルーデンは、大会最優秀選手に選ばれた。
このベイビーブラックスからも、早ければ次期テストマッチぐらいからオールブラックスとなる選手が出てくるのであろう。ロムーやロコゾコ選手が19歳でオールブラックスに選ばれたときのように。楽しみである。

この二つの勝利の舞台裏では、残念なことがあった。

一つは、ベイビーブラックスの試合を観戦していた選手のお父さんが、試合観戦中に具合が悪くなり、表彰式の途中で倒れられたこと。
ベイビーブラックスのZac Guildford選手のお父さんが、イングランドとの決勝戦を観戦している途中で倒れ、病院に運ばれたが、残念ながらお亡くなりになったそうだ。
息子さんの勇姿をみられたのはよかったが、まだまだお若いのに非常に無念であったことだろう。また、ギルフォード選手の心痛もいかほどだったであろうか。胸が痛む。
心よりご冥福を祈ります。


また、オールブラックスとフランスの試合でもハプニングがあった。
試合途中で、観客が雄鶏と雌鳥をスタジアムに放したのである。
試合は中断され、係員がにわとりを追って走り回るという騒動があった。
先週のダニーデンでの試合終了後にも、勝ったフランスの選手に対し、観客がボトルを投げつけたという事件があった。
またダニーデンとウェリントン、両方の試合において、観客がフィールドに走り出てきて、試合が中断された。
マナーが悪い。
さらに、ウェリントンでフランス戦のあと、フランス人の選手が街中で暴漢に襲われ怪我をした。襲った犯人は、フランス代表のラグビー選手であることを知った上で、襲ったらしい。
考えられないひどいことだ。マナー以前の問題である。


ヘンリー監督が苦言を呈する。
ニュージーランドの観客のマナーがよくない、と。
2011年にホスト国となって開催するラグビーワールドカップの前に、このことを改善すべきであると。
「2011年までにというよりは、今すぐに改善すべきだと私は思う。」とヘンリー監督。
全く同感である。


今週の二つの勝利の舞台裏、悲しいできごとと腹立たしいできごとが、あった。


(Black Kiwi)

2009テストマッチ フランス戦②

テストマッチ、フランス戦第2回目が今週末にウェリントンで行われる。
先週末は、フランスに負けてしまった。
テストマッチで負けたのは、ずいぶん久しぶりだ。今年のオールブラックスは、主力メンバーが何人も怪我に泣き、「worst all blacks」などと新聞に書かれていたが、先週の試合は確かにあまりよくなかった。
肝心な場面でのミスは、命取りになる。
今週は負けるわけにはいかない。
先週の試合で、またフッカーのAndrew Hore選手とフランカーのAdam Thomson選手が、怪我をし今週は出られないようだ。
怪我のため出場できない選手は上記の2名に加え、以下。
Richie McCaw
Dan Carter
Ali Williams
Anthony Boric
Sitiveni Sivivatu
Rodney So'oialo
Brendon Leonard
Richard Kahui


Jerome Kaino選手とConrad Smith選手が今週の試合から復帰。
フランス戦メンバーは以下。

New Zealand
1 – Tony Woodcock,
2 – Keven Mealamu,
3 – Neemia Tialata,
4 – Brad Thorn,
5 – Isaac Ross,
6 – Jerome Kaino,
7 – Tanerau Latimer,
8 – Kieran Read,
9 – Jimmy Cowan,
10 – Stephen Donald,
11 – Josevata Rokocoko,
12 – Ma'a Nonu,
13 – Conrad Smith,
14 – Cory Jane,
15 – Mils Muliaina (captain).

Reserves: 16 – Aled de Malmanche, 17 – John Afoa, 18 – Bryn Evans, 19 – George Whitelock, 20 – Piri Weepu, 21 – Luke McAlister, 22 – Isaia Toeava.

France
1 – Fabien Barcella,
2 – William Servat,
3 – Nicolas Mas,
4 – Sebastien Chabal,
5 – Romain Millo-Chluski,
6 – Thierry Dusautoir,
7 – Fulgence Outdraogo,
8 – Louis Picamoles,
9 – Julien Dupuy,
10 – Francois Trinh-Duc,
11 – Cedric Heymans,
12 – Damien Traille,
13 – Maxime Mermoz,
14 – Vincent Clerc,
15 – Maxime Medard.

Reserves: 16 - Dimitri Szarzewski, 17 – Thomas Domingo, 18 – Remy Martin, 19 – Damien Chouly, 20 – Dimitri Yachvili, 21 – Yannick Jauzion, 22 – Mathieu Bastareaud.


Go!Black!

(Black Kiwi)

フランス戦① オールブラックスメンバー

今週末に行われる第1回フランス戦のスターティングメンバーです。

1. Tony Woodcock
2. Andrew Hore
3. Neemia Tialata
4. Brad Thorn
5. Isaac Ross
6. Kieran Read
7. Adam Thomson
8. Liam Messam
9. Jimmy Cowan
10. Stephen Donald
11. Rudi Wulf
12. Ma’a Nonu
13. Isaia Toeava
14. Josevata Rokocoko
15. Mils Muliaina – captain

Reserves:

16. Keven Mealamu
17. John Afoa
18. Bryn Evans
19. Tanerau Latimer
20. Piri Weepu
21. Luke McAlister
22. Cory Jane

注目は、LOのニューキャップIsaac Ross選手。
また、海外から戻ったばかりのLuke McAlister選手が控えにはいっています。
Ma’a Nonu選手と Isaia Toeava選手のセンターコンビ、どんな連携をみせるのか、楽しみです。


(Black Kiwi)


Go BaaBaas!

今週の土曜日(6月6日)に、オーストラリアでバーバリアンズの試合がある。
もとオールブラックスを含む9人のニュージーランドの選手が出場し、モートロック率いるワラビーズと対戦する。

Luke McAlister , Chris Jack,Jerry Collins, Paul Tito, Clarke Dermody, Greg Somerville, Justin Marshall, Glen Jackson and Ben Blairが出場予定。

Bay of Plenty出身のグレン・ジャクソン、なつかしい。
久しぶりに彼のプレイが観たい。

両チームの出場予定メンバーは以下の通り。
Barbarians:
15 Geordan Murphy (Ireland) – 64 Tests
14 Iain Balshaw (England) – 38 Tests
13 Sonny Bill Williams (uncapped) – 0 Tests
12 Seilala Mapusua (Samoa) – 9 Tests
11 Josh Lewsey (England) – 58 Tests
10 Luke McAlister (NZ) – 22 Tests
9 Chris Whitaker (Australia) – 31 Tests
8 Rocky Elsom (Australia) – 40 Tests
7 Phil Waugh © (Australia) – 77 Tests
6 Jerry Collins (NZ) – 48 Tests
5 Paul Tito (NZ uncapped) – 0 Tests
4 Chris Jack (NZ) – 67 Tests
3 BJ Botha (South Africa) – 18 Tests
2 Sebastien Bruno (France) – 20 Tests
1 Clarke Dermody (NZ) – 3 Tests
Reserves:
16 Schalk Brits (South Africa) – 3 Tests
17 Greg Somerville (NZ) – 57 Tests
18 Martin Corry (England) – 70 Tests
19 Serge Betsen (France) – 63 Tests
20 Justin Marshall (NZ) – 81 Tests
21 Glen Jackson (NZ uncapped) – 0 Tests
22 Ben Blair (NZ) – 6 Tests


Australia:
15 Adam Ashley-Cooper (Brumbies)
14 Lachie Turner (Waratahs)
13 Stirling Mortlock (Brumbies, captain)
12 Berrick Barnes (Reds)
11 Drew Mitchell (Western Force)
10 Matt Giteau (Brumbies)
9 Luke Burgess (Waratahs)
8 Richard Brown (Western Force)
7 George Smith (Brumbies)
6 Matt Hodgson (Western Force)
5 Nathan Sharpe (Western Force)
4 James Horwill (Queensland Reds)
3 Al Baxter (Waratahs)
2 Stephen Moore (Brumbies)
1 Benn Robinson (Waratahs)
Reserves:
16 Tatafu Polota-Nau (Waratahs)
17 Ben Alexander (Brumbies)
18 Dean Mumm (Waratahs)
19 David Pocock (Western Force)
20 Josh Valentine (Western Force)
21 Quade Cooper (Reds)
22 James O'Connor (Western Force).

チームとしてしっかり練習しているワラビーズが勝つだろうが、おもしろい試合になりそうだ。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。