ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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天賦の才能 ラグビーボーイ

11歳の男の子がラグビーをしにロトルアにきている。おかあさんと一緒に親子留学で、4ヶ月近く滞在し、地元の小学校に通いながらクラブチームでプレイしている。

所属は、Kahukura Club(カフクラクラブ)という地元クラブチームのU11(11歳チーム)。


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ほかの選手に比べて小柄ながらも、すばらしいタックルをする。
試合を観ている親御さんたちも、「He is awesome!(彼はすごい)」「Talented!(才能がある)」と大絶賛。

ポジションは、ハーフバック。
良いパスを出す。
試合にも、スタメンでフルで出ている。


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ニュージーランドでは、U11になると、フルサイズのフィールドで試合を行う。日本では、小学生はハーフサイズで行うらしい。彼も、初めてのフルサイズでの試合に、最初はスタミナが持たずに、後半へヘトヘトになっていた。
スタミナをつけるために、練習の無い日の夕方、お母さんと一緒に近所を走ったり、坂道ダッシュをしたりしている。


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練習は、週に1回。水曜日の放課後1時間半。
毎週土曜日が試合、ロトルア地区のリーグ戦が8月末まで続く。

練習が週に1回ではものたりないという彼、ラグビーリーグの練習にも参加するようになった。
ここニュージーランドでは、ラグビーリーグもさかんである。
彼の所属するラグビーリーグのチームは、マオリのチームで、日本人の彼以外は全員がマオリ人の子どもである。その中で、小柄な彼が同じように走り回っているのはすごい。
日曜に行われた試合を観に行ってきたが、彼のチームの圧勝であった。


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ラグビー(ユニオン)と、ラグビーリーグ、どっちがおもしろい?
と彼に聞いてみた。

「リーグ!」と即答。

なぜなら、
「ボールが良く回ってくるから」だそうだ。


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水曜木曜は、ラグビー&リーグの練習。
土曜日ラグビーの試合。日曜は、ラグビーリーグの試合。
小学校には、9時開始だが、友達と遊ぶために毎朝8時過ぎには学校に到着している。
小学校内のラグビーチームにも所属し、その練習と試合もこなす。
試合のない週末は、ホームステイ先のおとうさんとホストブラザーと一緒に早朝から暗くなるまで狩りに行く。
今度のスクールホリデーには、泊まりで狩りと釣りに行くのを楽しみにしている。


そんなワイルドな日本の11歳がいる。
ひとなつっこい笑顔で、すぐに誰とでも友達になれる特技がある。でも彼にとってはそれは特技でもなんでもなく、自然な天性のものである。

実に自然に、まるでここで長い年月暮らしているかのように、チームに、学校に、ニュージーランドの日常に、溶け込んでいる。
決して英語が流暢に話せるわけではないのに。

ニュージーランドに向いているのかな。
向いているといえばもちろんそうなのだが、彼の場合は、「向いている、合っている」ではなく、才能があるのだと思う。
楽しめる才能、常に前向きでいられる才能。
彼の積極性、天真爛漫、ものおじしないところ、それらは天賦の才能であると思う。


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ラグビーと狩りが大好きな11歳の少年がいる。
彼と話すのが私は大好きだ。
彼と会うとなぜか気分がよくなり自分も元気になる気がする。


(Black Kiwi)


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