ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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伏見工業 vs Rotorua Boys' High School (RBHS)

先日、伏見工業ラグビー部が、ロトルアに遠征。Rotorua Boys' High School (RBHS)と練習試合が行なわれた。


RBHSは、サニックスワールドラグビーユースの大会で優勝経験のある強豪チームだ。あいにくの天気であったけれど、伏見工業の2軍チーム対ロトルアボーイズハイスクールの3軍のチームの試合を見に行ってきた。

伏見工業戦001




RBHSのグランドは、全面芝生。ラグビー場が3面取れる広さだ。北のグランドでアンダー15と伏見工業の3軍の試合が行なわれている間に、南のグランドで伏見工業の2軍の試合が行なわれる。これらの試合の終了後に、両校の1軍同士の試合が、中央のグランドであった。

伏見工業戦002




伏見工業2軍とロトルアボーイズハイ3軍の試合。前半はほぼ互角。2トライずつの14対14で折り返した。


後半は、力の差がじわりじわりと得点差を押し広げる。


伏見工業戦003




ロトルアボーイズハイスクールの3軍は、後半4トライ。それに対して、伏見工業2軍はトライできずに終わる。

伏見工業戦004




試合終了後、RBHS がハカを披露。このハカは、RBHS独特のハカで、ABsがやっているハカとは、また違う。伏見工業のメンバーも、一列になってハカに見入る。


伏見工業戦005



最後は、握手で、お互いの検討をたたえあう。


ちなみに、伏見工業の1軍対、RBHSの1軍の試合は、34対5で、ロトルアボーイズハイの勝利でした。



ロトルアボーイズハイスクールの学校長は、ラグビーに力を入れている。以前ニュージーランドのプロのラグビー選手のセレクターをやっていたということだ。もちろんご本人もラグビー経験者である。そして、ニュージーランドのラグビーユニオンにも強いコネクションを持っている。


ロトルアボーイズハイスクール001



この学校の特徴の一つに、スポーツアカデミーがある。スポーツアカデミーには、ラグビー、ゴルフ、クリケットがあるが、日本の高校の部活動とは全く違う。ニュージーランドの高校は日本と違って単位制であるが、例えばRBHSのラグビーアカデミーは、その内容が授業の単位として認められている。他の学生が音楽や芸術やAutomotive などの授業を取っている間に、ラグビーアカデミーの練習を授業の一環として受け、単位を取ることができる。


スポーツアカデミーの「授業」はほぼ毎日あり、今年のラグビーアカデミーのコーチは、現ベイオブプレンティースティーマーズの選手である、Ruki Tipuna 氏が行なっている。グランドでの授業はほぼマンツーマン。徹底的にプロのラグビープレーヤーが基礎から教えてくれる。


ロトルアボーイズハイスクール002




ロトルアボーイズハイスクールのラグビーアカデミーには、フィジーからなどの留学生も多数参加。そして現在、日本人高校留学生も1人参加している。


ラグビーアカデミーとは別に、週に2回、チームとしての練習が行なわれる。RBHSのラグビーチームとしての練習は、週に2回だけである。チームは、1軍から4軍とアンダー15に別れており、サニックスワールドラグビーユースの大会に出場したのは、1軍の選手達だ。

ロトルアボーイズハイスクール003




高校でラグビーをやろうと思っている、日本の中学生とそのご両親の皆さん。日本の中学を卒業してラグビーを続ける方法の中には、ロトルアボーイズハイスクールでニュージーランドのプロの選手から直接マンツーマンで教えてもらいながら、高校の単位も取得できる道もある、ということを、知っておいてください。そして、現在、1人の日本人留学生が、ニュージーランド人やフィジアン達に混じって、たった一人で異国の地でがんばっていることも、知っておいてください。


その、RBHSの3軍にいる日本人留学生は、今回伏見工業の2軍に勝てたことをとても喜んでいました。日本の高校に行かず、ロトルアボーイズハイスクールに来て、ラグビーをやって、本当によかったと言っていました。


RBHSを卒業したら、ひょっとしたら、ニュージニュージーランドでプロとして活躍できる可能性もあるかも知れません。少なくとも、日本の高校でラグビーをしているよりも、英語は話せるようになりますし、日本では絶対にできない経験もできます。ニュージーランドの大学に進学する可能性もありますし、オーストラリアやアメリカやイギリスの大学に進む道も開かれます。また、帰国子女枠などで、日本の大学に入学することもできます。あるいは、日本でプロとして活躍することも考えられますし、トップリーグなどの企業でラグビーを続けることもできるでしょう。

日本と一番違うことは、ニュージーランドをはじめ、フィジーなど、世界中にラグビーの仲間ができることです。


日本人初のオールブラックを目指す中学生の皆さん。ロトルアボーイズハイスクールへの入学を一度考えてみてください。今後の人生、ラグビーを続けていく道は、日本だけにあるのではない、ということも、一度考えてみてください。そんな若い日本人ラガーマンを、私はニュージーランドにいて、心から応援したいと思っています。


http://www.kickoffnz.co.nz/study/s_packages/s_hs_study.html


(Kickoff-T)








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Comments

日本人 初のオールブラックスは
うちの 坊主 が・・・ と思っているのに こんな いい道を作っては
初では なくなるかも しれませんね(笑)
問題は 費用ですね・・・
お父さんは 頑張って 働かないと(泣)

  • 2006/07/31(月) 15:16:49 |
  • URL |
  • さんぼ #-

4年前に・・・?

アメリカのTV番組(だったと思います)で、MAORIの歴史や文化を紹介していて、その中で「世界屈指のラグビー強豪校」として、RBHSが紹介されました!

ラグビー部の選手達がハカを披露していたのですが、ナント 当時の主将(ハカのリーダー)は、今やCHIEFSでも活躍するWAIKATOの☆ 7sのスーパースター☆ Liam Messamでした!
「お父さん!」と呼びたくなるような貫禄でした!(笑)
彼はカリスマですね~☆

ガンバレRBHS! CBHSに負けるな!
さんぼ父さんもね!(and 伏工もね・・・笑)

  • 2006/08/01(火) 04:42:10 |
  • URL |
  • ゆうこ #-

★さんぼさん
ニュージーランド大学の留学費は、日本の私立大学と変わらないのでそんなに莫大にはならないのですが、高校も、となるとなかなか大変です。でも、RBHSにはフィージーからのラグビー留学生もたくさんいます。
シビバツの弟もいるらしいですよ。
おとうさん、大変ですが、稼ぎましょう。はは。
現在、日本の15歳の未来のオールブラックス選手ががんばっています。
夢は大きいですが、かなえられると本人も私達も信じています。

★ゆうこさん
RBHS、強豪ですもんねえー。
伏見工業も、がんばってはいたけど、いかんせん、大人と子供のようだったらしいです。
「とっくり」と「おちょこ」ぐらい、身体の大きさがちがったと言ってました。




  • 2006/08/01(火) 15:14:15 |
  • URL |
  • Black Kiwi #-

夢のような風景

RBHSのグラウンドは素敵ですね!
以前TVで見た時は、グラウンドはチラッとしか映りませんでしたが、インタビューを受けるMessamの背中越しの太陽と青い空と白い雲が、それはそれは絵に描いたようで、「なんて素敵な所なの!」と感動しました。
その時、副主将(?)みたいな選手も一緒に並んでましたが、Messamがトックリだとしたら、その子はオチョコでした!(笑)
今もどこかできっと活躍していることでしょう。

  • 2006/08/01(火) 16:44:32 |
  • URL |
  • ゆうこ #-

おひさしぶりです。日本の留学生のチャレンジ精神素晴らしいですね。うちにも中1の息子がいます。ラグビーはずっと続けたいようです。こんな進路もあるよって話してみます。しかし費用が・・・泣 

  • 2006/08/01(火) 20:00:24 |
  • URL |
  • にこにこ #-

とても刺激になるお話しが伺えて嬉しいです。
新たな道にチャレンジするって素晴らしい!
ラグビー留学されている高校生とご家族の皆様を応援しています。
厚かましいけどいっしょに戦っている気分です~
RBHSさん私達に胸を貸してね

  • 2006/08/02(水) 14:29:16 |
  • URL |
  • S'mam #-

★ゆうこさん
CBHSって、今年サニックスで優勝したんですよね?
リッチーの出身校なんですね?
RBHSのグラウンド、いいですよね。
大きな道路沿いにあるので、よくみます。
校長が、BOP ラグビーユニオンのひとなので、BOPの選手もよく練習にきています。また、コーチとしても、BOPの選手がみてくれてます。

★にこにこさん
じゃ、中学卒業したら、RBHSでラクビーしますか?息子さん。
今、がんばってる彼も、この3月に中学を卒業したところです。

★ S'mam さん
すばらしいですよね、夢を持ち、夢をかなえるために努力できることが。
彼は、2011年のニュージーランドでのW杯に、オールブラックスとして出場するのが夢だそうです。

  • 2006/08/04(金) 14:13:37 |
  • URL |
  • Black Kiwi #-

いい環境ですね。

さすがNZ、素晴らしい環境です。
オールブラックスもいいのですが、ぜひ、日本ラグビーを助けると思ってJAPANにもなって欲しいですね。

  • 2006/08/06(日) 17:49:20 |
  • URL |
  • あまちゃん #deDAPD/2

CBHS

☆Black Kiwiさん☆
監督さんのお話から察するに、Richieの母校ではないようですよ(;^^A
現在活躍中のOBは Dan Carterで、彼は高校時代に、すでに今のような素晴らしいプレーを披露していたようですが、とても謙虚で、人物的にも優秀で、当時から将来を嘱望されていた・・・とのことでした。
サスガですね~!
ところで、BOPの選手達もよくRBHSに?!  素敵~~~★
やはり、若い選手達が成長できる環境が整ってますね!
(BOPといって思いつくのは、T.Latimerくらいですが・・・笑)
私も息子がほしかったなぁ(;_q)

  • 2006/08/07(月) 12:10:01 |
  • URL |
  • ゆうこ #-

15歳くらいからニュージーランドで本格的にラグビーを学んで日本に帰る人もたくさん出てきて欲しいです。そうなると、ジャパンも変わるのではないでしょうか。

RBHSに関しては、費用は日本の私立高校でラグビーをやる以上にかかりますが、その後日本の私立大学に行ってラグビーを続けることを考えると、22歳までのトータルの費用は日本の方がかかるかもしれません。

チャレンジするのなら、早いほうがいいと思います。

  • 2006/08/08(火) 11:39:50 |
  • URL |
  • Kickoff-T #-

留学

うちのせがれもCBHSに留学してますY9(12歳)からですが、中学を卒業してからではちょっとレベル差が開きすぎるというのが実感です。
12歳でもかなりキツイ様ですが、小学生のころから一緒にやっていれば、あの激しいコンタクトも当たり前になるのでしょうが、高校から合流できる日本人はかなり絞られてくると思います。
Y8ぐらいから留学できる仕組みが整えば日本のラグビーも変わるだろうなあ

  • 2006/08/18(金) 16:03:21 |
  • URL |
  • ナベゾ #-

ナベゾさん、確かに、日本人の15歳でRBHSなどにラグビー高校留学をして、3年間のうちに1軍に上がれる人は多くはないと思います。ラグビーだけのことを考えれば、早いほうがいいと思います。単にこちらのラグビーや留学を若いうちに経験するという意味では、誰でも留学できますが、卒業後ラグビーで生活をしていくことを目指すのであれば、15歳入学時にある程度のレベルが求められると思います。逆に、15歳で、ある程度のレベルのある人は、どんどん挑戦してほしいと思っています。

でも、今、RBHSに留学している日本人高校生は、1軍に上がれるかも知れないほどの実力があります。将来楽しみです。

  • 2006/08/21(月) 10:18:23 |
  • URL |
  • Kickoff-T #-

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