ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オールブラックス採点評価 ウェールズ戦

まだ20歳の顔に幼さの残る若者の鮮烈デビューであった。
新しいスターの誕生か。
何年かに一度このようなすばらしいオールブラックが出てくる。
リッチーしかり、カーターしかり。
土曜日に行われたウェールズとの試合でのZac Guildford選手は、superbという言葉がぴったりであった。
終始リラックスし落ち着いてプレイしていたザック。
彼は言う。
「7万5千人のお客さんの歌声と歓声はすばらしかった。ホークスベイの1万のお客さんのそれとはかなり違っていたよ。」
この落ち着きぶり。
ハイパイントを落ち着いてキャッチする、オフロードパス、ディフェンスなどどれをとってもすばらしかった。
若い選手にありがちな、つい自分で前に持って行こうとしつぶされてしまうというミスもなく、冷静にまわりをみてパスをしていた。
アンドリュー・ホア選手のトライに結びつく美しいパスを出したのもギルフォード選手である。
「高くあがったボールをキャッチするのは得意なんだ。」とギルフォード選手。

ウェールズも強かった。守りの堅さ。
先週東京で行われたトライネーションのワラビーズよりもウェールズのほうが強いのではないか。

試合は、19-12でオールブラックスが勝った。


以下、ニュージーランドヘラルド紙に掲載されたHow they rated(採点評価)である。10点
満点でのそれぞれの点数評価。(評価者:ラグビーアナリシストDylan Cleaver氏)

【オールブラックス】
15.Mils Muliaina 7.0
バックで落ち着いたプレイが光っていた。2回、見事なブレークダウンがあった。
小さなミスは、ブレイクの際、プロップに囲まれてしまったこと。

14. Cory Jane 7.5
もう一人の立役者。非常によいプレイをしていた。まれに、決断がよくないときがある。
He is a keeper.

13. Conrad Smith 7.5
インサイドからのブレイクにおいて、本当によいパフォーマンスをみせた。そのやり方は、時には彼は好きではないようだが。たぶん、トライも決まっていた。しかし、あのスタジアムにおいては、りんごをくるくると回すようなやり方では決してドアノブは開かないのだ。(アウェーのスタジアムなので、ちょっとでもノックオンだと怪しいトライはとってもらえないの意味。)

12. Ma'a Nonu 5.5
ディフェンスはよかった。しかし、トライできたはずのボールを落としてしまった。カニのように横に走るばかりでは、すぐにつかまってしまう。タイミングをもっとよくすべきである。
そうすれば、フラットなパスもキャッチできるのに。

11. Zac Guildford 8.0
コメンテーターのOTT(おおげさ)な媚へつらいには吐き気がしそうだったが、公平にみても,
彼は国代表レベルに達していた。ゴールキックが決まりそうなペナルティを相手に与えてしまったことだけが、唯一ちらりと彼の弱さを見せた部分。

10. Dan Carter 7.0
ゴールキックは安定している。しかし、高く上がったボールの下でのプレイは劣る。ハイショットをうまくやりすごせたのは、ラッキーだった。ブレークアウトのパフォーマンスから程遠くはなかったが、ペナルティをともなった警告はされなかった。
(注:危険なタックルのペナルティとして、カーターは1試合(イタリア戦)に出場しないことが後日決定しました。)

9. Brendon Leonard 6.0
もう少しでトライできたのに、ミスしてしまった。あのトライなら決められたはずだ。
遅い!非常に遅い!ベストの状態に戻ろうと努力はしたが、現在の位置は、南方出身者(インバカーギル出身のカーワンのこと)に次ぐ2番手だということを露にしてしまった。

8. Kieran Read 7.5
ラインアウトにおいて力を発揮した。トラック周囲では大変うまい。依然として少々雑なところがあるが、もたもたしたところが少なくなった。

7. Richie McCaw (captain) 7.5
すばらしい適応性、順応性をみせた。ディフェンスの硬さ、ディフェンスのパワーを見せつけた。

6. Jerome Kaino 7.0
トライの際の彼の働きに注目せよ。もしかしたら、反則ギリギリのプレイかもしれないが、すばらしい動きである。

5. Jason Eaton 6.5
髪とひげがつながってしまっているペナルティ(もじゃもじゃひげに対する揶揄)だが、見苦しくはない。ロックにおけるlong-term solution(解決に時間がかかる問題)となりえる。
ウェールズにとって彼はそんなにいやな存在ではなかった。昔の彼は敵チームにとってすごくいやな存在であったのだが。

4. Brad Thorn 8.0
猛烈な(すばらしい)試合であった。正確で、疲れを知らない、すばらしい強さであった。キャプテンのマッコー選手が、今までで一番Brad Thornが調子が良かったと評価していた。

3. Neemia Tialata 7.0
スクラムでの足の動きが悪いため、フリースクラムパスを与えてしまった。ウェールズのラックベースで、馬鹿なペナルティをとられてしまった。しかし、それ以外はよかった。調子に乗ると、驚くほど強い。

2. Andrew Hore 8.5
ラインアウトがどれほどよくなったことか。ナイストライ、そして2回のすばらしいタックル。
ラックの中でのクラッシックなstripなど。ThornやウェールズのJonesたちと同じくすばらしい活躍ぶりであった。

1. Wyatt Crockett. 7.5
彼の機動力とスキルはすばらしい。Horeのトライをリードしたことがそれを証明している。

Reserves:
16. Corey Flynn --
17. Owen Franks 6.0
スクラムはあまり多用されなかった試合であった。
18. Tom Donnelly 6.5
彼がはいったとたんにオールブラックスがトライした。
19. Adam Thomson 6.0
20. Jimmy Cowan 5.5
はいったとたんに、スパークした。しかし、あわやトライというインターセプトをされた。
21. Stephen Donald --
22. Ben Smith --


【ウェールズの採点評価】
15.James Hook 7.5
14. Leigh Halfpenny 7.0
13. Tom Shanklin 6.5
12. Jamie Roberts 7.0
11. Shane Williams 6.5
10. Stephen Jones 6.5
9. Gareth Cooper 7.0
8. Ryan Jones (captain) 7.5
7. Martyn Williams 6.5
6. Andy Powell 6.0
5. Luke Charteris 7.0
4. Alun Wyn Jones 8.0
3. Paul James 6.5
2. Matthew Rees 6.0
1. Gethin Jenkins 7.5

Reserves:
16. Huw Bennett --
17. Duncan Jones 6.0
18. Bradley Davies 6.0
19. Dafydd Jones --
20. Martin Roberts 6.5
21. Jonathan Davies --
22. Tom James --


今週末は、イタリアとの試合である。
(Black Kiwi)
スポンサーサイト

Comments

コメントの投稿

Only to Weblog Master

Trackbacks

Trackback URL
http://nzrugby.blog9.fc2.com/tb.php/253-651fe153
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。