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オールブラックス対イングランド採点評価

11月7日 ロンドンで、グランドスラムツアーの第1戦オールブラックス対イングランドの試合が行われた。
オールブラックスは、イングランドと1905年以降全部で33試合を行い、うちニュージーランドは26勝イングランド6勝1引き分けの戦績である。昨年は、オールブラックスが19-6でイングランドを降している。

前の週の香港ブレデスローカップで、ワラビーズに逆転負けをしてしまったオールブラックス。何としても今週は勝ちたい。

この試合の注目は、リーグから転向したソニー・ビル・ウィリアム選手デビュー。テストマッチデビューである。どういうプレイをするのか注目されていた。
結論から言うと、思う存分に力を発揮できたとはいいがたい。長身の長いリーチを生かした走りと、ボール捌きはさすがにうまかったが、パスのタイミングが合わなかったりミスをしたりと、本人いはく「disappointed」な結果だったらしい。
オールブラックスのアシスタントコーチのスミス氏は、「彼は、センターでなくフランカーとして経験をもっとつんでもいいのではないか」と後日コメントしていた。


最終的には、26-16の10点差で、オールブラックスが勝った。しかし、ニュージーランドはペナルティも多かった。ペナルティの数NZ17-イングランド11。ターンオーバーもNZ20に対しイングランド25。
「勝ってうれしいが、課題もたくさん残る試合であった。」とキャプテンのリッチー・マッコウ選手がインタビューで言っていた。


ニュージーランドヘラルド紙に載っていた、この試合における各選手の採点評価。
10点満点での採点。(評価をしたのはWynne Gray氏。)

1. Tony Woodcock 6.5点
スクラムにおける左のスクラッチに問題があった。手堅く仕事をこなしてはいたが、いつもの彼より突出したよい出来ではなかった。


2. Keven Mealamu 7.5点
イングランドからの執拗な攻めに、袖をまくりあげ大活躍。真っ向から対抗していた。コーチは、ヒカ・エリオットでなく彼を使って正解。

3. Owen Franks 8.0点
強烈なタックルで、イングランド勢の何人かを倒したヒットマン。相手ボールのスクラムでは、ちょっとまごついたが、マイボールでのスクラムでは手堅く強い。

4. Brad Thorn 7.5点
さらにタフになり、さらに強くなった35歳のロック仕事人。前半流血したが、どんな当たり(フィジカルコンタクト)に対する問いかけに対してもうまくこなしている。


5. Samuel Whitelock 7.0点
はじめてのスターティングメンバーであったが、よくやっていた。ボリックに交代するまでイングランドノタイトファイブの猛攻撃に対し、よく立ち向かっていた。

6. Jerome Kaino 7.0点
フランス人レフリーPoite氏の堪忍袋の緒が切れるまで、バンバン相手を強打し突き進んでいっていた。最後10分イエローカードで退場した。

7. Richie McCaw – captain 7.5点
質のたかいパフォーマンスを積み重ねていった。ヒラリー・シールド(イングランド戦に勝ったもらえるトロフィー)を掲げるために、レフリーPoite氏独自のルールブックに対し、辛抱強く穏やかに対応していた。


8. Kieran Read 7.5点
よいトライを決め、いつもの彼の隙のないよい仕事をみせた。マンオブザマッチには選ばれなかったが、それに近かった。

9. Alby Mathewson 6.5点
パスをセットアップする際、呼びかけやサポートをいくつか見失っていたが、初めてのインターナショナル試合にしてはまあまあの出来。50分すぎの彼の交代ははじめから決まっていたものに違いない。

10. Daniel Carter 8.0点
後半の22mからのキックをミスした。まるでドナルドのように。しかし、あとは完璧な試合をするのに非常に適した存在であった。マンオブザマッチ。

11. Hosea Gear 7.5点
すばらしいパフォーマンス。レフトフランカーに対し脅威を与え、得点した。また彼のポジションのディフェンスの硬さで、次の得点に結びつけた。

12. Ma’a Nonu 7.0点
パワフルでスキルフルな脚力を使い、ミッドフィルダーとしてイングランドを翻弄した。1週間前よりもずいぶんよい働きをした。

13. Sonny Bill Williams 6.5点
デビュー戦、いくつかのearly touchがあった。集団に巻き込まれる前には、するどい切り込み、ディフェンス、オフロードをみせた。

14. Josevata Rokocoko 6.5点
できるだけプレイに携わろうとしていた。強い攻撃力。Toeava選手に代わる前には、ディフェンスを一生懸命しようとしていた。

15. Mils Muliaina 7.0点
キックのdecisionsにいくつかunusualなものがあった。しかし、あとは頑強な確固たるフルバック。


Reserves:
16. Hikawera Elliot (Not Used)

17. John Afoa --

18. Anthony Boric --

19. Liam Messam (Not Used)

20. Andy Ellis 5.0点
50分すぎから出場。プレイが粗い。

21. Stephen Donald (Not Used)

22. Isaia Toeava 6.5点
いくつかのちから強い走りがあり、必死のタックルでトライを防いだ。


(Black Kiwi)
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