ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

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Speed in Rugby(ラグビーにおけるスピードの重要性)

今日のニュージーランド、ロトルアは秋晴れです。
まるで春のようにポカポカと暖かい一日。

060505_speed.jpg



さて、本日は「ラグビーにおけるスピードの重要性」について。

New Zealand Sports Academyのコーチ、Corey Rikihana(コーリー・リキハナ)からのショートコラムです。



<Speed in Rugby>

Speed specific training is very important for rugby players, from Club level to Internationals.

The demands on individual positions within the rugby team and game situation are very diverse, and so it is critical to design training techniques that meet the needs of each.

Tight forwards and inside backs must be powerful and predominantly run with short bursts. Loose forwards and outside backs are required to perform longer faster runs whether as support runners or ball carriers.

Overall Sprinting Technique is important no matter which position in order to maximise the players potential on field. Time should be taken to correct fundamental errors, and retrain correct form.

(Corey Rikihana)



<ラグビーにおけるスピードの重要性>

スピード特別トレーニングは、クラブラグビーからインターナショナルのレベルまで、あらゆる選手にとって非常に重要です。


チームの中でのそれぞれのポジションに求められる「スピード」と、試合におけるいろんな場面で要求される「スピード」は全く異なります。
だから、それぞれが要求するものに一つ一つ対応したスピードトレーニングを組むことは、大切なことであり、難しいことでもあるのです。

タイトフォワードとインサイドバックスは、「短い距離をパワフルに、有効にパワーを炸裂させるような走り」が要求されます。
また、アウトサイドバックスは、ボールを持って走るにしろ、サポートとして走るにしろ、「長い距離を速く走り続けること」が求められます。

このように、Sprinting Technique、すなわち”走りのテクニック”を学ぶことは、どのポジションであっても、非常に重要なことなのです。
フィールドにおいて、選手の能力や可能性を最大限に生かすために。
基本的なミスを正し、正しい走りのフォームを体得するには、多少時間がかかるでしょう。

(コーリー・リキハナ)



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スプリントコーチ: コーリー


【Corey Rikihanaのプロフィール】
Speed Coach for Surf Life Saving New Zealand Development Squad
Coach, Bay of Plenty Surf Life Saving Team
Coach, Need4Speed Sprint Squad, Tauranga, New Zealand
Owner – Need4Speed Ltd
Rugby Teams Played for – Bay of Plenty, Bay of Plenty Maori, Bay of Plenty Maori Sevens, Wellington Sevens, Waikato University, Tauranga Sports (2 x Premier Championships)




ラグビーQ&A開始します。

ニュージーランドのプロのラグビーコーチに、聞いてみたいことはありませんか?
ラグビーに関すること、練習に関すること、試合に関すること、レフリーに関すること、恋の悩みなどなど。
みなさんからの質問に、ジム・ラブを筆頭にしたニュージーランドのプロコーチ、または現役選手が、お答えします。
質問は日本語でかまいません。英訳してお伝えします。


感想などお気軽にコメントを残してください。
お待ちしています。


(Black Kiwi)
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Comments

日本で5歳から15歳のプレーヤーのコーチをしている、くりはらと申します。

ニュージーランドのプロのコーチに直接質問ができるなんて、わくわくしちゃいます。こんな素晴らしい機会を作っていただいたことに、まず感謝です。

さて、ラグビーにおけるスピードの重要性については、まったくその通りと感じました。きっとニュージーランドでは若い年代からスピードを身につけるトレーニングをされているんでしょうね。

日本では、例えばハンドリングの練習をするとき、まずは、立ち止まってボールを投げ合うパスの練習からはじめます。投げ方ができるようになってから、走りながらボールを受ける、パスをする…、といった具合に段階的にスキルを身につけていく方法が一般的です。どちらかというと、スピードを求めてミスをするより、確実なプレーを重視する傾向があります。

私自身もプレーヤーには、まずはゆっくりと確実なプレーできるよう練習を重ねさせて、だんだんとスピードを上げていくような練習の組み立てを心がけています。

ニュージーランドでは、具体的にどのようなトレーニングを積んで、スピードあふれる、かつ堅実なプレーを身につけているのでしょうか?

  • 2005/05/06(金) 22:30:23 |
  • URL |
  • くりはら #195Lvy4Y

くりはらさん、コメントありがとうございます。
くりはらさんにいただいたご質問は、ジムに伝えて、回答をもらいます。
少々、お待ちください。

私がNZSAのトレーニングプログラムをみて気付いたことは、実にたくさんの専門のコーチがいるということです。
スピード専門コーチ、フィットネスコーチ、フォワードコーチ、バックスコーチ、などなど。
ポジション別、強化目的別に、実にこまかくコーチングプログラムがわかれていて、それぞれを組み合わせています。まるで大学の講義のようです。

これは日本でもそうですか?

  • 2005/05/07(土) 09:14:23 |
  • URL |
  • Black Kiwi #98yR1eFw

大学や社会人の強豪チームにはフォワード、バックスのそれぞれのコーチがいると思います。ただ、日本の場合は、全体としてコーチングプログラムがまだ確立されていませんので、それぞれのチームごとに考えられたトレーニング方法を用いています。

また、一般のクラブチームや学校単位のチームの場合、指導者の数も限られていて、専門的なコーチングを受けていないプレーヤーが大多数なのではないかと思います。

  • 2005/05/08(日) 00:10:55 |
  • URL |
  • くりはら #-

ニュージーランドにはどこかのチームに所属しているのではないフリーのコーチも大勢いるようです。
期間で契約し、いくつかのチームをコーチしているようです。
スプリントコーチのコーリーもサーフィンの人命救助のコーチでもあります。週に何回か、NZSAに教えにきているようですね。


日本では、ラグビーのコーチングプログラムに、講義もあるのでしょうか?
くりはらさんは教えていらっしゃる子供たちに講義することもありますか?

  • 2005/05/08(日) 08:52:29 |
  • URL |
  • Black Kiwi #-

日本では「コーチングの指針」というものが、ようやくできたところで、具体的なプログラムが完成するまでには、まだまだ年月がかかると思います。

私自身は、グラウンドだけではなく、座学で子どもたちとラグビーについて考えたりする機会を設けています。ただ、学校の勉強のように「教える」のでは、なかなか子どもたちも興味を示しませんので、対話形式にしたり、クイズにしたりですね。

  • 2005/05/09(月) 00:43:17 |
  • URL |
  • くりはら #-

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