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トライネーション NZ対オーストラリア 選手採点評

恒例になりましたが、9月3日(土)トライネーション最終戦、オールブラックス対ワラビーズの選手採点評です。
2005年9月5日(月つ)付のNZヘラルド新聞より。
Chris Rattue氏による各選手への評価コメントを日本語に訳しました。

How They Rated

<オールブラックス>
15. Mils Muliaina:6
ハウレットのトライに結びついた、なめらかなリンクが彼のハイライト。Low risk investment,steady returns.(危険をおかすことのない、手堅いプレー。)

14. Doug Howlett:8
ハットトリックはハットトリックである。そのうち二つは、するどいフィニッシュであった。少々、他に言いたいことはあるが...。

13. Tana Umaga (captain):8
密集の中でのすばらしい動き、人の少ないところでもいたることろでボールをよく拾っていた。

12. Aaron Mauger:6
どちらかというと、巧みなロングキックを多用したがり、あまりパスをしたがらない。 最後にロコソコにした「wonky」な(不安定な)パスを除いては。

11. Joe Rokocoko:4
ジョンソン(22番)がトライしたとき、見当はずれの選手をターゲットにしたディフェンスを含め、エラーばかり。攻撃はなし。

10. Leon MacDonald :3
チャンスのときでさえ、躊躇してエラーをする傾向にある。ゴールキックは標準レベル。クリアランスが遅いために、チャージダウンされツキリにトライをされてしまった。ディフェンスは良い。10番のジャージを着るのはこれが最後か?

9. Piri Weepu :5
テストマッチを戦っているという威厳に欠ける。時々プレイがずさんである。はじめの頃、ターンオーバーされ、ジェラードへのミスタックルのせいで、ワラビーズにトライを許した。勢いはある。

8. Rodney So'oialo:7
Hustled and bustled.(雑踏の中で勢いよくぐいぐい押すの意味。)スクラムではすごく良かった。ワラビーズのラインアウトにニック(小さな切り傷)を入れた。

7. Richie McCaw:8
この試合のようなマッコウにとっては平均的な出来のときでさえ、ミスはない。ラインアウトで4回、キックオフで1回ボールを取った。

6. Sione Lauaki:7
力強い(粗野な)タックルでぐいぐい押していくのだが、ボールをもっと前にすすめて欲しかった。大きなハンドリングエラーが一回あった。

5. Ali Williams:8
すばらしい(常軌を逸した)ハウレットへのクロスキックは、永久に忘れられないだろう。勢いよくアクションを起こす。ラインアウトでは限られた動きで、キックオフのボールは取れなかった。

4. Chris Jack:7
ラインアウトとキックオフでは手堅い。queue(列)のピークや一部では、よい動きができず 、ジェラードのファーストトライをさせてしまった。怪我のため、途中降板。

3. Carl Hayman:7
期待通り、スクラムにおいては際立った良い動き。どこにおいてもまずまずの働き、しかし、よろめいてしまい、ジェラードのトライランを止められなかった。

2. Keven Mealamu:7
ラッキーだった部分もあるが、記録上はパーフェクトなラインアウト。
元気の良いプレイ、しかし彼らしくなく、球をうけそこなってトライのチャンスを逃した場面があった。

1. Tony Woodcock:7
カール・ヘイマンと全く同じ。ジェラードの走りを止められなかったのが、失敗。

Reserves:
Greg Somerville:7
すばやいスクラムインパクト。

James Ryan:6
Lows beat highs.(ロウはハイを打ち負かす。)
キックオフの際2回のミス、ペナルティによりラインアウトがとれなかった。最後のトライをうまくアシストした。

Luke McAlister:6
最初のゴールキックはsweet, vital。(すごくいい、生き生きしているの意味。)そのあとゴールキックはミスしてしまった。強いステップとtest naivety(テストマッチに慣れてないゆえの天真爛漫さ・ばか正直さの意味)をみせつけた。


<ワラビーズ>(簡単に訳しておきます。)
15.Drew Mitchell:3
はじめの頃のキックレセプションでしり込みした瞬間から、つまづき、そのままずっとよろめいていた。最後はハウレットのトライを許したつまらないミスで終えた。

14.Mark Gerrard:9
ワラビーズの最初のトライに結びついた速い走りと、タックルされながらの良いパス。2回目のトライの際にはロジャーズとの連携でシャープな走りを見せた。クリーンアップワークもすばらしい。
私(評者)がこの試合で一番評価している選手。

13.Clyde Rathbone:6
競馬の馬というよりも、Clydesdale(クライズデール)原産の馬。(いい男、魅力的な男の意味。名前にひっかけている。)
残念ながら、のどの負傷により途中退場。

12.Morgan Turinui:4
最初に選ばれたマット・ギタウとすべてにおいて対照的。

11.Lote Tuqiri:7
ミッドフィールドの攻撃者。チャージダウンによるトライを決めた。

10.Mat Rogers:8
巧みなキックでグラウンドをうまくカバーした。すぐれたショートパスで2つのトライを生み出した。ゴールキックはアベレージ。ラーカムがいなくなったら、10番は彼がよいのでは?

9.George Gregan:8
年齢のためそんなに走れないが、彼のコントロールのよさとなめらかなパスは、ウェープが学ぶべきものである。

8.George Smith:8
一般的なプレイにおいてのすばらしいタッチ、またスクラムでの後方からの押しは良い。
2番目のキング・ジョージ。(1番はグレガン)

7.Phil Waugh:6
グラウンドでの戦闘でははりきるが、まばゆい閃光を放つような攻撃はない。

6.Rocky Elsom:6
ラインアウトでのメインのターゲット。2~3回取れなかった。

5.Nathan Sharpe:4
ラインアウトでのペナルティが、マッカリスターのゴールでの得点を許した。ラインアウトでは際立ったところはない。

4.Mark Chisholm:7
ラインアウトでボールを取ったあとの、バックアップの走りでトライを決めたところがハイライト。
それ以外にもラインアウトで3回ボールを取った。

3.Al Baxter:5
スクラムがよくない。基礎作りをしない建築家。

2.Brendan Cannon:5
はじめのころのラインアウトがよくなかった。屈強でダイナミック。

1.Bill Young:4
批判されてもしかたない。だから批判しよう。年老いた権威者。

(Reserve)
Matt Dunning:2
土曜日に怒ってばかりいた馬鹿者。

Alex Kanaar:3
いいところが見つけられなかった。

John Roe:5
いつもどおり、いろんなバリエーションのプレイ。

Lloyd Johansson:5
はじめてのテストマッチでトライした。
ロジャーズとスミスに感謝すべき。


(レフリー)
Chris White(イングランド):9
classy(上品な、素敵な、高級な)でunobtrustive(でしゃばらない、控えめな)。
マナーもすばらしく、ラインアウトやスクラムでもきちんと走って見ていた。大きなミスはみあたらない。
ウィリアムスのタックルに対し、ペナルティを与える際、ひどく謝っていた。(あんなに謝る必要はない。)


(Black Kiwi)
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Comments

これ 本当に楽しみにしています。
皆けっこう 辛口ですよね、
でも 的を得てるような、、、

  • 2005/09/06(火) 15:30:15 |
  • URL |
  • さんぼ #-

いつもながらシビアな

でも的確な評価かも。
村上さんのブログでも載ってましたが、少し点数が違いますね。
きっと何人もの人が評価してるんでしょうね。
ブログのコメントありがとうね。
フラベルもティアティアも凄くいい人でしたよ。
(でも基本的にはフラベルはやんちゃですね)

ジェラードがマン・オブ・ザ・マッチというのは的確ですね。
いい角度で入ってましたから。
まあ僕はハウレットですけどね!

  • 2005/09/07(水) 02:56:25 |
  • URL |
  • 李白 #-

★さんぼさん
楽しみにしていただいてありがとうございます。辛口ですよねー。
私が新聞を買うときは、いつもこのクリス・ラトゥーという人がコメントしているときが多いのですが、この人、皮肉屋というか辛口コメントだなあと思います。

★瑞穂さん
村上さんのブログ、私もみました。
NZヘラルド新聞で、グレガンを10点と評価してあったと書いてありましたね。私もあれ?と思ったのですが。
違う日のほかの人による評価だったのかもしれませんね。
日本のラグビー観戦もいいですねー。芝生にすわって、のんびりと。

★李白さん
ハウレットの試合後のインタビューでの言葉に私は感動しました。
最初のトライを決めたときのあの笑顔にも。
一度辛苦をなめた人は、さらに強くなるのかもしれません。
私はグレガンの大ファンでもあります。



  • 2005/09/07(水) 09:31:50 |
  • URL |
  • Black Kiwi #-

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