ニュージーランド ラグビーブログ

ニュージーランドと日本を結ぶ 双方向ラグビーブログ

ニュージーランド ラグビー高校留学 個人相談会

ニュージーランドのロトルアにあります現地留学エージェント、キックオフNZ では、高校留学無料個人相談会を実施します。ロトルアボーイズハイスクールでの高校ラグビー留学をお考えの方、また、ラグビー留学以外でもかまいません。当日は、現地の資料を揃え、ご質問、ご相談にお答えいたします。
(RBHSではゴルフ留学生も受け入れています。)

【実施日時】

<東京会場>
2007年12月15日(土)午前10時〜午後5時

<大阪会場>
2007年12月22日(土)午前10時〜午後5時

【場所】

東京会場:新宿
大阪会場:梅田

会場は、現在のところ、東京会場は新宿駅周辺、大阪会場は梅田駅周辺を予定しております。お申込いいただいた方には弊社から詳細をご連絡いたします。

【料金】

無料(Email での留学カウンセリングと同様、無料です。)

【相談会でお渡しする資料など(予定)】

弊社がご紹介するロトルアの高校の2008年度パンフレット(英語)
弊社作成の高校資料(日本語)
弊社作成の高校留学準備資料(日本語)
学生ビザ申請用紙(英語)
学生ビザ申請書書き方見本(日本語)
ニュージーランドの粗品進呈

相談会当日は、弊社がご紹介しておりますロトルアの高校の2008年度パンフレットをはじめ、高校留学の資料等をお渡しし、ニュージーランドでの高校留学についてご相談を承ります。

相談会後、2008年1月末までくらいをめどに高校に入学手続きをいただきましたら、2008年4月からの留学に日程的には十分間に合います。最終的な留学決定の前 の情報収集や確認、相談などにお使いください。お申込書の記入などのご説明もその場でさせていただくこともできます。ニュージーランド高校留学をお考えの保護者の皆様、ご本人様とご一緒に、是非 お越しください。


お一人お一人とゆっくりとお話させていただくためにも、完全予約制とさせていただきます。お申込時にご希望の時間をご連絡ください。各会場での日程にご都合が悪い場合は、一度ご連絡ください。


ご相談時間はお一組30分間程度とさせていただきます。お申込多数の場合、できるだけご希望の時間に沿った上で、弊社で多少相談時間を変更させていただく場合がございます。あらかじめご了解ください。

【お申し込み、お問合せ】

高校留学相談会へ参加ご希望の方、またお問合せは、下記ホームページの留学カウンセリングフォームから、または、study@kickoffnz.co.nz までメールにてお問合せください。折り返し、3営業日以内に弊社より、相談会実施の詳細につきましてご連絡いたします。

キックオフNZ
http://www.kickoffnz.co.nz/study/


完全予約制ですので、お早目にお問合せください。

よろしくお願い申し上げます。


(Kickoff-T)





ニュージーランドラグビーブログがNZ政府観光局のサイトで紹介されています。

いつもニュージーランドラグビーブログをご覧いただきありがとうございます。また、コメントもたくさんいただきありがとうございます。おかげさまでブログ開設以来2年半が経ちました。

そして、今回、ニュージーランド政府観光局のウエッブサイトでも紹介いただくことになりました。
ニュージーランド政府観光局のサイト

今後ともよろしくお願い申し上げます。

(Kickoff-T)

コーチング情報 成人から7歳以下まで

ニュージーランドラグビーユニオンがやっているサイトに、コーチングツールボックスというのがある。サイトURLは以下の通り。

Coaching Tool Box
http://www.coachingtoolbox.co.nz/toolbox/

シニア、ティーンエイジ、13歳以下、10歳以下、7歳以下の年齢別に、技術(skills)、ルール(Law)、ドリル(Drills)の項目があり、さらに、例えばskills の中には、コアスキル、コンタクト、ハンドリング、キッキング、ランニング、タックリング、ユニットスキルなどの項目がある。

それぞれの項目の中には、目的、主な要素、おこしがちな間違いなどが英語で箇条書きで書かれてある。このサイトの最もいいところは、それぞれの項目で、トレーニング方法が動画で見られることだ。特にドリルなどは、ジュニアのコーチの方には参考になると思う。

全て無料で見られる。登録も必要ない。フォーラムに投稿したり、各内容を保存したりするには、登録が必要。

コーチング情報、特にジュニアの情報を探している方は、一見の価値ありと思う。


(Kickoff-T)





なぜ負けたのか?

10月23日の記事、「ワールドカップも終わった」にけいさんとさんぼさんからコメントをいただいきました。ありがとうございました。

オールブラックスがRWCのクオーターファイナルでフランスに負けた直後から、ニュージーランドでは、オールブラックスについて、ラグビーについて、ワールドカップについて、いろんな議論が交わされています。RWCは南アフリカの優勝で幕を閉じ、オールブラックス敗戦直後の熱く、興奮した、一部では感情的な意見交換から、今ではかなり落ち着いた意見がたくさん出てきているように感じます。もちろんまだまだ関心は高いままです。

オールブラックスについては、けいさんがコメントで書いていただいているように、その技術と能力は世界一だ、と認めている人がほとんどです。ポイントは、世界一のプレーヤーからなる世界一のオールブラックスが、なぜ今回のワールドカップで、クオーターファイナルでフランスに負けたのか。なぜオールブラックスは、ワールドカップで勝てないのか、というところです。つまり、敗因は、オールブラックスのチーム力や戦力ではなく、戦略や戦術、またはワールドカップへのアプローチの仕方にある、ということです。

ニュージーランドヘラルド紙で、Alex Wylie氏は次のように指摘しています。
「今回、南アフリカとイングランドが見せてくれたのは、経験が全てだということだ。イングランドなどは、最も若いプレーヤーが21歳。次に若いのが27歳。そして3番目に若い選手が28歳のJonny Wilkinson だ。これを見ると、我々が何をしなければならないのかがわかるだろう。」

また、さんぼさんのコメントにあるように、「結果的にローテーションポリシーが失敗だった」という意見はかなりあります。例えば、ニュージーランドヘラルド紙がずっと特集している、Cup Analysis Story の10月21日のWynne Gray 氏の記事には以下のように書いてあります。
「コンディションの調整はプレーヤーにとって有益だ。けれど、オールブラックスの選手達はプレーをすることが必要だ。問題は、シーズン前に十分なトレーニングをする時間を取ることだ。だから、オールブラックスの選手がスーパー14への参加することを止めることはできないのだ。」

私の意見ですが、さんぼさんと同じく、「結果的には」ローテーションポリシーはうまくいかなかったと思います。ただ、Graham Henry が昨年ローテーションポリシーを発表した時、スーパー14への観客数の影響を懸念する意見はたくさんありましたが、ワールドカップでそれがうまく機能しないだろうという意見は少なかったように思います。つまり、「結果」としてうまくいかなかったけれど、ローテーションポリシーの導入自体に問題があったのか、そのやり方に問題があったのかを、もう少しきめ細かく分析する必要があると思います。他のチームがやっていないことを新しく取り入れ、結果がうまくいかないと、どうしてもそこが悪かったと指摘しがちです。確かに、ローテーションポリシーには問題もあるかもしれませんが、そのシステム全体を悪者にしてしまうだけでは、また次回のカップも取れないのではないかと感じます。



先日も日本でジュニアのコーチをしている方からメールをいただきました。「多くのアタック側有利のルール改正が、ここ数年行われてきたにも関わらず、それを上回るデフェンス技術、システムの向上で、レベルが近いチームではロースコアのゲームが多いような気がします。でもやっぱりトライシーンが観客が一番興奮するシーンではないでしょうか。」とおっしゃっていました。これは、まさに、けいさんが下のコメントで書いていただいた、「オールブラックスがそんなラグビーをして勝っても国民は喜ぶだろうか?オールブラックスもあのような攻めかたをしたら勝てていたかもしれない。しかしそんな勝利は期待していない。ボールを大きく動かし、個人のランニングスキル、強さ、突破力を生かし場内が沸くようなプレーがみたいと国民は思っているに違いない。」という部分だと思います。

オールブラックスの戦術では、ワールドカップでは勝てない。でも、今回のワールドカップの決勝戦のように、トライの少ない、トライの取れない試合をファンは喜ぶのだろうか、ということです。南アフリカ対イングランドの決勝戦は、ワールドカップ決勝戦という付加価値があったから、見ているファンも盛り上がりましたが、あのゲーム内容でテストマッチだったら、果たして面白い試合だと言えるかどうか。敵陣深く攻め込んでもトライが取れない。相手もミスをしない。スコアボードがあまり動かない。そういう試合がテストマッチやワールドカップで多くなることは予想されます。オールブラックスは今後、それに「合わせて」行くのか、独自の方向を、打ち出していくのか。そして、オールブラックスのやり方で2011年、カップが取れるのか。そこがポイントだと思います。

そうすると、ルール改正の話も当然出てきます。オーストラリアラグビーユニオンの John O'Neill 氏などは、ユニオンはプライドを捨てて、ラグビーリーグを見習うべきだ、とまで言っています。「もっとトライを狙う意欲を掻き立てるようなフィロソフィーが必要だ。それが観客が求めているものだ。今回のワールドカップ、セミファイナル2試合と、ノートライのファイナルは、つまらない試合だった。これでは、観客を呼び戻すことはできない。」彼はまた、サッカー好きの南アメリカの人々の目をラグビーに向けさせるためにも、今回健闘したアルゼンチンは、トライネーションズかシックスネーションズのどちらかに参加すべきだ、とも言っています。



10月7日にオールブラックスがフランスに負けて以来ずっと続いているニュージーランドヘラルド紙のウエッブサイトのコーナーに、「Why do you think the All Blacks lost?(なぜオールブラックスは負けたと思うか?)」というのがあります。1ページに5つくらいの意見が掲載されているのですが、今日時点で1,026ページにもなっています。ニュージーランドだけではなく、オーストラリアやイタリア、イングランド、南アフリカなどからも多くの意見が投稿されています。
「オールブラックスにプレッシャーを与えすぎだ。このコーナーが1000ページ以上になっていることがその証拠だ。」という意見もありますし、「選手の選び方が間違っていた」という意見も見られます。また、「みんなお金をもらいすぎだ。勝っても負けてもたくさんのお金をもらえるのなら努力しない。」というようなものもあります。英語ですが、一般の方の意見が見られる興味深いコーナーです。
http://www.nzherald.co.nz/topic/story.cfm?c_id=116&objectid=10468414


オールブラックスはなぜ勝てなかったのか、ということではなく、「この責任は誰が取るのか」という議論も当然あります。10月8日にTV放送された、Close Up という番組で、元NZRUのCEO David Maffett 氏が、
「Graham Henry は速やかにそのポジションをしかるべき人物に渡し、できるだけ早く新しい体制をスタートさせるべきだ。」と言っています。その理由の一つが、
「今回のワールドカップキャンペーンには、600万ドル以上が使われている。それがオールブラックスのクオーターファイナルでの敗退で失敗に終わった。この経済的損失の責任は必ず誰かが取らなければならない。今までの体制そのままで、今後もやっていくわけには行かない。」
ということです。元オールブラックのNorm Huwitt 氏なども
「これはビジネスだ。とんでもない金額が動いている。確かにスポーツであり、ゲームである。でもプロフェッショナルなスポーツなのだ。」
とDavid Maffett 氏の意見を支持しています。プロとしてのスポーツ、ビジネス、そして、ビジネスを失敗させたことに対する責任、というのは、ラグビーの戦術や戦略などと同列では扱えない事柄ですが、プロのラグビープレーヤーとコーチの集団であるオールブラックスを語る時には、避けられないパートでもあります。また、お金を払って試合を見るファンやお金を出すスポンサーと、プロチームの関係を考える時、「見ている人を楽しませる試合をする」という部分が、上で書いたことと密接に関係してきます。オーストラリアラグビーユニオンの John O'Neill 氏の言っていることも、多くのファンがスタジアムに足を運ぶ、多くの人がテレビで試合を観戦する、そして多くのスポンサーがサポートする、そんな試合をプロフェッショナルな集団は見せなければならない、という考えに基づいていると思います。

今回のオールブラックスの敗戦で語られている事柄は、ひょっとしたら今後、日本のラグビーが直面することかもしれません。

日本ではラグビーシーズンが始まり、オールブラックスがクオーターファイナルで負けた話題はすでに過去のものとなっているかもしれませんが、オールブラックスについて、ラグビーについて、ワールドカップについて、そして、日本のラグビーのこれからについてなど、このブログをご覧になっているみなさんのご意見をお聞かせいただければうれしいです。

(Kickoff-T)

ワールドカップも終わった

ラグビーワールドカップ2007が終わった。

南アフリカの優勝は多くの人が予想していただろう。でも、その後ろで、多くの予想外の結果があった。

オールブラックスのクオーターファイナルでの敗退は、その最も大きな結果の一つだろう。10月の第2週は、ニュージーランド中が沈んだ雰囲気だったし、なぜ負けたのかについて、ニュージーランドの人のほとんどが話題にしていた。オールブラックスが負けた時点で今回のワールドカップは終わった、と言っていたファンも多い。

決勝戦。南アフリカとイングランドの選手の顔を見ていて、オールブラックスの強さに疑いはないけれど、やはり、この2チームの選手達に比べて、オールブラックスの選手には、何かが決定的に足りなかった、と感じた人も多かったに違いない。なぜ、勝てなかったのか。なぜ、南アフリカとイングランドが決勝戦にでているのにオールブラックスはそこにいることができなかったのか。決勝戦を見ながら、何かを感じた人もいると思う。

ニュージーランドヘラルド紙に、Sean Fitzpatrick 氏のワールドカップへのコメントが載っていた。

「今回のワールドカップでオールブラックスになりが足りなかったかを考えた時に、メンタルタフネスだ、と答えることに同意する人は多いだろう。では、なぜ他のチームに比べて、メンタルタフネスに問題があったのか。どうすればメンタルタフネスを強化することができるのか。」

Sean Fitzpatrick 氏は結論として

「オールブラックスの選手は、エアニュージーランドカップやスーパー14などの試合にもっと出て、試合数をもっとこなして、そこでメンタルタフネスを強化すべきだ。」と言う。

「ローテーションポリシーの名の下に、オールブラックスの選手達がコンペティションに出ないことで、自らオールブラックスの価値を下げているのではないか。なぜ、今年のエアニュージーランドカップのセミファイナル、ウエリントン対クライストチャーチ戦に、クライストチャーチでいい天気だったにもかかわらず7,500人しか観客が集まらなかったのか?オールブラックスの選手達が出ていなかったからではないのか? Richie McCaw が昨年何試合に出場したか。わずか20試合程度だ。ラグビーの試合が多すぎると言う人もいる。でも、年間25試合と言うのは、そんなに多いとは思わない。選手を疲れさせてはいけないと言う意見もあるだろう。でも、今回のワールドカップの他のチームを見るとわかるが、イングランドも南アフリカも、年間を通して同じチームで同じプレーヤーで戦っている。オールブラックスの選手が、クラブチームやプロビンシャルレベル、スーパーラグビーレベルでプレーしてこそ、ワールドカップで勝てるだけのメンタルタフネスを身につけることができると確信している。」

また、Tana Umaga は、以下のように言っている。

「オールブラックスは、今までゲームプランを改める必要がある。確かに効果的な部分もあるだろうが、できるだけミスを少なくするという観点から見ると疑問がある。ヨーロッパのスタイルはミスをしないスタイルで、これこそオールブラックスに必要な部分だ。オールブラックスが世界一のチームであることは疑いないが、ワールドカップでのアプローチは変える必要がある。敵陣にある程度攻め込んだら、単にトライを狙うだけではなく、考えられるあらゆる方法をためすべきだ。」

先日、日本でラグビーのコーチをしている方からメールをいただいたが、ワールドカップを見ていて、ディフェンスが強化され過ぎていてキッキングゲームが多く、見ていて昔ほど盛り上がらないというような内容だった。確かに決勝戦も結局ノートライ。相手のペナルティーが得点に結びつく試合だった。オールブラックスのように、単にトライを取るために、という試合運びでは勝てなくなってきているのかもしれない。

メンタルタフネス。これは、オールブラックスだけの問題ではないように感じる。ご存じない方も多いかもしれないが、今年の4月には、世界最大のヨットレース、アメリカズカップもヨーロッパで行われ、ニュージーランドは決勝戦にまでは進んだのだが、結局カップを取り戻すことができなかった。ヨットのチーム、「チームニュージーランド」にも、技術的な問題、クルーの問題、金銭的な問題などいろいろあるだろうが、ラグビーと同様に、メンタルタフネスにも問題があったのではないかと感じる。最後のレースなどは、わずか1秒差だった。

これから4年後のニュージーランドでのワールドカップに向けて、またいろいろな選手も出てくるだろうし、コーチやスタッフも変わるだろう。また、4ヵ月後にはスーパー14も始まる。今回カップが取れなかった以上、また全てが「カップに向けて」の道となる。2011年は、自国開催で優勝となることを、オールブラックスファンとしては祈っている。


(Kickoff-T)



Dream is over

It's hard to believe.
(信じられない)

テレビアナウンサーから、試合後開口一番出た言葉だ。

一抹の不安はあったけれど、まさか本当に負けるとは誰もが思っていなかっただろう。テレビでも、フランスは予期せぬ勝利を手に入れた、と言っていたし、クオーターファイナルをテレビで見てから、その日のフライトでフランスに飛ぶ予定だ、というオールブラックスファンのリタイアした夫婦がテレビに出ていたが、奥さんは泣いていた。

世界最強のチームだと思う。いまでもそう思う。それが、今までで最低の結果に終わってしまった。絶対に合格間違いなし、とA判定を模擬試験で何度ももらいながら第一志望大学に不合格だった受験生の気持ちはこんな感じなのだろうか。大学受験の浪人は1年間だが、オールブラックスは、今から4年間の浪人生活だ。ファンもそれに付き合うことになる。Graham Henry が2007年の10月を目指して作り上げてきた最強チーム。これ以降、こんないいチームが出てくるかどうか、わからない。浪人生も年を取るし、敵も力をつける。大きな大きな優勝のチャンスを逃してしまった落胆は大きい。

トライは2トライずつ。コンバージョンを1つはずしたのが痛いが、ポジションは71%、テリトリーは63%と、数字の上では圧倒的な強さを示していたのに、勝てなかった。

確かに、Luke McAlister のシンビンと、フランスのトライ前のフォワードパスを見逃したレフリーに対する、オールブラックスファンとしての不満はある。TV3のアンケートでも、「オールブラックスが負けた原因は?」との問いに、チームやコーチを抜いて「レフリー」が55%でダントツ1位になっていたのは事実だ。Bebo というソーシャルネットワーキングサービスのサイトでは、レフリーに対する批判がかなりの数書き込まれているという話もある。でも、それでも勝ってほしかったし、レフリーを理由にはできないと思う。試合後の会見でも、Richie McCaw は何度も目を押さえていたけれど、Graham Henry も含めて、レフリーへの不満は口にしていない。「ここまでくれば、きちっとするべきことを試合中にしたチームが勝つ。我々にはそれができなかったし、フランスはそれをやったということだ。」とGraham Henry は言っていた。ファンとしての気持ちはわかるし、今後のラグビー界のために客観的にレフリーの批判をするのならいいと思うが、勝敗の原因を単にレフリーに求めることはしたくないと思う。

日曜日、試合が終わったとたんに、ニュージーランド人の友達から電話がかかってきた。そのときも、「Unbelievable」という言葉が何度も使われた。今日、月曜日、週末明けの仕事が始まって、ロトルアボーイズハイスクールの留学生担当者からメールが来た。こんにちは。の挨拶の後、
I imagine that the boys are pretty shocked about the rugby as I am myself!!! We should have won that game.
((ラグビー留学している)ボーイズたちは、ショックだろうと思う。私もだ!!オールブラックスは勝てたゲームだった。)との文章から仕事のメールが始まっていた。また、タウランガのある英語学校の校長先生からもメールが来た。
I am also very sad and we need to see happy people to feel good about life again. I cannot believe the results of AB’s
(私もとても悲しくて、楽しそうな人々に会って気分を盛り返す必要がある。オールブラックスの結果は信じられない。)と書いてあった。

今だに気持ちが沈んでいるというオールブラックスファンもたくさんいるだろうし、体調を崩して仕事を休んでいる人もいるだろう。先にテレビに出ていたリタイアした夫婦の奥さんの一言がまだ気休めになるかもしれない。

「オーストラリアも負けたのがせめてものなぐさめだよ」

(Kickoff-T)

フランス戦 スカッド発表

ニュージーランド時間の7日朝行われるフランス戦のスカッドが発表になった。

Graham Henry によると、かなり悩んだ選択だったようだ。Dug Howlett がはずれて、フィジアンの2人、Sitiveni Sivivatu とJosevata Rokocoko が選ばれているのも、悩みに悩んだ結果だったようだ。ルーマニア戦で活躍したKeith Robinson は、「クオーターファイナルに出なければ、それ以降の試合には選ばれないだろう」とGraham Henry は言っていたようだ。怪我が心配されたDan Carter も何とか出場している。リザーブのNick Evans がどういうプレーを見せてくれるのか、どのタイミングでNick Evans が出てくるのか、このあたりが試合内容に影響しそうだ。

オールブラックスが勝つとは思うが、1999年のセミファイナルでフランスに負けているだけに、序盤戦からリードする展開で、安心して最後まで試合を見たい。

クオーターファイナルだけではなく、セミファイナル、ファイナルも視野に入れて選ばれているのだろう。これからの3試合、誰が出るのかも見所だ。

スカッドは以下の通り。

1. Tony Woodcock
2. Anton Oliver
3. Carl Hayman
4. Keith Robinson
5. Ali Williams
6. Jerry Collins
7. Richie McCaw (captain)
8. Rodney So’oialo
9. Byron Kelleher
10. Dan Carter
11. Sitiveni Sivivatu
12. Luke McAlister
13. Mils Muliaina
14. Josevata Rokocoko
15. Leon MacDonald

Reserves:

16. Keven Mealamu
17. Neemia Tialata
18. Chris Jack
19. Chris Masoe
20. Brendon Leonard
21. Nick Evans
22. Isaia Toeava



(Kickoff-T)





8強 出そろう

ラグビーワールドカップのプールステージが終わり、クオーターファイナルに進出する8チームが決定した。

プールAからは、南アフリカ(プールステージ19ポイント)とイングランド(14ポイント)。イングランド対トンガの試合前に、トンガからの移民が初のクオーターファイナル進出に向けて熱の入った応援をニュージーランド各地で繰り広げていたが、36対20でトンガはあっさりと負けてしまった。私の隣人もトンガからの移民だが、試合前はかなり興奮していたようだ。

プールBからは、オーストラリア(20)とフィジー(15)。ジャパンが31対35と善戦したフィジーが8強に残り、ウエールズが出られなかったのは、この大会最大の番狂わせだった。この結果を受けて、「ジャパンの今後に期待できる」と考えるのか、「今大会でもう少し頑張っていれば、ひょっとしたらジャパンも。。。」と考えるかはさておいて、ウエールズ戦でのフィジアン達の戦いぶりはすばらしかった。

プールCはニュージーランド(20)とスコットランド(14)。スコットランド対イタリアも18対16と、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。

プールDからは全勝のアルゼンチン(18)とフランス(15)がクオーターファイナルに進出。このプールのアイルランドが大会前の評判に比べてかなり期待はずれだったのも、今大会の意外な点と言える。また、フランスが1位で出てくるだろうと誰もが思っていただろうが、アルゼンチンがフランスに勝って1位通過したことで、ニュージーランドはクオーターファイナルでフランスと戦うことになった。

8強を整理すると、1位通過が、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドとアルゼンチン。このうち、プールステージで全試合ボーナスポイントを取ってフルポイントで通過したのが、オーストラリアとニュージーランド。南アフリカはイングランド戦で、0点に抑えながら3トライでボーナスポイントが取れなかった。各プール2位が、イングランド、フィジー、スコットランドとフランス。こうしてみてみると、南半球のチームが1位通過、フィジーを除いて北半球のヨーロッパ勢が2位通過となっている。アイルランドの結果もそうだが、この大会は、6ネーションズに参加しているチームの活躍があまり見られない。逆に、南半球の時代を感じさせる結果と、今のところはなっている。

今週末に行われるクオーターファイナルは、
オーストラリア 対 イングランド
ニュージーランド 対 フランス
南アフリカ 対 フィジー
アルゼンチン 対 スコットランド
と、ほぼ、北半球対南半球の組み合わせとなっている。

これで1位通過の4チームが全て勝つようなことになれば、セミファイナルからは完全に南半球チームの戦いとなる。

ディフェンディングチャンピョンのイングランドは、前大会決勝戦で、延長につぐ延長で劇的ドロップゴールで勝利したオーストラリアに対して、クオーターファイナルで負けるわけにはいかないし、開催国のフランスもいいところを見せてほしい。また、勢いに乗るフィジーとアルゼンチンが、南アフリカ、スコットランドにどのような内容の試合を見せてくれるのか楽しみだ。

さて、オールブラックスだが、Sione Lauaki がルーマニア戦での危険タックルで2週間の出場停止でフランス戦には出られない。また、回復に向かっているとは言え、Daniel Carter の怪我の具合も心配されている。フランスのコーチBernard Laporte も、「オールブラックスには勝てる」と言っているらしいし、ルーマニア戦を見ていても、100%満足のいく試合内容ではなかったオールブラックス。毎大会優勝と言われながら勝てない原因を今大会も引きずっているのか、それとも、そんなファンの心配が杞憂に終わるのか。ここからは負ければ終わりの勝負。セミファイナルに不安を抱かせないような勝ち方を是非見せてほしい。週末に向けてニュージーランド全土が少しずつ緊張に包まれていってるのを感じる。

(Kickoff-T)

2008年のパシフィックネーションズカップはニュージーランドマオリが出場

今年までジュニアオールブラックスが参加していた、パシフィックネーションズカップには、2008年はニュージーランドマオリのチームが参加することが決定した。ジャパンも参加するこの大会。ジャパン対ニュージーランドマオリの戦いも見られることになった。

ニュージーランドラグビーユニオンによると、ニュージーランドマオリは同じ時期にチャーチルカップに参加していたが、それよりもPNCに参加することで、ホームでの試合が増えること。また、ジュニアオールブラックスに選ばれている選手は、スーパー14、PNC、そしてエアニュージーランドカップと、ずっと試合が続くこと、などから、選手の負担を軽減するのも理由の一つだという。これにより、2008年はジュニアオールブラックスというチームは編成されないことになった。

ライオンズがニュージーランドにやってきたときには、勝利をおさめたニュージーランドマオリ。日本での試合もあると思うし、今から楽しみである。

ニュージーランドマオリ に関する情報はこちら
http://www.allblacks.com/index.cfm?layout=showMaori&id=13



(Kickoff-T)


ジャパン 対 カナダ

(結果情報有)



なんという感動的な試合を見せてくれたのだろう。ジャパン対カナダ戦。ジャパンの2007年ワールドカップ最後の試合だ。

テレビの解説者もしきりにほめていたが、ジャパンのディフェンスは80分間ずっと変わらずかたかった。特に、箕内がカナダのトライを防いだ守りは、テクニックに加えてメンタルな部分の強さを表していたと思う。

前半5対0で折り返した時は、このまま行けば十分に勝てるチャンスはあると皆が思ったはずだ。ただ、35分から45分くらいまでイエローカードが出てカナダが14人だったときに攻めきれていなかったので、ミスがあってカナダにトライを許せばそのままカナダに逃げ切られる可能性もあるかも、とも感じた。ジャパンのミスも目立ったけれど、カナダもミスが多かったのにも助けられたかもしれない。

80分を超えてからの攻撃は、フィジー戦を思い出させる粘りと気迫。最後のトライにつながったマキリから平へのパスもよかったが、その前に金がうまく右に走りながらボールをパスしたのも、最後のトライにつながったのだと思う。

12対12の引き分け。ラグビーワールドカップでの引き分けの試合は、スコットランド対フランスが20対20で引き分けて以来20年ぶり2回目とのこと。そういう意味でも歴史に残る試合だったのではないかと思う。


試合後のインタビューで、ジョンカーワンヘッドコーチが、「最後の数分間のボール運びは、ずっとこういうプレーをやりたかった、と思っていた通りにできた。」と笑顔で語っていたらしい。


これからに向けてたくさん反省点もあるだろうと思う。結局ワールドカップでは勝てなかった。でも、ジャパンラグビーが向かっている方向は明るいのではないかと感じさせてくれたカナダ戦だった。

選手のみなさん、お疲れ様でした。4年後のワールドカップ、ニュージーランドでお待ちしています。


(Kickoff-T)



オールブラックス 対 スコットランド

(結果情報有)




Graham Henryが、「スコットランド戦がプールステージでの一番タフなものになるだろう。」と語っていた通り、面白いようにトライが決まる、という今までの試合とは違う内容だった。


40対0。ディフェンスはよかったし、スクラム、ラインアウトも大きな問題はなかったようだが、ハンドリングエラーが多かったのと、Dan Carter が、ペナルティーも合わせて9本蹴ったうち、4本しか入らなかったのが、クオーターファイナルからの試合に不安を残す材料となった。Sitiveni Sivivatu のハンドリングエラーも目立った。


スコットランドもよく守ったと思う。80分のうちほとんどが守っていたといってもいいくらいなので、スコットランドの守りが印象に残っているのかもしれないが、オールブラックスも後2トライはできたのでは、と思うところができなかった。


月曜日に、ニュージーランドのある語学学校の校長と英語の先生と仕事の打ち合わせをしたけれど、そのときも、校長も英語の先生も、オールブラックスはミスが多すぎる、と嘆いていた。(最近は誰と話をしても、ワールドカップの話題になる。特にオールブラックスの試合の後は、挨拶代わりに試合分析だ。)

試合後、Graham Henry はミスの内容を注意して分析しなければいけないけれど、大きな不安はないようなことを言っていたし、Richie McCaw も、まあHappy だ、と言っていたが、南アフリカとの決勝戦(?)は、このままで大丈夫だろうか、と感じた試合だった。


さて、いよいよ25日(ニュージーランド時間の26日)ジャパンはカナダと戦う。ジャパンは勝つ、と思って応援したいと思う。


(Kickoff-T)






ジャパン 対 ウエールズ

(結果情報あり)




オーストラリア、フィジーと戦ってきたジャパン。ウエールズと対戦した。

フィジー戦、かなりいい内容だったので、ウエールズを相手にどんな戦いを見せてくれるのか、期待して見た。


結果だけを見ると、ジャパン18対ウエールズ72と喜べないスコアだ。しかし、前半20分までは、ディフェンスもよかったし、何と言っても、自陣5メートルからのきれいにつないだ遠藤のトライで、8対7とウエールズに逆転したときは、ひょっとしたら、また最後まであまり差はつかないのでは、と思わせる内容だったと思う。解説者も、「マーベラス トライ!(すばらしいトライ)」とほめていた。

ただ、前半を11対29で折り返した後半は、インターセプトで小野沢がトライしただけで、40分間に43点をウエールズに許してしまった。80分通してのテリトリーはジャパンが少し勝っていたものの、ミスドタックルが111という内容は、期待していただけに残念に感じる。怪我人が出て、ロビンスのキックにミスが目だったのもチャンスを生かせなかった原因の一つだと思う。


この結果で、ファンも選手も、フィジー戦での盛り上がりが急速に冷めてしまうということがないように、25日(ニュージーランド時間の26日)のカナダ戦に臨んでほしいと願う。2007年ワールドカップ ジャパンの最終戦、楽しみにしている。



(Kickoff-T)










スコットランド戦 スカッド発表

23日(ニュージーランド時間24日)に行われるスコットランド戦のオールブラックスのスカッドが発表になった。


「この試合がプールステージでの一番タフなものになるだろう。このスコットランド戦でいい内容の試合ができれば、2週間後から始まるノックアウトステージ(クオーターファイナルからファイナルまで)の試合にもいい影響が出るだろう。」とGraham Henry が言っている。(AllBlacks.com より)


スカッドは以下の通り。Keith Robinson と Mils Muliaina は怪我のため外れている。


1. Tony Woodcock
2. Anton Oliver
3. Carl Hayman
4. Reuben Thorne
5. Ali Williams
6. Chris Masoe
7. Richie McCaw (captain)
8. Rodney So’oialo
9. Byron Kelleher
10. Dan Carter
11. Sitiveni Sivivatu
12. Luke McAlister
13. Conrad Smith
14. Doug Howlett
15. Leon MacDonald

Reserves:

16. Andrew Hore
17. Neemia Tialata
18. Chris Jack
19. Sione Lauaki
20. Brendon Leonard
21. Nick Evans
22. Isaia Toeava



そしていよいよジャパン対ウエールズ戦が、20日(ニュージーランド時間の21日)に行われます。ロビタさんが下のコメントに書いてくださっているように、出場予定メンバーが発表されているようです。

私は、個人的にはいい試合を期待しています。たとえ勝利は難しくても、必ず何がしかの手ごたえや、次の試合、将来への期待を抱かしてくれるであろうと思っています。ジャパンの試合、楽しみです。


(Kickoff-T)





ワールドカップ9月18日

(以下 結果情報満載)

このブログを書いている時点で、19試合が終わっている。今のところのチームトライは、ニュージーランド27、オーストラリア17、フランス13、南アフリカ11となっている。ニュージーランドは、イタリアとポルトガル2試合を戦って、76点、108点を取っているからトライ数が多いのもうなずける。

19試合の内、5点差以内の試合は以下の4試合。( )内はプール。

サモア 対 トンガ(A)
15対19

ジャパン 対 フィジー(B)
31対35

フランス 対 アルゼンチン(D)
12対17

アイルランド 対 グルジア(D)
14対10

逆に50点差以上の試合は以下の5試合ある。

南アフリカ 対 サモア(A)
59対7

オーストラリア 対 ジャパン(B)
91対3

ニュージーランド 対 イタリア(C)
76対14

ニュージーランド 対 ポルトガル(C)
108対13

フランス 対 ナンビア(D)
87対10

ジャパン対フィジー戦も本当にいい試合だったが、アイルランド対グルジアの試合も同じくらい興奮した。11日に、勢いに乗るアルゼンチン相手に3対33といいところなく敗れたグルジアが、4日後のアイルランド戦でこれほどまでに攻めるとは、誰も想像しなかっただろう。結果はアイルランドが何とか勝利したが、全試合を通してのポジションもテリトリーも、数字の上ではグルジアが勝っていた。キャプテンのBrian O'Driscollをはじめ、全ての選手が後半20分くらいから顔つきが「あせり」に変わっていた。

グルジアは、トライを狙うより、序盤からドロップゴールで得点しようという戦いだったが、5本のドロップゴールは全てはずした。これが1本でも入っていたら、流れも変わっていただろうし、最後またドロップゴールを狙うこともできただろう。アイルランドはミスが多かったし、解説者に「Stupid Mistake」といわれるような大きなミスも犯していたが、グルジアのディフェンスが思ったより早く、アイルランドがうまく攻められなかったのも原因の一つだろうと思う。

ニュージーランドに108点取られたポルトガルのキャプテンとコーチが、インタビューでは、「オールブラックスと試合をするのが夢だった。みんなで戦えてうれしかった。」「得点は別として、いい試合だったと思う。」と笑顔で答えていたのが印象的だった。また、試合前の国歌斉唱では、ポルトガルの多くの選手が、満身の力をこめて歌っていたのも、記憶に残るシーンだった。

今日18日から21日までは(現地時間)、各1試合。ジャパンはウエールズと20日(ニュージーランド時間の21日)に対戦する。後がないジャパン。気持ちとしては勝ってほしい。オーストラリアと対戦し20対32で負けたウエールズ。

ジャパンにはいい試合を期待しているし、最後まで応援したい。

主に週末に試合が組まれているオールブラックスは、23日(ニュージーランド時間の24日)にスコットランドと対戦だ。約1ヵ月後のファイナルを目指して、さすがオールブラックス、という試合をまた見せてほしい。


(Kickoff-T)



ジャパン対フィージー

(結果情報有)

これほどの試合を予想した人がいるだろうか。

ジャパン 対 フィージー戦を見た。

結果は31対35と惜敗してしまったけれど、試合内容はほぼ互角と言ってもいいのではないか。

テレビの解説も、フィジカルな部分ではジャパンはナーバスになっていたけれど、メンタルな部分では勝っていたのでは、というようなことを言っていた。特に、70分を過ぎて10点差になったときは、そのまま終わるとほとんどの人が思っただろう。それからのジャパンの攻撃は、テレビの解説者をして、「ワールドカップのファイナルのようだ」「これが、ワールドカップだ」と言わしめたくらい、見ているものの感動を誘うものだった。

80分を過ぎてもまだ攻撃の手を緩めないジャパンに、ジョンカーワンヘッドコーチもグランドに降りてきて激を飛ばしていた。係員にもう少し下がって、といわれるくらいだった。

結果は、惜敗であったが、ジャパンラグビーの大きな前進であったと思う。
さすが、ジョン・カーワン。
最後残り5分を切ってから、トライを決められるジャパンの底力をみた気がする。
今までのジャパンなら、あの時点でのトライは無理だったのではないだろうか。または、フィージーにもう1トライされて点差を広げられていたかもしれない。
負けていたあの時点から、トライを決められるジャパンに感動した。


試合も終始ジャパンが押していた。パスが美しく回っていた。
パスをきれいにつないでのトライ、スクラムから力とスキルで押してのトライ、ターンオーバーしてダミーとフェイントを使ってのトライと、すばらしかった。
惜しむらくは、どうして勝てなかったのだろうということだけ。
あともう一歩のところだったのになあ。
この試合は、ジャパンラグビーファンとしては誇りに思ってもいい試合だが、残念ながら結果は負け。どれだけ良い試合でも、負けは負け。それが勝負である。


やっぱり勝ってほしかった。
勝てたのになあ。


試合終了後に、オールブラックスのロック、ライアン選手が「フィージーには少しがっかりした。もう少しいいと思っていた。」とコメントしていた。
ジャパンを甘くみていたな。
フィージーのスピードは、とめられない速さがあるが、フィージーのトライはいつも同じパターン。
インターセプトやこぼれだまを拾って、ものすごい速さで独走してのトライ。そう、セブンスのように。


ジャパンのほうが、スキルもチームワークも上をいっていたと思う。
身体能力でどうしてもかなわない部分を、技術や気持ちで上回っていた。


いい試合だった。
あと5分あれば、勝っていたのに。

カナダ戦が楽しみだ。

(Kickoff-T/ Black Kiwi)
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